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ポルシェのLMDhはV8ツインターボエンジンを搭載 [モータースポーツ]

ポルシェは2023年からIMSAとWECに投入するLMDhプロトタイプのエンジンについて言及しました。

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「大排気量」の「V8ツインターボ」とだけ明かされました。パフォーマンスと重量、コストの観点からの選択だそうです。

公開された写真を見ると、排気がVバンクの内側にある、いわゆる”ホットV”であることがわかります。パナメーラやカイエンが搭載する4.0L・V8も同様のレイアウトです。

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テールパイプの手前(車両後方側)に青色をしたダンパーの一部が見えていますが、シャシーコンストラクターがマルチマチックですので、ダンパーもマルチマチック製と考えるのが妥当でしょう。

ポルシェが2023年に投入するLMDh車両をチラ見せ↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-12-19

テスト走行風景の写真も何点か公開されました。

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カタチは「ポルシェ956に寄せる」ことが、2021年末に行われた「Virtual Night of Champions 2021」で明らかにされています。筆者も参加させていただき、耳と目で確認済みです(スライド説明がありました)。

空力的な観点から薄いノーズになっているのではなく、「956のDNAを受け継いでいる」ことを表現するのが狙い。

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LMDhプロトタイプの場合、ヘッドライトは先端の薄い部分に、薄型4灯が配置される見込み。

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後方に大きくオーバーハングしたリヤウイングも956に寄せた結果です。

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ちょっと拡大して見てみましょう。

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エンジンの最高出力はLMDhの規則により、480kW(653ps)〜520kW(707ps)の間に収めることが定められています(実戦ではBoPで調整)。

排気系や冷却系を含めた最低重量は180kg、最高回転数は10,000rpm。近接騒音も規制されます(110dB)。

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【TAS 2022】日産フェアレディZとNissan Z GT500 [モータースポーツ]

フェアレディZ目当ての来場者で、日産ブースは大盛況だったようですね。

フェアレディZ Proto Spec
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240台限定の特別仕様車、プロトスペック(↑)より先にコンセプトカーの「カスタマイズド プロト」を見て、「え、市販モデルはこうなっちゃったの?」と早合点してしまいました。

フェアレディZ カスタマイズド プロト
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後ろ姿もいいですね。

フェアレディZ Version ST
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日本市場向け市販モデルも目当てだったのですが、SUPER GT GT500仕様も楽しみでした。

日産ブースの隣にあったブリヂストンのブースでも展示。

Nissan Z GT500 #12
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日産ブースの展示車両はこちら。

いやぁ、素晴らしい。

Nissan Z GT500 #230
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フリックボックスやラテラルダクトは仮の姿でしょうか。

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「バハ1000」に出場するグリッケンハウスの燃料電池車 [モータースポーツ]

ハイパーカーでル・マン24時間に参戦するグリッケンハウス(Glickenhaus)が、バハ1000(Baja 1000:メキシコのバハ・カリフォルニア半島で開催されるオフロードレース)に投入する燃料電池のレース車両を発表しました。

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重量エネルギー密度の観点では、バッテリーは液体燃料の代替にはなりえない。車両が大きくなるほどバッテリーEVは向いておらず、水素にも可能性はあるというわけです。

携帯電話やスクーター、バイク、小さなクルマにはバッテリーが向いているが、ミドルサイズ以上のクルマは水素を燃料として発電し、モーターを駆動して走る燃料電池車が最適だというのが、グリッケンハウスの考え。

ピックアップトラックもしかり。バッテリーEVの場合はバッテリーを搭載するぶん積載量やトーイングキャパシティが減るし、長い充電時間が問題だと。

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そこで、燃料電池の可能性を示すと同時に技術を磨くため、バハ1000に挑戦するのだといいます。

クレイジーな挑戦かどうかは、「そのうちわかる」だろうと。

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技術詳細は未公表ですが、荷台に搭載しているのは液化水素タンクのよう。

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【フォーミュラE】新セーフティカーはポルシェ・タイカン [モータースポーツ]

フォーミュラEのシーズン8が1月28日/29日のディルイーヤ戦(サウジアラビア)で始まりますが、それに合わせて新しいセーフティカーが発表されました。

フル電動スポーツカーのポルシェ・タイカンです。

パワフルな「ターボS」が選択されました。

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最高出力は560kW(761ps)、0-100km/h加速は2.8秒、最高速は260km/hなので、セーフティカーを務めるのに役不足ってことはないですね。

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カラフルなカラーリングが施されていますが、フォーミュラEのシーズン8に参戦する11チームとFIA、フォーミュラEのカラーをあしらっているそう。

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ルーフのライティングやフロントバンパーのフラッシュライト、ロールケージにバケットシート、6点式シートベルトに消火器、通信機器などを搭載し、セーフティカーに仕立て上げられています。

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外装フイルム施工の様子↓



シーズン7のセーフティカーはMINIエレクトリック、それ以前はBMW i8でした。

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【Hypercar】プジョー9X8の後ろ姿 [モータースポーツ]

2022年のWEC(FIA世界耐久選手権)でデビューを飾るプジョーのハイパーカー(ル・マン・ハイパーカー)、9X8のテスト走行風景が公開されました。

2021年12月末に最初のサーキットテストは行っており、1月に入っても精力的にテストプログラムを続行中であることを伝えています。

「リヤウイング、あると思う?」と煽ってますが、どうでしょう。

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サイドビューはこちら(すべて、オリジナルの画像をトリミングし、明るさを変更)。

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順光があたっている斜め後方からのカットも公開されました。

リヤウイングはありません。

「ハイパーカーの規定で認められている」と、プレスリリースには記してあります。

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拡大してみましょう。

メインのリヤウイングは確かにありませんが、リヤフェンダー後部にウイングレット状の造作があるようですね。これで前後バランスを調整するのでしょう。

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サイドポッドの作りも独特です。

チーム・プジョー・トタルエナジーズはカーナンバー「93」と「94」を選びましたが、それらの数字を選んだ理由を説明しています。

「93」は1993年にプジョー905がル・マン24時間レースで1-2-3フィニッシュを達成したことに由来。
2台投入するので、必然的に2台目は「94」になったと。

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走行シーンを収めた動画はこちら↓

エンジンは2.6L・V6ツインターボ(最高出力500kW=規定)です。



で、もろもろ準備が整わないので、開幕戦のセブリング1000マイルはスキップすると。

おや?

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【TAS 2022】TOYOTA GAZOO Racing GR010 Hybrid [モータースポーツ]

TOYOTA GAZOO Racingのブースは競技車両やコンセプトカーが盛りだくさんで、2021年のル・マン24時間レースを制したGR010ハイブリッドでさえ、脇役扱い(?)でした。

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ル・マンで24時間走り切った実車ですよ。

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しかも、優勝マシン。

4年連続4回目の。

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眺めて飽きない汚れって、あるものなんですね。

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優勝トロフィーも展示してありました。

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ドライバー紹介の写真は最新の状況にアップデートされており、8号車は中嶋一貴氏の代わりに平川亮選手が入っています。

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きっちり取材したいです(機会は巡ってくるのでしょうか)。

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【TAS 2022】4輪モーターのSTI E-RA CONCEPT [モータースポーツ]

フル電動車両できましたか。

SUBARU(スバル)は同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)と共同で、STI E-RA CONCEPTを『東京オートサロン 2022』で公開しました。

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「E-RA」はElectric-Record-Attemptの略。「電気」による「記録挑戦」ということですね。

STIのDNAである「記録への挑戦」の意味を込めた命名だそうです。

何の記録に挑戦するかといえば、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムです。

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2022年は国内のサーキットなどで走行実験を重ね、2023年以降にニュルブルクリンク北コースで400秒(6分40秒)のラップタイムに挑戦するのが、最初の目標。

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STI E-RA CONCEPTは各輪にモーターを搭載(合計4基)。

ヤマハ発動機製で、システム最大出力は800kW(1088ps)。バッテリー容量は60kWh。

独自のトルクベクタリングシステムを搭載しているのがポイントで、「走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させる技術」と説明しています。

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ヤマハ発動機による、モーターに関する動画↓



動画で説明のあるようなレイアウトになっているのでしょうか。

EVのプロトタイプ車両によるニュルブルクリンク北コースのタイムアタックといえば、2019年6月にタイムアタックして6分5秒336を記録したVW ID.Rが思い浮かびます。

VW ID.Rは前後に2基のモーターを搭載し、最高出力は500kW(680ps)でした。

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ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックするとなると、ドライバーが安心してアタックするためにも、ダウンフォースのオバケにする必要がありそうですね。

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続報、楽しみです。

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【TAS 2022】GR GT3 Concept [モータースポーツ]

『東京オートサロン 2022』でGR GT3 Conceptを見てきました。

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ノーズ、長いですね。全長5mくらいあるんじゃないかと現場では感じましたが、全長は4590mmだそうです。

全幅は2040mm、全高は1140mm、ホイールベースは2725mm。

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公開された情報は以上。次期FIA GT3車両のコンセプトモデルだと、想像しておきましょう。

GT3車両(のコンセプト)から先に発表したということは、GRヤリスと同じように、競技車両から先に設計し、それをもとに市販車両を仕立てるプロセスをたどると想像したくなります。

となると、市販バージョンも楽しみ(先走りますが)。

タイヤサイズはフロントが300/680R18、リヤは330/40R18でした。

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リヤも迫力ありますね。

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続報が楽しみです。

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【WEC】2022年シーズン(シーズン10)のエントリーリスト [モータースポーツ]

2022年WEC(FIA世界耐久選手権)のエントリーリストが発表されました。現行WECが始まって10回目のシーズン(Season 10)を迎えます。

エントリーリストはこちら。

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(クリックで拡大)

最上位の「ハイパーカー」カテゴリーにプジョーが仲間入りしています。

エントラント名は「プジョー・トタルエナジーズ(Peugeot TotalEnergies)」、カーナンバーは「93」と「94」です。

ドライバーはポール・ディ・レスタ(93号車)とロイック・デュバル(94号車)のみリストに載っています。

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TOYOTA GAZOO Racingは昨年と同様、2台のトヨタGR010ハイブリッド(Toyota GR010 Hybrid)で参戦。

変化点は8号車のドライバーで、昨年限りで現役を引退し、開発拠点であるTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の副会長に就任した中嶋一貴選手に替わり、平川亮選手がリスト入りしています。

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アルピーヌ(Alpine Elf Team)がLMDhで参戦するのは2024年からで、シーズン10も引き続き、旧LMP1(ノンハイブリッド)規定のA480を走らせます。

グリッケンハウス(Glickenhaus Racing)は、ハイパーカー(ただしノンハイブリッド)の007 LMHを1台エントリー。

LMP2(参戦15台すべて、シャシーはオレカ07)では、チーム・ペンスキー(Team Penske)の参戦が目を引きます。

ポルシェはIMSAのLMDhを選択し、ペンスキーと組んで2023年からIMSAとWECに参戦することを発表しています。

【LMDh】ポルシェ、ペンスキーと組んでIMSAとWECに参戦
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-05

2022年はLMP2で参戦し、本格参戦のための準備を整える心づもりでしょう。

フェラーリと結びつきの強いAFコルセ(AF Corse)がLMP2に1台エントリーしたのも、意味深ですね。

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LMGTE Proはコルベット・レーシング(Corvette Racing)が初めてフルシーズンでの参戦を決めたことで、既存のフェラーリとポルシェに加え、シーズンを通じて三つ巴の戦いが展開することになりました。

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史上最多の39台がエントリー。



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【TAS2022】GR GT3 Concept出展 [モータースポーツ]

「東京オートサロン2022」(幕張メッセ、1月14日:業界・報道関係者招待日、15・16日:一般公開日)に向けた出展車情報が出てきましたね。

TOYOTA GAZOO Racingは世界初公開のモデルを2台出展します。

1台は「GR GT3 Concept」。レクサスRC F GT3の次ぎを担うGT3車両のコンセプトモデルということでしょう。

GR GT3 Concept
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ロングノーズですね(見ればわかる)。

レース専用車両を先に発表し、ベースとなる市販車両を後で発表するスケジュールでしょうか。

明るくしてみました。

GR GT3 Concept
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もう1台の世界初公開モデルは、GRヤリスのフルチューンモデルです。

GR Yaris Full Tune Model
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明るくしてみました。

GR Yaris Full Tune Model
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2021年シーズンのWECを制したGR010 HYBRIDなどの展示もあるそう。

詳しくはこちら↓
https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/



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