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VWゴルフVII 40th Edition ブログトップ

シフトレバー基部のプレートめくれ [VWゴルフVII 40th Edition]

パソコンに向かってキーボードを打っていたら、左手の薬指がチクッとしました。「何だ?」と思って指先を見たら、傷口が……。よく見たらシャツの裾に血が付いているではありませんか……。

どこで切ったんだろうとしばし黙考。思い当たる節がありました。

これです。クルマに乗ると、スマホをいつもこのスペースに入れているのですね。シフトレバーの前方にある、かつては灰皿があったスペース。

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シフトレバーの後方にあるスペースに置いてもいいのですが、ここに置いてしまうとカップホルダーが使えない(ドアポケットを使ってもいいんですが……)。

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シフトレバーの前方にスマホを出し入れするうち、化粧プレートがめくれ上がった模様(矢印)。それに指を引っかけて出血と相成った次第(涙)。

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VWゴルフ7ユーザーのみなさん、お気をつけください。

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タイヤ空気圧低下が検知されました [VWゴルフVII 40th Edition]

エンジン始動直後に「タイヤ空気圧低下が検知されました」という警告が表示されました。そういう機能がついていることは納車時に聞いていたので、「あ、来たか」という感じでした。

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セットしてある空気圧から大きくずれると、警告が表示される仕組みです。パンクして空気が抜けた場合はもちろん、空気圧が過度に低い状態のまま走ると危険なので、「すみやかに充填してくださいね」と注意を促す狙い。

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夏に充填&セットしたままだったので、冬になって気温が低下すると同時に空気の体積が減って圧力低下〜警告発動という流れだったのでしょう。「CAR」のメニュー画面から「タイヤ空気圧警告灯」の画面を呼び出し、「SET」の表示を押すと、警告灯は表示されなくなります。

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そうでないと、エンジンを始動するたびに「タイヤ空気圧低下が検知されました」が表示されると同時に警告音が鳴ります。警告灯もつきっぱなし。気になります。

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持ち歩いている(車載している)ゲージで空気圧を測ってみたら(温間ではありますが)、4輪とも2.1barありました。

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運転席のドアを開けた際、後席との間にある柱側に適正空気圧を記した表が貼ってあります。それを見ると、「大人2名とラゲッジルームに荷物が少量積載されている時のタイヤ空気圧」は、前後とも2.3bar(表の1段目)、「乗り心地を重視したタイヤ空気圧」は、前後とも2.0barであることがわかります(「i」のマークがある表の2段目)。

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夏に高めでセットしておいたので、冬になって空気が縮んでも、タイヤ空気圧は適正の範囲内でした。セットした際の数値との差が大きくなったので、警告が発せられたようです。次に給油する際に2.3barに戻しておくことにしましょう。

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VWゴルフVIとVIIのエンジンと走った感じとペダルと燃費 [VWゴルフVII 40th Edition]

1.2L・直4直噴ターボエンジンを積むことに変わりはありませんが、ゴルフVIとVIIでは、エンジンルームの様子がだいぶ異なります。

ゴルフVIIはシャシーが新型(MQB)に移行したのに合わせ、エンジンも新型に移行しています。ゴルフVIが搭載していたガソリンエンジン(EA111)は前方排気/後方吸気で、エンジンは前傾して搭載されていました。ゴルフVIIが搭載するガソリンエンジン(EA211)はディーゼルと同じ前方吸気/後方排気になり、後傾して搭載されています。

EA211の詳細を記した過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-03-27

VW Golf VII - 1.2L TSI(EA211)+7-speed DSG
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(クリックで拡大)

ゴルフVIが積んでいた1.2L版はシングルカムの各気筒2バルブなだけあって、ヘッドがコンパクトです。

VW Golf VI - 1.2L TSI(EA111)+7-speed DSG
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(クリックで拡大)

車重は1270kgから1240kgになりました。30kgの重量差を体感できるほど、繊細な感覚は持ち合わせていないようです。エンジンの最高出力/最大トルクは以下のとおりです。

1.2L TSI(EA111)
77kW/5000rpm
175Nm/1550-4100rpm

1.2L TSI(EA211)
77kW/4500-5500rpm
175Nm/1400-4000rpm

EA211のスペックは2010年4月に導入された「ゴルフTSIトレンドライン」の数値。2011年7月に導入された「ゴルフTSIトレンドライン・プレミアムエディション」では、最大トルクの発生回転数が50rpm低くなり、1500-4100rpmとなっています。VIからVIIに変わっても、組み合わせるトランスミッションは乾式クラッチを備えた7速DSG(DCT)で、変わりありません。

全開加速したときの加速感は新旧でそう変わりませんし、一般道での緩加速や高速道路での追い越し加速なども同等。「物足りない」と不満を漏らさずに済む、ぎりぎりのレベルな感じ。

一方で、発進〜微低速の制御はずいぶん変わっています。最大トルクの発生回転数が1400rpmになったのに合わせ、2速、3速の低速段で走るような状況では、シフトアップした直後のエンジン回転数が1400rpmを超えるレンジに回転数を保って走ります。レスポンスを重視したがゆえの制御でしょうが、エンジン回転数が高めに維持されるので、アクセルオフした際の減速Gが強めに出てぎくしゃくしがち。ちょっと騒々しくもあります。

個人的には、早め早めにシフトアップしてくれたゴルフVIの方が好み。一方で、1速の発進から2速にシフトアップするタイミングは相変わらず早く(VIよりも少し早い?)、到達目標のイメージが30km/h程度の発進加速では、「もっとスッと加速してほしいなぁ」と感じます。総じてVIの印象と大きく変わりません。スターティングデバイスにトルコンを持たない小排気量エンジン車の宿命でしょうか。

「なんで、そこ変えちゃったの?」と疑問が禁じ得ないのが、アクセルペダルです。ゴルフVIはオルガン式でした。

VW Golf VI
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ゴルフVIIは吊り下げ式になっています。コスト削減を重視したがゆえの変更でしょうか。これ、退化でしょう。ときどきスネ筋が痛くなるのはこのせい?(いや、ただの運動不足?)。

VW Golf VII
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ゴルフVIは3万3000km弱走って生涯燃費(満タン法)は14.3km/Lでした。ゴルフVIIの燃費(車載モニター上)は2087km走行時点で16.9km/Lです。走行を重ねるともう少し落ちると思いますが、VIに比べて1割は良くなっていそう。パワートレーンだけでなく空力性能の向上やハブの抵抗低減など、クルマ全体で効率向上&損失低減に取り組んだ成果でしょう。

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燃料タンク容量は55Lから50Lに減っていますが、燃料残量計が1/2を示したところでトリップが400kmを超えていると、「今回の1タンクあたり燃費はまずまず」に感じられる点は変わりありません。

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ETC2.0とディスカバープロ [VWゴルフVII 40th Edition]

VWゴルフ 40thエディションには、 次世代ETCという謳い文句のETC2.0対応車載器が標準でついています。現在までのところ、ETC2.0の恩恵を受けた実感はありません。

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車載器固有の仕様だと思うのですが、ETCカードを差し込んだときの合図、あるいは差し込まれている状態の主張が希薄で、ETCゲートを目前に控えて「あれ、入っていたっけな?」と不安に思うことがしばしば。

「という状況なのですが」と販売店に説明したところ、「ナビ画面の上にあるETCのロゴで確認できますよ」との回答でした。そんな表示あったっけなぁ、という感じだったのですが、後に判明しました。ETCカードが正常に差し込まれている状態の表示はこちら。

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ETCカードが差し込まれていない状態はこちら。

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「あったっけな」と確信が持てなかったのは、ずっと下の写真のような表示だったからです。オーディオのボリュームをゼロにしていると、消音であることを示す表示が優先されて、ETCのロゴは表示されません。なんだかなぁ。

それに、入口でETCゲートを通過した際も「無音」なのが不安をあおります。ちゃんと機能しているんだろうかと(バーが降りてこないので無事なのでしょうが、心臓に悪い)。

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純正インフォテインメントシステムDiscover Pro(ディスカバープロ)の地図表示はなかなか見やすく、気に入っています。ただし不満もあって、高速道路を走っている際にサブウィンドウで直近のICやSA/PAを順に表示してくれる機能が、ルート設定をしないと出てこないこと。

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休憩のタイミングをはかったり、目的地までの距離感をつかんだりするのに便利なので、機能を折り込んでもらいたいものです。

ルート設定をすると、メーターパネル中央のディスプレイに、矢印の案内が出ます。

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ルート案内を終えると、目的地設定をするまでの画面、例えば走行データを表示するモードに戻ってくれればいいのですが……。

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コンパスが表示されます。

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右レバー先端のボタンを使っていちいち戻さなければならず、面倒。

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VWゴルフVII 40thエディション・装備編 [VWゴルフVII 40th Edition]

640kmのロングドライブの途中、2台のアクセラを信州の山奥で撮影したわけですが、参考車両として、VWゴルフも随行させました。メーカーからの借り物ではなくて、我が車5号です。同じセグメントに属するクルマなこともあり、乗り比べると違いがよーくわかります。

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VWゴルフVIトレンドラインと入れ替えて2ヵ月が経ちました。ベーシックモデル同士の入れ替えですが、新しい方はゴルフの輸入開始40周年を記念した限定モデルで、ナビゲーションとオーディオ&ビジュアルを一体化したインフォテイメントシステムとバイキセノンヘッドライト、それにオートライトシステム、レインセンサー、自動防眩ルームミラー、カミングホーム&リビングホーム機能がセットになって、ベース車両+10万円の設定(276万円)でした。

ゴルフVIトレンドラインの最終仕様は革巻きステアリングが標準だったと思いますが、我が車4号(2011年登録)は樹脂製ステアリングでしたので、革巻きステアリングになったのは、「あ、なんかしっとりくる」と感じた点。

しかし、ステアリング上の音量調整はひとつ上のグレードであるコンフォートラインを選ばないとついてきません。ボリュームのつまみはセンターコンソールの左側にあって遠いのです(矢印)。頻繁にさわるだけあって、やや面倒。

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ずいぶん違うなと感じたのはドアを閉めるときの「バスッ」とした音と重厚な閉まり方です。ゴルフVIでもそれなりの質感を感じさせましたが、ひとクラス上のクオリティに進化しています。もっと感心したのはバックドアで、ゴルフVIは「バシャン」と安っぽい閉まり方をしていたのに、VIIは乗員ドアと同様にバスッと閉まります。

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「そうだ、サングラスしまっておこう」とルーフ前端中央のいつもの位置に手を伸ばしたのですが、反応がありません(矢印)。パーティングラインはあって、開きそうに見えるのに開かない。販売店に確認したら、VIIからはコンフォートライン以上のグレードでしかサングラス用の収納は装備されないのだとか。

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仕方ないので、ステアリング右下の収納にしまいます(この収納はVIからありました)。

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VIのトレンドラインにあってVIIのトレンドラインでなくなったものといえば、後席のセンターアームレストとアームレストに内蔵のカップホルダーもそうです。

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エアコンは相変わらずマニュアル。

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ゴルフVIトレンドラインの最終仕様はStart/Stopシステムが装備されていましたが、我が車4号にはついていませんでした。我が車5号の40thエディションにはついています。機能については改めて触れるとして、暑い日がつづくと停車中もエアコンを切りたくないので、Start/Stopシステムの機能をキャンセルしたいわけです。ところが、キャンセルするのを忘れて走り出し、信号待ちなどで止まったときにエンジンが停止してしまい「あ、そうだそうだ」と慌ててスイッチを探すことになるわけです。

でも、シフトレバーの陰に隠れてスイッチが見えません。

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スイッチ置けそうな場所は4ヵ所もあるのに……。

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オーディオのボリュームダイヤルもそうですが、左ハンドルだったらちょうどいいのでしょう(ずいぶん前にドイツで乗りました)。

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