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【WEC】プジョー9X8×マレリ [モータースポーツ]

プジョー・スポールは5月16日、マレリと複数年のパートナーシップを契約したと発表しました。

マレリは、今シーズン中にもWECハイパーカーカテゴリーでの参戦を予定している(首を長くして待ってます)プジョー9X8の駆動モーターと、シリコンカーバイドを用いたインバーターを供給するそう。

9X8_Marelli.jpg

マレリはプジョー・スポールに技術を提供するだけでなく、オフィシャルパートナーを務めることになります。

「Marelli」のロゴがフロントフェンダーに現れたのはそのためで、ドライバーのオーバーオールやチームウェアにもロゴが掲出されます。

プジョー・スポールは、「マレリとはプジョー905以来の長い付き合いがある」と説明しています。

905.jpg

下の写真は2012年のル・マン24時間で展示されていた車両(90周年記念展示の1台。来年は100周年ですね)。

905_2013_1.jpg

ヘッドライトの脇にマニエッティマレリ(Magneti Marelli)のロゴを確認することができます。

905_2013_2.jpg

それはそれとして、実戦デビューの時期も気になるところです。

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マクラーレンがシーズン9からフォーミュラEに参戦 [モータースポーツ]

マクラーレン・レーシングは5月14日、Gen3車両が導入されるシーズン9(2023年)から、フォーミュラEに参戦すると発表しました。

マクラーレン・フォーミュラEチームは、シーズン8(2022年)に参戦中のメルセデスEQフォーミュラEチームを買収する形で誕生します。

McLarenFormulaE1.jpg

パワートレーン・サプライヤーやドライバー、商業的なパートナーに関する発表は後日行うそう。

メルセデスでチーム代表を務めるイアン・ジェームスはそのまま、マクラーレン・フォーミュラEチームのチーム代表を務めます。

5月13日にはアヴァランチ・アンドレッティ・フォーミュラEが、シーズン9からポルシェのパワートレーンを搭載して走ると発表しています。

BMW(チームとしてはシーズン7限りで撤退)からスイッチすることになります。



ポルシェ側の情報発信↓



1983年のル・マン24時間(ポルシェ956+マリオ&マイケル・アンドレッティ)を引き合いに出していますね。

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S耐のテストで見たGR86(カーボンニュートラル燃料) [モータースポーツ]

トヨタ自動車は2022年のスーパー耐久シリーズに、水素エンジンカローラに加え、GR86(カーボンニュートラル燃料)とGR86(ガソリン)の3台を投入しています。

こちら(↓)が、ROOKIE Racingが走らせているGR86(カーボンニュートラル燃料)です。参戦車両名は「ORC ROOKIE GR86 CNF Concept」。

IMG_5215.jpg

カーボンニュートラル燃料のことも大変気になるのですが、エンジンが気になってしまいまして。

3気筒ターボを縦置きに搭載していると聞くだけで(見せてもいただきましたが)、ワクワクします。

ベース車は2.4L水平対向4気筒自然吸気エンジンを積んでいますが、ORC ROOKIE GR86 CNF Conceptは「水素エンジンカローラのエンジンをベースに開発した」1.4L直列3気筒ターボエンジンを搭載しています。

GRヤリスのG16E-GTSをベースに1.4L化し、横置きだったのを縦置きにして搭載しているということです。

詳細は近々、紙媒体でレポートします。

IMG_5156_1.jpg

水平対向エンジンから直列3気筒エンジンへの載せ替えにともなう構造変更は、外観からでも一部判別できます。

こちら(↓)は市販のGR86。

IMG_9127_1.jpg

写真が小さくてわかりづらいですかね。

フロントのタイヤ&ホイール部分を拡大してみましょう。

ORC ROOKIE GR86 CNF Concept
IMG_5156_2.jpg

GR86
IMG_9127_2.jpg

ブレーキキャリパーの位置が違いますね。ということは……。

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S耐のテストで見たNissan Zのレースカー [モータースポーツ]

ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの「第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」(富士24時間)が6月3日から5日にかけて富士スピードウェイで開催されます(決勝レースは4日〜5日)。

5月10日、同サーキットで公式テストが行われました。

目玉のひとつは新型Nissan Z(日本名フェアレディZ)のレースカーでしょう。

IMG_5146.jpg

日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは富士24時間に、新型Nissan Zをベースとしたレースカーで“テスト参戦”すると発表しています。

フェアレディZではなく、Nissan Zなので(?)、左ハンドル。

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NISMO(230号車)とMax Racing(244号車)からエントリーします。

写真はすべて244号車。

IMG_5168.jpg

テールパイプは右側1本出しですね。

IMG_5169.jpg

VR30DDTT型3.0L V6ツインターボ、超絶いい音していました。

ホームストレートを駆け抜けて1コーナーに進入していくときの快音、そこだけ音データとしてとっておきたい。そして、繰り返し再生したい。

富士24時間行かれる方、必聴です。

IMG_5169_2.jpg

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【WEC】スパ・フランコルシャン6時間のタイヤ [モータースポーツ]

ラディヨン〜オー・ルージュが再舗装されたことにより、この区間ではリヤタイヤに以前より大きな縦荷重が掛かるようになったと、ミシュランの技術者は説明しています。

wec_rd2_708.jpg
photo:Jan Patrick Wagner/focuspackmedia.com

ハイパーカーカテゴリーのポールポジションはグリッケンハウス007 LMHが獲得しました。

レースではどのような展開になるでしょうか。

フロントに29/71-18、リヤに34/71-18サイズのミシュランタイヤを履くグリッケンハウスとトヨタGR010ハイブリッドは、「ソフト・ホット」「ミディアム」のスリックタイヤを選択。

一方、前後とも31/71-18サイズのタイヤを履くアルピーヌA480は、「ソフト・コールド」「ソフト・ホット」を選択しています。

wec_rd2_spa-tyre-allocation.jpg
(クリックで拡大)

LM GTE Proでは、シボレー・コルベットC8.Rがソフト寄りの選択です(LMP2はグッドイヤーが供給)。

トヨタGR010ハイブリッドの「ハイブリッドシステム開発」のレポート、後編はこちら↓



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【WEC】トヨタGR010ハイブリッドのハイブリッドシステム開発 [モータースポーツ]

WEC(FIA世界耐久選手権)2022年シーズン第2戦スパ・フランコルシャン6時間(5月7日決勝)の公式プログラムが始まっています。

WEC_2022_Rd.2_063.jpg

先日、TOYOTA GAZOO Racing GR010ハイブリッドの開発に携わる技術者に話を伺う機会を得ました。

GR010ハイブリッドが搭載する「ハイブリッドシステムの開発」がテーマです。

記事はauto sport Webで公開されていますので、ご確認ください。



エンジンの開発は「熱効率」から「ドライバビリティ」に軸足が移っているようです。

下の写真は、ル・マン24時間(6月11日〜12日決勝)で使用するハイブリッドシステムを送り出す『出荷式』(4月11日、トヨタ東富士研究所)でのひとコマ。

ぼかし部分をじーっと見つめて想像力を働かせてください。

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【WEC】プジョー9X8のデジタル開発 [モータースポーツ]

WECに投入するハイパーカー、9X8を開発中のプジョーは5月5日、デジタル開発している旨のニュースリリースを配信しました。

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実走テストを行う前にデジタル環境でいろんなことが検証できるし設計できるので、時間と費用が節約できるという内容なのですが、リアルな環境で試してみたら問題がボロボロ出て参戦が遅れているわけ? と、嫌味のひとつも言いたくなります。

参戦延期に関するエントリー↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-02-25

現在も開発が行われているようで、まずはなによりです。

ところで、9X8は駆動用モーターに使う900Vの高電圧のほかに、車載機器に使う48Vと12Vの電源系を搭載しているそうですが、48V系で使うモーター(用途は未公表)は開発効率の向上とコスト低減のために量産ドローンのそれを使っているという小ネタを明かしています。

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FIA ETCRのテクノロジー [モータースポーツ]

モータースポーツシーズン真っ盛りですね。

筆者もすっかり気に留めていませんでしたが、電動ツーリングカーのシリーズ、始まっていました。

過去エントリーはこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2019-09-29

2021年からPURE ETCRとして始まっており、2021年にはFIA ETCR - eTouring Car World Cupに名称を改めて行なわれます。

参戦する自動車ブランドは前年同様、Hyundai(ヒョンデ)、Cupra(クプラ:セアトのハイパフォーマンス版)、Romeo Ferraris(ロメオ・フェラーリ)の3つです。

HyundaiはVeloster N ETCR(下の画像)で参戦。CupraはCupra eRacer、Romeo FerrarisはGiulia ETCRで参戦します。

2022年シーズンは13台がエントリー。

Hyndai_ETCR.jpg

車両は、WSCグループが提供するスタンダードキットを使用。

つまり、中身は共通。

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シリーズパートナーを務めるMagelec Propulsion製のモーター(アキシャル型?)を4基搭載。といって前輪駆動というわけではなく、リヤ各輪に2基をあてがう構成。

シングルスピードのトランスミッションもMagelec Propulsion製です。同社はフォーミュラEで開発実績がある模様。

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(クリックで拡大)

65kWhの容量を持つバッテリーもフォーミュラEで実績のあるWilliams Advanced Engineering製。システム電圧は800V。

モーターの出力は300kWが基本で、プラス200kW(すなわちピークパワーは500kW)のブーストが設定されています。

20分レースなこともあり、エネルギーマネジメントとは無縁です。

タイヤはグッドイヤーのワンメイク。

公式ホームメージはこちら↓
https://www.fia-etcr.com

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(クリックで拡大)

走行に使用する電気エネルギーは開催拠点で発電します。

現地で調達したグリーン水素を300kg、250bar(25MPa)のタンクに詰めて開催拠点に運び込み、シリーズパートナーを務めるHTWO製の燃料電池で発電。

60kWの出力で、6台の車両を同時に充電することが可能(0→90%充電するのに1時間15分)と説明しています。

ETCR_3.jpg
(クリックで拡大)

高電圧のシステムを搭載しているので、安全性には当然配慮しており、各車両はウインドスクリーンの上部とサイドウインドウ後端にセーフティライトを搭載しています。

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FIA ETCRは5月6日〜8日のポー(フランス)戦で開幕。イスタンブール(トルコ)、ハンガロリンク(ハンガリー)、ハラマ(スペイン)にインジェ(韓国)など、全7ラウンドが予定されています。

2021年のポー・アルノ戦の様子はこちら↓



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フォーミュラE Gen3車両公開 [モータースポーツ]

シーズン8(2022年)モナコE-Prixの会場で、シーズン9(2023年)からの投入が予定されているフォーミュラE Gen3(第3世代)車両が公開されました。

Gen3_FrontRight34_Combo.jpg

昨年11月にはチラッとヒントが公開されていました。

主要スペックはこちらでご確認ください。

フォーミュラE Gen3発表↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-12-04

フォーミュラEシーズン9(2023年)の参戦マニュファクチャラー↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-04-01

MASTER STILL Gen3_FrontAerial_Combo.jpg

タイヤは(ミシュランから)ハンコックに切り替わるのですね。

Gen3で使用するタイヤは、天然ゴムとリサイクル繊維の比率を最大26%まで引き上げるのだそう。また、使用後はすべてのタイヤをリサイクル。

Gen3_RearRightWheel_RE.jpg



こちら(↓)は、ジャガーが公開したテストカーのカモフラ柄。

J_TCS_Racing_Gen3_Camo_Test_Car_005.jpg



こちら(↓)は日産が公開したリバリー。

Nissan_Gen3_1.jpg

桜(Sakura)がモチーフ。

見慣れた景色(新宿・歌舞伎町)なんですが……。

Nissan_Gen3_2.jpg



これはぜひ、日本で走らせてもらわないと。

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【Indy】エコフレンドリーなタイヤをインディ500で初投入 [モータースポーツ]

インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)のオーナーであるペンスキー・エンターテインメント(Penske Entertainment)は、“アースデイ(地球の日)”の4月22日、2022年のインディ500(5月29日決勝)に向けた一連のカーボンフットプリント(CO2排出量)削減プランについて発表しました。

目玉のひとつは「持続可能な天然ゴム」を使ったエコフレンドリーなタイヤの投入です。

インディ500のカーブデイ(決勝レース前の最後のプラクティスを行う日)に実施される「ピットストップチャレンジ」で、「ファイアストン・ファイアホーク・グアユール・レースタイヤ」が使われます。

8月7日決勝のBig Machine Music City Grand Prix(ナッシュビル)では、オルタネートタイヤ(よりグリップが高いタイヤ)に設定されます。

サイドウォールはグリーン。

Indy_Sustainable_Tire.jpg

東南アジアに産地が集中しているパラゴムノキではなく、アメリカ南西部からメキシコ北部にかけてが原産で、乾燥地帯で栽培可能なグアユール(guayule)から天然ゴムを得ているのが特徴。

「再生可能資源の拡充・多様化」につながるとして、ファイアストンの親会社であるブリヂストンが開発を続けています。

詳細はこちら↓
https://www.bridgestone.co.jp/technology_innovation/natural_rubber/guayule/

インディ500期間中に使用するタイヤはすべて、電動トラック(Freightliner eCascadia)でインディアナ州内にある倉庫から輸送。

IMS内には、出力150kWの急速充電器を設置。インディ500の開催期間(いわゆる、the Month of May)中にIMSで消費する電気はすべて、2021年と同様、再生可能エネルギーのクレジット購入でまかなうそう。

主な協力企業や機関は下記です。

ファイアストン(Firestone)
シェル(Shell)
インディアナ州(the State of Indiana)
ペンスキー・トラック・リーシング(Penske Truck Leasing)
インディアナ・エコノミック・デベロップメント・コーポレーション(Indiana Economic Development Corporation)
シェル・リチャージ・ソリューションズ(Shell Recharge Solutions)
BTCパワー(Broadband TelCom Power, Inc.)
チューズ(CHOOOSE)

タイヤの例は環境負荷低減に関する取り組みのごく一部。

イベントもビッグですが、やると決めたら取り組みのスケールも大きいですね。

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