富士モータースポーツミュージアム:トヨタTF109編 [F1]
2階にあるゾーン10は「世界最高峰レースへの挑戦 トヨタF1編」と題されており、2009年シーズンに投入されたトヨタTF109が展示されています。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
車両の脇にはTF109が搭載した2.4L・V8自然吸気エンジン(RVX-09)の2気筒分のピストン〜コンロッド〜クランクシャフト+クラッチが展示されています。
実際の搭載位置と同じ高さで展示しているそうで、そうだと知って見ると、「こんなに低く!」と感じられる仕掛けです。
TF109の開発拠点だったTMG(現TGR-E)で撮影した7ポストリグの稼動風景です。
エンジン搭載位置の低さが伝わるでしょうか。
トヨタTF109とRVX-09の開発を中心に、トヨタF1のエンジンおよび車体側開発については、『Motor Fan illustrated特別編集 F1のテクノロジー』(三栄)でまとめています。
2010年の発売なのでさすがにAmazonに新品の在庫はなく、ASB電子雑誌書店で電子版をお買い求めいただくことができます。
ASB電子雑誌書店
https://www.as-books.jp
https://www.facebook.com/serakota/
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
車両の脇にはTF109が搭載した2.4L・V8自然吸気エンジン(RVX-09)の2気筒分のピストン〜コンロッド〜クランクシャフト+クラッチが展示されています。
実際の搭載位置と同じ高さで展示しているそうで、そうだと知って見ると、「こんなに低く!」と感じられる仕掛けです。
TF109の開発拠点だったTMG(現TGR-E)で撮影した7ポストリグの稼動風景です。
エンジン搭載位置の低さが伝わるでしょうか。
トヨタTF109とRVX-09の開発を中心に、トヨタF1のエンジンおよび車体側開発については、『Motor Fan illustrated特別編集 F1のテクノロジー』(三栄)でまとめています。
2010年の発売なのでさすがにAmazonに新品の在庫はなく、ASB電子雑誌書店で電子版をお買い求めいただくことができます。
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富士モータースポーツミュージアム:マツダ787B編 [モータースポーツ]
2階順路の折り返し地点にあるここは、このフロアのハイライトと言っていいでしょう(一段と暗いのですが)。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
ル・マン24時間レースは夜間も走行するので、展示エリア(ゾーン9:24時間レースの世界 一昼夜走り続けて分かること)は「夜」をイメージしたそう。
マツダ787B(左、1991年、レプリカ)とトヨタGT-One(TS020、1999年)が展示されています。
夜の世界を作る幕の外側には、「各社の誇る技術で果敢に挑み、しのぎを削る極限の耐久レースは、人とクルマが鍛えあげられる場である」と書かれています。
4ローター・ロータリーエンジン(R26B)も展示。
CHARGE MAZADAのロゴの脇にあるスピーカーのマークの近くに立つと、あるエフェクトが体感できます。
必聴です。
ちなみにマツダミュージアムでは、こんなふうに展示されています。
マツダミュージアム
https://www.mazda.com/ja/about/museum/
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富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
ル・マン24時間レースは夜間も走行するので、展示エリア(ゾーン9:24時間レースの世界 一昼夜走り続けて分かること)は「夜」をイメージしたそう。
マツダ787B(左、1991年、レプリカ)とトヨタGT-One(TS020、1999年)が展示されています。
夜の世界を作る幕の外側には、「各社の誇る技術で果敢に挑み、しのぎを削る極限の耐久レースは、人とクルマが鍛えあげられる場である」と書かれています。
4ローター・ロータリーエンジン(R26B)も展示。
CHARGE MAZADAのロゴの脇にあるスピーカーのマークの近くに立つと、あるエフェクトが体感できます。
必聴です。
ちなみにマツダミュージアムでは、こんなふうに展示されています。
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富士モータースポーツミュージアム:ラリー〜ル・マン編 [モータースポーツ]
2階フロアのつづきです。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
左側に7(タルガ・フローリオとミッレ・ミリア)の数字、右側の柱に8(ラリー)と9(ル・マン24時間)の数字が見えるでしょうか。
駆け足で進みます(比喩です)。
時間がないこともあり、セリカGT-FOUR(ST185、1993年)を泣く泣くチラッと見て奥に進むと……
ベントレー4 1/2(1930年、ル・マン仕様)が現れます。
白い壁に記してあるのは、年号と車名。
ル・マン24時間レース優勝車の車名が記されています。
2023年は100周年の記念大会です。
このあたりまで来ると、というかずっと前からなのですが、奥の展示がチラチラ見え、気になって仕方ありません。
ル・マンのコース図が吹き抜けに垂れ下がっていますね。
その向こうに何やら透けて見えます。
吸い寄せられてしまいますねぇ。
つづく。
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富士モータースポーツミュージアム
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左側に7(タルガ・フローリオとミッレ・ミリア)の数字、右側の柱に8(ラリー)と9(ル・マン24時間)の数字が見えるでしょうか。
駆け足で進みます(比喩です)。
時間がないこともあり、セリカGT-FOUR(ST185、1993年)を泣く泣くチラッと見て奥に進むと……
ベントレー4 1/2(1930年、ル・マン仕様)が現れます。
白い壁に記してあるのは、年号と車名。
ル・マン24時間レース優勝車の車名が記されています。
2023年は100周年の記念大会です。
このあたりまで来ると、というかずっと前からなのですが、奥の展示がチラチラ見え、気になって仕方ありません。
ル・マンのコース図が吹き抜けに垂れ下がっていますね。
その向こうに何やら透けて見えます。
吸い寄せられてしまいますねぇ。
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富士モータースポーツミュージアム:ポルシェ904カレラGTS編 [モータースポーツ]
当日の見学時間は1時間が予定されていました(結果的に少しオーバー)。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
1階のゾーン6まで見学を終えた時点でゆうに30分を超えており、「まずい、急がないと最後(ゾーン15)までたどり着かない」状況に気づき、少し焦ってエレベーターに乗りました。
2階に着いてエレベーターのドアが開き、目に飛び込んできたのがこのクルマ。
ゾーン7に展示されているポルシェ904カレラGTS(1964年タルガ・フローリオ クラス優勝車)です。
ゾーン7のテーマは、「現在のラリーに通じる地元連携 モータースポーツの祖 イタリアのタルガ・フローリオとミッレ・ミリア」です。
展示車両は標準車が搭載する2L水平対向4気筒ではなく、F1派生の2L水平対向8気筒エンジンを搭載しています(3台のみ生産)。
図面も展示されています。
「軽さ」を誇示する当時の写真も見どころ。
このポルシェ904カレラGTS、2015年にポルシェ・ミュージアム(ドイツ・シュトゥットガルト)を訪れた際は、下の写真のように展示されていました。
ポルシェ・ミュージアム
https://www.porsche.com/international/aboutporsche/porschemuseum/
奥は908KH(1968年)です。
水平対向8気筒エンジン(ただし排気量は1.5L)を搭載した、ポルシェ804フォーメル1(1962年)はこちら。
車両重量461kg、最高速度270km/h。
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富士モータースポーツミュージアム
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1階のゾーン6まで見学を終えた時点でゆうに30分を超えており、「まずい、急がないと最後(ゾーン15)までたどり着かない」状況に気づき、少し焦ってエレベーターに乗りました。
2階に着いてエレベーターのドアが開き、目に飛び込んできたのがこのクルマ。
ゾーン7に展示されているポルシェ904カレラGTS(1964年タルガ・フローリオ クラス優勝車)です。
ゾーン7のテーマは、「現在のラリーに通じる地元連携 モータースポーツの祖 イタリアのタルガ・フローリオとミッレ・ミリア」です。
展示車両は標準車が搭載する2L水平対向4気筒ではなく、F1派生の2L水平対向8気筒エンジンを搭載しています(3台のみ生産)。
図面も展示されています。
「軽さ」を誇示する当時の写真も見どころ。
このポルシェ904カレラGTS、2015年にポルシェ・ミュージアム(ドイツ・シュトゥットガルト)を訪れた際は、下の写真のように展示されていました。
ポルシェ・ミュージアム
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奥は908KH(1968年)です。
水平対向8気筒エンジン(ただし排気量は1.5L)を搭載した、ポルシェ804フォーメル1(1962年)はこちら。
車両重量461kg、最高速度270km/h。
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富士モータースポーツミュージアム:栄光の日本グランプリ編 [モータースポーツ]
以前のエントリーで、駆け足(比喩です)の見学だったので消化不良気味だと記しておきながら、まだまだ紹介は続きます(見逃し感たっぷりなのですが)。
今回はゾーン6の「栄光の日本グランプリ 鈴鹿サーキットと富士スピードウェイ誕生」編です。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
トヨタ7(1969年日本カンナム優勝車両)、ニッサンR382(1969年)、日野コンテッサ(1963年第1回日本グランプリ、CIIIレース優勝車)の3台が展示されています。
日野コンテッサ、ここまで近寄っておきながら、後ろ姿は拝んでいないのです(涙)。
カラフルなテーピングが目を引きますね。
ニッサンR382とトヨタ7に関しては、車両の横に展示してある「報告書」が必見です。
現地で全部読んでいるとなかなか先に進めないので、写真に撮り、後でじっくり確認するのがおすすめです。
こちら↓は「R382用 GRXエンジン開発計画」と「'69年度 日本GPレースの車輌検討」。
こちら↓はトヨタ自動車工業の第7技術部企画課が作成した、「91E開発 ─排気ターボ過給機付レース用エンジン─」の報告書(右)。
目標最高出力は750PS/8000rpm以上。
こちら↓はダイハツ池田工場で風洞試験を行った際の「模型風洞試験」の報告書(トヨタ7)。
現在でいうダウンフォースを「逆揚力」と表記しています。
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今回はゾーン6の「栄光の日本グランプリ 鈴鹿サーキットと富士スピードウェイ誕生」編です。
富士モータースポーツミュージアム
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トヨタ7(1969年日本カンナム優勝車両)、ニッサンR382(1969年)、日野コンテッサ(1963年第1回日本グランプリ、CIIIレース優勝車)の3台が展示されています。
日野コンテッサ、ここまで近寄っておきながら、後ろ姿は拝んでいないのです(涙)。
カラフルなテーピングが目を引きますね。
ニッサンR382とトヨタ7に関しては、車両の横に展示してある「報告書」が必見です。
現地で全部読んでいるとなかなか先に進めないので、写真に撮り、後でじっくり確認するのがおすすめです。
こちら↓は「R382用 GRXエンジン開発計画」と「'69年度 日本GPレースの車輌検討」。
こちら↓はトヨタ自動車工業の第7技術部企画課が作成した、「91E開発 ─排気ターボ過給機付レース用エンジン─」の報告書(右)。
目標最高出力は750PS/8000rpm以上。
こちら↓はダイハツ池田工場で風洞試験を行った際の「模型風洞試験」の報告書(トヨタ7)。
現在でいうダウンフォースを「逆揚力」と表記しています。
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富士モータースポーツミュージアム:創業者とモータースポーツ編 [モータースポーツ]
富士モータースポーツミュージアムの1階には1から6までのゾーンがあります(2階は7から15まで)が、1、2、3、4、5に囲まれるようにして、ゾーンに属さないエリアがあります。
そこは「創業者とモータースポーツ」と題されており、ヘンリー・フォード、フェルディナント・ポルシェ、豊田喜一郎、本田宗一郎の4名が取り上げられています。
トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎のコーナーに展示してあるのは、トヨペット・レーサー(1951年、レプリカ)。
「トヨペット・レーサーの開発・製作は、喜一郎自身のアイデアと推考される」と説明があります。
誕生の経緯は『トヨタ モータースポーツ前史』で詳しく解説されています。ご参考まで。
リヤセクションの処理に、70年前の“未来”を感じます。
トヨペットSD型乗用車のシャシーをベースに製作。S型、995cc・4気筒(27hp)エンジンを搭載。
メーターがいいですねぇ。
奥は「オーストラリアの悪路を走った日本車 1万7千キロ走破」のゾーン5で、ダットサン1000セダン桜号(1958年)が展示されています。
本田宗一郎コーナーと豊田喜一郎コーナーはこのような位置関係。
館内唯一の二輪レーサーとホンダRA272(1965年、レプリカ)が展示されています。
ここの眺めもいいですね。
ゾーン4は「アジアのモータースポーツ」で、展示物のひとつに、1936年に多摩川スピードウェイで開催された「秋季自動車競争大会」のパンフレット(コピー)があります。
出場者一覧表に「本田宗一郎」の名前を確認することができます。
時間に余裕を持ってお出かけください。
富士モータースポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
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そこは「創業者とモータースポーツ」と題されており、ヘンリー・フォード、フェルディナント・ポルシェ、豊田喜一郎、本田宗一郎の4名が取り上げられています。
トヨタ自動車創業者の豊田喜一郎のコーナーに展示してあるのは、トヨペット・レーサー(1951年、レプリカ)。
「トヨペット・レーサーの開発・製作は、喜一郎自身のアイデアと推考される」と説明があります。
誕生の経緯は『トヨタ モータースポーツ前史』で詳しく解説されています。ご参考まで。
リヤセクションの処理に、70年前の“未来”を感じます。
トヨペットSD型乗用車のシャシーをベースに製作。S型、995cc・4気筒(27hp)エンジンを搭載。
メーターがいいですねぇ。
奥は「オーストラリアの悪路を走った日本車 1万7千キロ走破」のゾーン5で、ダットサン1000セダン桜号(1958年)が展示されています。
本田宗一郎コーナーと豊田喜一郎コーナーはこのような位置関係。
館内唯一の二輪レーサーとホンダRA272(1965年、レプリカ)が展示されています。
ここの眺めもいいですね。
ゾーン4は「アジアのモータースポーツ」で、展示物のひとつに、1936年に多摩川スピードウェイで開催された「秋季自動車競争大会」のパンフレット(コピー)があります。
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富士モータースポーツミュージアム:メルセデス・ベンツW25編 [モータースポーツ]
では、1台ずつじっくり……と言いたいところですが、駆け足(比喩です)での見学だったので素通り同然のクルマも多く、飛ばしていきます。
富士モータスポーツミュージアム
https://fuji-motorsports-museum.jp
3層あるうちの2層を車両展示のスペースに使う富士モータースポーツミュージアムは、15のゾーンに分かれています。
柱に大書きされている数字を目安に見ていくのがおすすめ。
こちら↓が「1」、「モータースポーツのはじまり 自動車の性能を試す場」のゾーンです。
カーテンの透かし模様が粋ですね。
だいぶ飛ばしてゾーン3。「The Age of Titans 組織力で臨んだレース」のタイトルが付けられています。
展示されているのは、メルセデス・ベンツW25(1934年)。
なぜ組織力なのかは現地でお確かめいただくとして、展示車両はレプリカです。
なんでも、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでメルセデス・ベンツがスポンサーを務めた際、スカルプチャーに使用された個体だそう。
2014年のコレ(矢印)でしょうか。
その個体にメルセデス・ベンツ側がウェザリングを施して富士モータースポーツミュージアムに引き渡しています。
こちら↓は現役当時の写真ですが、ボディサイドのオイルの垂れ具合、うまく再現されていますね。
正面から見た様子。サスペンションアーム類をカバーしており、空気抵抗を意識していることがわかります。
こちら↓は1934年6月3日にニュルブルクリンクで行われた「Eifel Rennen」のスターティンググリッド。
前日まで、ボディは白く塗装されていたわけで……。
アイフェルのレースで、カーナンバー20(写真)のマンフレッド・フォン・ブラウヒッチュがW25に初優勝をもたらします。
そういえば2015年にメルセデス・ベンツ・ミュージアム(ドイツ・シュトゥットガルト)を訪れた際にW25見てなかったっけ? と気になって調べてみたら、きちんと撮ってませんでした(矢印の先がW25)。
現在もこの状態で展示されている模様。
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柱に大書きされている数字を目安に見ていくのがおすすめ。
こちら↓が「1」、「モータースポーツのはじまり 自動車の性能を試す場」のゾーンです。
カーテンの透かし模様が粋ですね。
だいぶ飛ばしてゾーン3。「The Age of Titans 組織力で臨んだレース」のタイトルが付けられています。
展示されているのは、メルセデス・ベンツW25(1934年)。
なぜ組織力なのかは現地でお確かめいただくとして、展示車両はレプリカです。
なんでも、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでメルセデス・ベンツがスポンサーを務めた際、スカルプチャーに使用された個体だそう。
2014年のコレ(矢印)でしょうか。
その個体にメルセデス・ベンツ側がウェザリングを施して富士モータースポーツミュージアムに引き渡しています。
こちら↓は現役当時の写真ですが、ボディサイドのオイルの垂れ具合、うまく再現されていますね。
正面から見た様子。サスペンションアーム類をカバーしており、空気抵抗を意識していることがわかります。
こちら↓は1934年6月3日にニュルブルクリンクで行われた「Eifel Rennen」のスターティンググリッド。
前日まで、ボディは白く塗装されていたわけで……。
アイフェルのレースで、カーナンバー20(写真)のマンフレッド・フォン・ブラウヒッチュがW25に初優勝をもたらします。
そういえば2015年にメルセデス・ベンツ・ミュージアム(ドイツ・シュトゥットガルト)を訪れた際にW25見てなかったっけ? と気になって調べてみたら、きちんと撮ってませんでした(矢印の先がW25)。
現在もこの状態で展示されている模様。
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キンプリ&モータースポーツなHondaウエルカムプラザ青山 [F1]
Hondaウエルカムプラザ青山に立ち寄りました。
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/
企画展のバナーが垂れ下がっていますね。
中に入っておどろきました。いつもと様子が違って(?)、かなりにぎわっています。
見たところ、キンプリ目当ての来場者が大多数のよう。
「フォトスポット」には順番待ちの行列ができていました。
企画展のほうは2つのテーマで行われていまして、ひとつは「Motor Sports Champion展」、もうひとつは「間瀬明氏 追悼写真展」です。
Motor Sports Champion展のほうは、「2022年シーズン、チャンピオンを獲得したチームとドライバー・ライダー達の栄光を称えると共に、その選手達が登場し、輝かしい記録を積み重ねたマシンを展示します」とあります。
間瀬明氏 追悼写真展のほうは、「モータースポーツ界に多大な貢献を果たしたモータースポーツフォトグラファー間瀬明氏を偲び、感謝の意を込めて追悼写真展を併催」とあります。
マクラーレン・ホンダMP4/4やスピリット・ホンダ201Cは写真展関連の車両展示。
写真はホンダF1活動第2期を中心にセレクトされています。
F1のパワーユニット、RA621HとRA619HはMotor Sports Champion展の関連展示です。
2021年のRA621Hは、一般には初公開です。
2019年のRA619Hは、第4期初優勝を飾った第9戦オーストリアGPで使用された実機です。
第10戦イギリスGPで遭遇したアクシデント後に修復し、第10戦ドイツGPに投入(再び、マックス・フェルスタッペンが優勝)。
イギリスGP後の修復内容が説明され、
修復箇所が矢印で示されています。
両企画展は12月27日(火)まで。
RA619HとRA621Hの技術的な内容は、『ホンダF1のテクノロジー』↓に詳しくまとめています。
https://www.facebook.com/serakota/
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/
企画展のバナーが垂れ下がっていますね。
中に入っておどろきました。いつもと様子が違って(?)、かなりにぎわっています。
見たところ、キンプリ目当ての来場者が大多数のよう。
「フォトスポット」には順番待ちの行列ができていました。
企画展のほうは2つのテーマで行われていまして、ひとつは「Motor Sports Champion展」、もうひとつは「間瀬明氏 追悼写真展」です。
Motor Sports Champion展のほうは、「2022年シーズン、チャンピオンを獲得したチームとドライバー・ライダー達の栄光を称えると共に、その選手達が登場し、輝かしい記録を積み重ねたマシンを展示します」とあります。
間瀬明氏 追悼写真展のほうは、「モータースポーツ界に多大な貢献を果たしたモータースポーツフォトグラファー間瀬明氏を偲び、感謝の意を込めて追悼写真展を併催」とあります。
マクラーレン・ホンダMP4/4やスピリット・ホンダ201Cは写真展関連の車両展示。
写真はホンダF1活動第2期を中心にセレクトされています。
F1のパワーユニット、RA621HとRA619HはMotor Sports Champion展の関連展示です。
2021年のRA621Hは、一般には初公開です。
2019年のRA619Hは、第4期初優勝を飾った第9戦オーストリアGPで使用された実機です。
第10戦イギリスGPで遭遇したアクシデント後に修復し、第10戦ドイツGPに投入(再び、マックス・フェルスタッペンが優勝)。
イギリスGP後の修復内容が説明され、
修復箇所が矢印で示されています。
両企画展は12月27日(火)まで。
RA619HとRA621Hの技術的な内容は、『ホンダF1のテクノロジー』↓に詳しくまとめています。
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富士モータースポーツミュージアム:トヨタ7 5L TURBO編 [モータースポーツ]
念願叶って『富士モータースポーツミュージアム』を見学してきました。
https://fuji-motorsports-museum.jp
が、次の予定があって1時間ほどしか滞在できず、完全に消化不良です。機会作ってまた行きたいと思います。
エントランス抜けてまず目に飛び込んでくる景色がこれです。
トヨタ7(5L TURBO、1970年、実戦未投入)のインパクト、大きいですね。
レプリカですが、エンジン、トランスミッション、ホイールなどは本物だそう。
こんな仕掛け(?)も気になったり……。
トヨタ7の足元(矢印)に敷き詰めてあります。
踏みつけてはいけません。
振り返ってみたら、エントランスの壁に写真が掛かっていました。
さんざん展示物を堪能し、「さあ、帰るか」と意を決して外に出るときに気づくはず……。
富士スピードウェイは1966年にオープン。
第3回日本グランプリの写真。
気が急いていて入るときは気づかなかったのですが、エントランス表側の壁にもこんな作品が。
トヨタ7に限らず、展示車両の多くは、360度ぐるりと回って観察することができます。
トヨタ7は透明のパネルに張り付いているので、裏が丸見え。
やはり臓物系(エンジン〜トランスミッション)が気になりますね。
車両後端は5速トランスミッションです。
写真は反時計回りに90度回転させています。
「5 speed AISIN」と書いてありますね。
アイシン精機(現アイシン)製です。
トヨタ7 5L TURBO向け5速マニュアルトランスミッションは、アイシンの企業展示館「コムセンター」(愛知県刈谷市)に展示されています。
見学したのは2016年のことなので、現状は定かではありませんが……。
当時のエントリー↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2016-11-01
コムセンター
https://www.aisin.com/jp/com/
後ろからの眺め。
コムセンターの5速MTにはプレートが貼ってありました。
最初の1台でこれなので、1時間で足りるわけがありません……。
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エントランス抜けてまず目に飛び込んでくる景色がこれです。
トヨタ7(5L TURBO、1970年、実戦未投入)のインパクト、大きいですね。
レプリカですが、エンジン、トランスミッション、ホイールなどは本物だそう。
こんな仕掛け(?)も気になったり……。
トヨタ7の足元(矢印)に敷き詰めてあります。
踏みつけてはいけません。
振り返ってみたら、エントランスの壁に写真が掛かっていました。
さんざん展示物を堪能し、「さあ、帰るか」と意を決して外に出るときに気づくはず……。
富士スピードウェイは1966年にオープン。
第3回日本グランプリの写真。
気が急いていて入るときは気づかなかったのですが、エントランス表側の壁にもこんな作品が。
トヨタ7に限らず、展示車両の多くは、360度ぐるりと回って観察することができます。
トヨタ7は透明のパネルに張り付いているので、裏が丸見え。
やはり臓物系(エンジン〜トランスミッション)が気になりますね。
車両後端は5速トランスミッションです。
写真は反時計回りに90度回転させています。
「5 speed AISIN」と書いてありますね。
アイシン精機(現アイシン)製です。
トヨタ7 5L TURBO向け5速マニュアルトランスミッションは、アイシンの企業展示館「コムセンター」(愛知県刈谷市)に展示されています。
見学したのは2016年のことなので、現状は定かではありませんが……。
当時のエントリー↓
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コムセンター
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最初の1台でこれなので、1時間で足りるわけがありません……。
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『2023年Hondaモータースポーツ活動計画発表会』(の準備中) [モータースポーツ]
『2023年Hondaモータースポーツ活動計画発表会』が12月12日18時から始まります。
二輪・四輪の参戦体制が発表されるほか、取締役・執行役員の青山真二氏より「Hondaのモータースポーツ活動への思いや、2年目を迎える新生ホンダ・レーシング(HRC)について」の話があるそう。
昼どきにHondaウエルカムプラザ青山を訪れたら、発表会の準備が始まろうとしているところでした(そのため、14時で閉館)。
発表会の様子です↓
https://www.facebook.com/serakota/
二輪・四輪の参戦体制が発表されるほか、取締役・執行役員の青山真二氏より「Hondaのモータースポーツ活動への思いや、2年目を迎える新生ホンダ・レーシング(HRC)について」の話があるそう。
昼どきにHondaウエルカムプラザ青山を訪れたら、発表会の準備が始まろうとしているところでした(そのため、14時で閉館)。
発表会の様子です↓
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