【WEC】2024年開幕戦カタール ハイパーカーのBoP [モータースポーツ]
間もなくプロローグ(公式テスト)が始まりますが(2月24日〜25日)、開幕戦に向け、BoP(性能調整)が発表されました。
ハイパーカー(2減4増で9マニュファクチャラー)のBoPを見てみましょう。
(クリックで拡大)
マニュファクチャラー名の*印はLMDhで、無印はLMHです。
カッコ内は2023年最終戦バーレーンにおける数値との差を示しています。
トヨタに厳しく、プジョーに甘い構図は相変わらずです。
WECコミッティーは各マニュファクチャラーに対し、「最低重量(1030kg)に対して最大70kgまでバラストを積めるようにしておくこと」とする通達を出しています。
トヨタGR010ハイブリッドはすでに59kg重いんですよねぇ。
WEC開幕戦カタール1812kmの決勝レースは3月2日開催(って、F1の開幕戦バーレーンGPと同日じゃないですか。どちらも中東)。
ハイパーカー(2減4増で9マニュファクチャラー)のBoPを見てみましょう。
(クリックで拡大)
マニュファクチャラー名の*印はLMDhで、無印はLMHです。
カッコ内は2023年最終戦バーレーンにおける数値との差を示しています。
トヨタに厳しく、プジョーに甘い構図は相変わらずです。
WECコミッティーは各マニュファクチャラーに対し、「最低重量(1030kg)に対して最大70kgまでバラストを積めるようにしておくこと」とする通達を出しています。
トヨタGR010ハイブリッドはすでに59kg重いんですよねぇ。
WEC開幕戦カタール1812kmの決勝レースは3月2日開催(って、F1の開幕戦バーレーンGPと同日じゃないですか。どちらも中東)。
テスラ・サイバートラック日本初披露 [クルマ]
「サイバートラック」の名を持つテスラの電動ピックアップトラックは、東京・豊洲にあるチームラボプラネッツTOKYO DMMの敷地内(屋外)で2月15日に国内で初披露されました。
国内で販売するかどうかは不明です(未発表)。
後ろ姿はこんなふう。
全長5682.9mm、全幅2413.3mm(ミラー含む)、全高1790.8mm。車両重量は3104kg。
荷室スペース、結構あるように見えました。
荷室の電動カバーを開閉するスイッチ。
電化製品や家庭にAC電力を供給することができます。
フロントにも荷室スペース(いわゆるフランク)があります。
「ワイパーブレード長っ!」って思いました。
フロントドア(ウルトラハードステンレススチール製)の断面です。
フロントバンパー側からフロア下を覗き込んでみます。
フラットですね。
サスペンションのつくりはしっかりしていそう。
リヤからの眺め。
後輪操舵システムを搭載しています。
センターのタッチスクリーンは18.5インチ。
国内で販売するかどうかは不明です(未発表)。
後ろ姿はこんなふう。
全長5682.9mm、全幅2413.3mm(ミラー含む)、全高1790.8mm。車両重量は3104kg。
荷室スペース、結構あるように見えました。
荷室の電動カバーを開閉するスイッチ。
電化製品や家庭にAC電力を供給することができます。
フロントにも荷室スペース(いわゆるフランク)があります。
「ワイパーブレード長っ!」って思いました。
フロントドア(ウルトラハードステンレススチール製)の断面です。
フロントバンパー側からフロア下を覗き込んでみます。
フラットですね。
サスペンションのつくりはしっかりしていそう。
リヤからの眺め。
後輪操舵システムを搭載しています。
センターのタッチスクリーンは18.5インチ。
新型アストンマーティン・ヴァンテージ [クルマ]
新型アストンマーティン・ヴァンテージが都内で発表されるというので、見てきました(Xにアップした写真をベースに未公開写真を加えて構成)。
展示車のボディカラーがグリーンではなくてレッドなのはサプライズ?
日本のナンバープレートが付くとどう見えるんだろう、と想像しながら眺めておりました。
ボディは前型に対して30mm拡幅されたということですが、グラマラスですね。
開口部が増したグリルの脇にエアカーテンのインレットが確認できます。
フロントタイヤ前のストレーキはオーソドックスな形状(に見えます)。
ディフューザー見上げ。
エンジンはAMGから調達した4.0L・V8ツインターボを前型から受け継いで搭載(ホットVです)。
最高出力は+155psの665ps、最大トルクは+115Nmの800Nmを発生。
BMEPは25.2bar。
出力/トルクの増大に合わせ、冷却システムを強化しています。
トランスミッションはZFの8速AT(をトランスアクスル配置)。
ボンネットフードが開いた状態だと、アルミ鋳物のサスペンションタワーが目につきます。
前型と同様、アルミ接着構造のボディを採用。
リヤサスペンションのアーム/リンク類もアルミですね。
さすがにアンチロールバーは(CFRPでもなく)スチールのようですが。
タイヤはミシュラン・パイロット・スポーツS 5を装着。
フロント275/35R21(103Y)、リヤ325/30R21(108Y)のEXTRA LOAD。
専用開発されたことを示す「AML」のコードが確認できます。
270km/hを境に内圧設定が変わります。
インテリアはスーパーラグジュアリー。
シフトセレクターは全ボタン式から、レバーを併用した方式に変更されています。
このほうが、まごつかずに操作できそう。
VWゴルフとの共通性を感じます。
展示車のボディカラーがグリーンではなくてレッドなのはサプライズ?
日本のナンバープレートが付くとどう見えるんだろう、と想像しながら眺めておりました。
ボディは前型に対して30mm拡幅されたということですが、グラマラスですね。
開口部が増したグリルの脇にエアカーテンのインレットが確認できます。
フロントタイヤ前のストレーキはオーソドックスな形状(に見えます)。
ディフューザー見上げ。
エンジンはAMGから調達した4.0L・V8ツインターボを前型から受け継いで搭載(ホットVです)。
最高出力は+155psの665ps、最大トルクは+115Nmの800Nmを発生。
BMEPは25.2bar。
出力/トルクの増大に合わせ、冷却システムを強化しています。
トランスミッションはZFの8速AT(をトランスアクスル配置)。
ボンネットフードが開いた状態だと、アルミ鋳物のサスペンションタワーが目につきます。
前型と同様、アルミ接着構造のボディを採用。
リヤサスペンションのアーム/リンク類もアルミですね。
さすがにアンチロールバーは(CFRPでもなく)スチールのようですが。
タイヤはミシュラン・パイロット・スポーツS 5を装着。
フロント275/35R21(103Y)、リヤ325/30R21(108Y)のEXTRA LOAD。
専用開発されたことを示す「AML」のコードが確認できます。
270km/hを境に内圧設定が変わります。
インテリアはスーパーラグジュアリー。
シフトセレクターは全ボタン式から、レバーを併用した方式に変更されています。
このほうが、まごつかずに操作できそう。
VWゴルフとの共通性を感じます。
「道の駅 発酵の里こうざき」とその周辺 [旅(国内)]
急にクルマに乗ってどこかに行くになりました。さらに、行った先で散歩(徘徊?)したい。
思いついたのは、つい先日JALの機内誌で目にした「道の駅 発酵の里こうざき」でした。
神崎(こうざき)と書きます。千葉県です。
JAL SKYWARD
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/skyward/202402.html
都内から出発したのですが、渋滞を避けるルートを選んだので、片道100kmほど。
隣県だと思って軽く考えていました(道中スムーズでしたが)。
休日のためか(?)、駐車スペースを探すのに苦労するほどの混雑ぶりです。
お目当ては「発酵市場」。
眺めているだけで楽しいです(ちょこちょこ買いました)。
野菜をメインに売っている「新鮮市場」も覗きました(そこそこ買いました)。
施設内各所に置いてあるタウンガイドを頼りに、周辺を散策しました(1万歩近く歩きました)。
「アクセス」のページから、タウンガイドがダウンロードできます。
道の駅 発酵の里こうざき
https://www.hakkounosato.com
ちょっとつまんで腹ごしらえをし、出発!
のどかな田園風景が広がります。
遠くに見える下路式3連アーチは、利根川にかかる神崎大橋。
ときおり、JR成田線を走る列車の音がかすかに聞こえてきます。
酒蔵が複数集積したエリアがあります。
日暮れが近づいていたので1ヵ所だけ、外から眺めました。
寺田本家。
イギリス積みのレンガ塀がいい味出しています。
神崎大橋のたもとを通って、利根川を土手沿いに歩き、出発点に戻りました。
鉄塔群と、成田空港に向かう旅客機を眺めながら。
クルマに乗って地元スーパー(スーパーナリタヤ神崎店)に立ち寄り、地元産の日本酒(鍋店の仁勇)を買って帰途につきました(すっかり真っ暗)。
思いついたのは、つい先日JALの機内誌で目にした「道の駅 発酵の里こうざき」でした。
神崎(こうざき)と書きます。千葉県です。
JAL SKYWARD
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/skyward/202402.html
都内から出発したのですが、渋滞を避けるルートを選んだので、片道100kmほど。
隣県だと思って軽く考えていました(道中スムーズでしたが)。
休日のためか(?)、駐車スペースを探すのに苦労するほどの混雑ぶりです。
お目当ては「発酵市場」。
眺めているだけで楽しいです(ちょこちょこ買いました)。
野菜をメインに売っている「新鮮市場」も覗きました(そこそこ買いました)。
施設内各所に置いてあるタウンガイドを頼りに、周辺を散策しました(1万歩近く歩きました)。
「アクセス」のページから、タウンガイドがダウンロードできます。
道の駅 発酵の里こうざき
https://www.hakkounosato.com
ちょっとつまんで腹ごしらえをし、出発!
のどかな田園風景が広がります。
遠くに見える下路式3連アーチは、利根川にかかる神崎大橋。
ときおり、JR成田線を走る列車の音がかすかに聞こえてきます。
酒蔵が複数集積したエリアがあります。
日暮れが近づいていたので1ヵ所だけ、外から眺めました。
寺田本家。
イギリス積みのレンガ塀がいい味出しています。
神崎大橋のたもとを通って、利根川を土手沿いに歩き、出発点に戻りました。
鉄塔群と、成田空港に向かう旅客機を眺めながら。
クルマに乗って地元スーパー(スーパーナリタヤ神崎店)に立ち寄り、地元産の日本酒(鍋店の仁勇)を買って帰途につきました(すっかり真っ暗)。
【GT500】ホンダ・シビック・タイプRとタイプR-GT(とNSX-GT) [モータースポーツ]
SUPER GT、2024年シーズンの開幕に向けてテストが始まっています。
ホンダ(HRC)はGT500クラスに投入する車両を2023年までのNSX-GTからシビック・タイプR-GTに切り換えます。
ベース車をもとにスケーリング規則などに基づいて形にしていくわけですが、いかがでしょう。
ベース車の雰囲気、色濃く受け継いでいるように見えます。
しかし、サイドのシルエットを見たときは、「こんなにずんぐりむっくりしているの?」と感じました。
CIVIC TYPE R-GT
NSX-GT(FR)のサイドシルエットも置いておきます。
NSX-GT(FR、TYPE-S)
ルーフからリヤデッキにかけての形がだいぶ異なりますね。
NSX-GTの開発経緯を中心に、詳細はオートスポーツ最新号で展開しています。
https://amzn.to/49qKKDs
ホンダ(HRC)はGT500クラスに投入する車両を2023年までのNSX-GTからシビック・タイプR-GTに切り換えます。
ベース車をもとにスケーリング規則などに基づいて形にしていくわけですが、いかがでしょう。
ベース車の雰囲気、色濃く受け継いでいるように見えます。
しかし、サイドのシルエットを見たときは、「こんなにずんぐりむっくりしているの?」と感じました。
CIVIC TYPE R-GT
NSX-GT(FR)のサイドシルエットも置いておきます。
NSX-GT(FR、TYPE-S)
ルーフからリヤデッキにかけての形がだいぶ異なりますね。
NSX-GTの開発経緯を中心に、詳細はオートスポーツ最新号で展開しています。
https://amzn.to/49qKKDs
【F1】ウイリアムズF1にKOMATSUのロゴ [F1]
ウイリアムズ・レーシングは2024年仕様のリバリー(カラーリング)を公開しました。
目を引くのはなんといっても、建設・鉱山機械メーカーのKOMATSU(コマツ)のロゴですね。
こちら(↓)は鉱山などで活躍する91.4t積みのダンプトラック。
巨大です。
(クリックで拡大)
コマツはウイリアムズ・レーシングと複数年のパートナーシップ契約を結び、プリンシパル(筆頭)パートナーを務めることになります。
1980年代から1990年代(〜1999年)にかけてはウイリアムズのテクニカルパートナーを務めておりました。
つまり復活。
コマツが開発した小型・軽量・高耐久性のファイナルギヤは、1996年のFW18に適用されています。
下の写真は1997年のウイリアムズFW19。
ドライバーは、この年のドライバーズチャンピオン、ジャック・ビルヌーブ。
KOMATSUのロゴはノーズの側面にありました。
プリンシパルパートナーを務めるだけあり、KOMATSUのロゴはあちこちにあります。
一目瞭然のサイドポンツーン。
ノーズ上面。
コックピット開口部のロゴは、オンボードカメラで抜かれることを意識しての配置でしょうか。
リヤウイング翼端板にもKOMATSUのロゴ。
オーバーオール(レーシングスーツ)の右胸の位置と、
左右の袖にロゴがあります。
チームシャツにも右胸にロゴ。
オーバーオールとは配置が異なりますね。
ヘルメットの頂部にもKOMATSUロゴ。
露出効果、期待できそうです。
目を引くのはなんといっても、建設・鉱山機械メーカーのKOMATSU(コマツ)のロゴですね。
こちら(↓)は鉱山などで活躍する91.4t積みのダンプトラック。
巨大です。
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コマツはウイリアムズ・レーシングと複数年のパートナーシップ契約を結び、プリンシパル(筆頭)パートナーを務めることになります。
1980年代から1990年代(〜1999年)にかけてはウイリアムズのテクニカルパートナーを務めておりました。
つまり復活。
コマツが開発した小型・軽量・高耐久性のファイナルギヤは、1996年のFW18に適用されています。
下の写真は1997年のウイリアムズFW19。
ドライバーは、この年のドライバーズチャンピオン、ジャック・ビルヌーブ。
KOMATSUのロゴはノーズの側面にありました。
プリンシパルパートナーを務めるだけあり、KOMATSUのロゴはあちこちにあります。
一目瞭然のサイドポンツーン。
ノーズ上面。
コックピット開口部のロゴは、オンボードカメラで抜かれることを意識しての配置でしょうか。
リヤウイング翼端板にもKOMATSUのロゴ。
オーバーオール(レーシングスーツ)の右胸の位置と、
左右の袖にロゴがあります。
チームシャツにも右胸にロゴ。
オーバーオールとは配置が異なりますね。
ヘルメットの頂部にもKOMATSUロゴ。
露出効果、期待できそうです。
【TAS 2024】MAZDA SPIRIT RACING CHRONOGRAPHなど [クルマ]
『東京オートサロン2024』で行われたプレスカンファレンスで、MAZDA SPIRIT RACINGチーム代表の前田育男氏は、2台のスペシャルモデル(コンプリートカー)を紹介したのに加え、「グッズ、マーチャンダイズも大事な柱のひとつとして育成していく」と話しました。
「近々、ドライビングウォッチを加えるよう準備をしている」ということで、ブースの一角に展示されておりました。
「セイコーウオッチ株式会社と共創し、自動車の計器盤から学んだ視認性を意識」したそう。
いかがでしょう。
スペシャルモデルともども『大阪オートメッセ2024』(2月10日〜12日)で展示が予定されています。
東京オートサロン2024では、「インテリアとエクステリアのカラーを忠実に再現した」新発売のBODYCOLOR KEY RING(7900円)が展示されていました。
「ポリメタルグレーはないのかぁ……」が、個人的な感想。
カラバリ追加希望。
エアログレーも好きです。
「近々、ドライビングウォッチを加えるよう準備をしている」ということで、ブースの一角に展示されておりました。
「セイコーウオッチ株式会社と共創し、自動車の計器盤から学んだ視認性を意識」したそう。
いかがでしょう。
スペシャルモデルともども『大阪オートメッセ2024』(2月10日〜12日)で展示が予定されています。
東京オートサロン2024では、「インテリアとエクステリアのカラーを忠実に再現した」新発売のBODYCOLOR KEY RING(7900円)が展示されていました。
「ポリメタルグレーはないのかぁ……」が、個人的な感想。
カラバリ追加希望。
エアログレーも好きです。