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フランクフルトショーで見かけたモータースポーツ WRC編 [モータースポーツ]

M3 DTMはおろか、モータースポーツ色が一切なかったBMWのホールでしたが、一角を占めるMINIのブースにはしっかりありました。MINI JOHN COOPER WRCです。ベースはカントリーマン(日本名クロスオーバー)。展示車両は、実走行車両(ただし、エンジンは非搭載の状態)だそう。

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壁の向こう側はジョン・クーパー・ワークス・クラブマンやカブリオレの展示スペース。「私たちにはレースの血が流れている」と訴えています。日本にも似たようなメーカー/ブランドがあったはずですが……。

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フォードはフィエスタRS WRCを展示。最新のWRCマシンはコンパクトなんですね。こっちが標準だとすると、MINIは大柄です。

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シトロエンはDS3 WRCだけでなく、新規格に移行した2011年の1.6L・直4直噴ターボエンジンを展示していました。直噴システムはマニエッティ・マレリ製だそう。

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CFRP製のタイミングギヤケースやアルミ合金削り出しのカムカバーなどに、専用設計エンジンならではのレーシーなムードが漂っています。ドライサンプですし。

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フォルクスワーゲンはホール入り口の目立つ位置に、2013年から参戦するポロR WRCを展示していました。カストロールやZF/ザックスのロゴが確認できます。ホイールはOZレーシングでした。

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5年ぶりにWRCに復帰したミシュランは使用済みタイヤを展示。

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WRCだけを取り上げてもヨーロッパ勢、元気ですね。プレミアムブランドはDTM、少しカジュアルなブランドはWRCというすみ分けができています。

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