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【F1】ベルギーGPのフリッツ(フライドポテト) [F1]

ベルギーのフリッツ(Frites:フライドポテト)が話題なようなので(食べたくなりますな)、F1ベルギーGPを訪れた際の古い写真を引っ張り出してみました。

スタンド裏にある売店の、カウンターの向こうを覗き込んだところ(鍋ごとほしい)。

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マヨネーズとセットなんですよね。

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ポテトを食べるというより、ポテトを使ってマヨネーズを食べる感じ(個人の印象です)。

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レストランでフリッツを頼んでも、マヨネーズがセットでついてきます(「マヨネーズいる?」と聞かれて、「ください」と答えた気も……)。

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あぁ、ベルギーフリッツ食べたい。

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【F1】アロンソのヘルメットカメラに映っているアレ [F1]

F1第12戦ベルギーGPのフリープラクティスで新たな映像が登場しました。

従来の車載カメラよりもドライバーの目線に近い、ヘルメットカメラです。フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)のヘルメット(Bell製)に取り付けられています(左側ライナー部分)。

実際の映像はこちら↓
https://youtu.be/IBJWLDEexDo

映像を見ると、ハロ(Halo:頭部保護装置)の根元にある四角い黒い部分が気になると思います(気になりません?)

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これ、ドライバーのヘルメットの動きを捉えている超広角のハイスピードカメラです。

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FIAの依頼により、オフィシャル・モータースポーツ・エレクトロニック・モニタリング・ユニット・サプライヤーを務めるマレリ(Marelli)が開発。

フレームレートは400fps。ゆえに超スローモーションでの再生が可能で、ドライバーの頭部に関連するアクシデントがあった場合は、記録しておいた動画を再生して確認し、事故の分析を行うとともに再発防止に役立てます。

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【ル・マン】ポルシェ・サクセス・ストーリー・エピソード6 [モータースポーツ]

ついに最後のエピソードが公開されました。

第6弾で取り上げるのは、ポルシェに3年連続19回目のル・マン総合優勝をもたらした、2017年のポルシェ919ハイブリッドです。

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案内役は優勝した2号車のドライバー(のひとり)、ティモ・ベルンハード。

モータースポーツ担当副社長のフリッツ・エンツィンガーと当時を振り返ります。

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ヴァイザッハ研究開発センターでの走行風景が公開されています。

以前の写真を引っ張り出してきたのかと思いきや、今回の企画のために走らせたのですね。

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2011年にプロジェクトがスタートしてから、2018年に「Evo」でニュルブルクリンク北コースをアタックするところまで、さまざまなエピソードが語られます。

2023年のLMDhについても少し。

英語字幕付き。



エピソード1に関するエントリーはこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-06-17

ポルシェ919ハイブリッドの2017年仕様、いま思えば、技術的にずいぶん尖っていましたね。

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キャデラックがLMDhを選択し2023年からIMSAとWECに参戦 [モータースポーツ]

キャデラックは8月24日、(ル・マン・ハイパーカー=LMHではなく)LMDhを選択し、2013年からIMSAとWEC(FIA世界耐久選手権)に参戦すると発表しました。

デビュー戦は2023年1月のデイトナ24時間(IMSA)です。

公開されたキャデラックLMDh-V.Rプロトタイプのスケッチはこちら↓

Cadillac LMDh-V.R prototype
Cadillac-Racing-LMDh-Sketch.jpg
(クリックで拡大)

2022年からLMHでWECに参戦するプジョー9X8に触発されたのでしょうか。リヤウイングがありません。

こちらは、現行マシンのキャデラックDPi-V.R

Cadillac DPi-V.R
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直近の、キャデラックDPi-V.Rに関するエントリーはこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-02-04

エンジンはやはり、V8 OHVでしょうか。

シャシーはDPi-V.Rと同様、ダラーラを選択。チップ・ガナッシ・レーシング、アクション・エクスプレス・レーシングとパートナーを組みます。

下の写真は、レースで培った技術を投入し、サーキット走行を視野に入れて仕立てたVシリーズのトップに位置する、キャデラックCT5-Vブラックウイング(8万4990ドル?)。

手組みの6.2L・V8スーパーチャージャー付きエンジンを搭載。最高出力498kW(668hp)、最大トルク893Nm。6速MTまたは10速ATを選択可。

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2年先の話ですが、2023年のル・マン24時間レースには、

トヨタ、プジョー、フェラーリ、アルピーヌ(?)、グリッケンハウス、バイコレス(以上LMH)、ポルシェ、アウディ、BMW、アキュラ、キャデラック(以上LMDh)が顔をそろえる予定。



すごいことになってきましたね。

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【ル・マン24h2021】LMHのタイヤ種類とサイズ、本数 [モータースポーツ]

2021年のル・マン24時間はスタート直前に降った雨の影響で、2016年以来のセーフティカースタートになりました。

ル・マン・ハイパーカー(LMH)が履くミシュラン・タイヤの種類とサイズ、本数を整理しておきましょう。

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(クリックで拡大)

タイヤは、スリックとインターミディエイト、ウエットの3種類です。

ドライ路面で使うスリックは、ソフト・コールド(路面にラバーが載っておらず、15℃以下、もしくは夜間の走行に適)、ソフト・ホット(路面にラバーが載った状態で、外気温は15℃を超える場合が適)、ミディアム(摩耗しやすい路面状態で、外気温が30℃を超える場合に適)。

メインで使うスリックは、ソフト・ホットです。

インターミディエイトは、主に湿った路面で使います。2020年までのLMP1時代は、スリックと同様、トレッドに溝のないハイブリッドタイヤを使用していましたが、2021年から導入されたLMH向けには廃止され、溝のある一般的なトレッドデザインになっています。

関連記事はこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-02

ウエットは「ドライング・ウエット(浅溝)」と「フルウエット(深溝)」の2種類が用意されています。

タイヤサイズはトヨタGR010ハイブリッド(7号車、8号車)とアルピーヌA480(36号車)は、2020年までのLMP1と同じ、前後31/71-18サイズを装着。

グリッケンハウス(708号車、709号車)のみ異なり、フロント29/71-18、リヤ34/71-18サイズを装着します。

関連記事はこちら↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-06-14

24時間レース中に使用できるドライタイヤは48本。インターミディエイトとウエットの使用本数に制限はありません。

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プジョー9X8とル・マン24時間サーキット [モータースポーツ]

ル・マン24時間サーキットを走る(風?)な、プジョー9X8の画像が公開されました。

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2022年に登場する実戦仕様はどれだけ現状と異なっているかも含めて、楽しみです。

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まさか、リヤウイングが付いてくることはないでしょうが。

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このアングル、

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飲み込まれたらどうにかなっちゃいそうな開口部の奥が確認できます。

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アルピーヌはスタート前にフェルナンド・アロンソがF1を走らせたり、エステバン・オコンがA110 GT4を走らせたりする「パレード」を行うそうですが、プジョーも何かやる?

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楽しそうですね、ル・マン。

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【WEC】ル・マン24時間テストデイのタイム比較 [モータースポーツ]

ル・マンのテスト、終了しましたね(いつになったら、生で見られますかね)。

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最上位カテゴリーのル・マン・ハイパーカー(LMH)とLMP2最速(IDEC Sport 48号車/Oreca 07 - Gibson)のタイムや最高速を比べてみました。

参考までに、2020年のフリープラクティス1回目でトヨタTS050ハイブリッドが記録したタイムと最高速を載せておきます。

Time and Speed / Le Man Test Day
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(クリックで拡大)

LMHのラップタイムが3分30秒前後なのは、ルール統括および主催者側の狙いどおりといったところでしょうか。おかげでLMP2とのタイム差がほとんどなくなっています。

ポルシェカーブの区間タイムは、車重の影響が大きそう。LMP2の48号車がこの区間最速。アルピーヌは全体の11位、トヨタは22位、グリッケンハウスは28位です。

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LMHの3台、最高速はいい勝負。LMP2の処理はセクター2でなんとかするしかなさそうですが、昨年にも増して厳しそうですね。

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予選〜決勝に向けて、どれだけ仕上げてくるかにも注目です。

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SUBARU BRZのフロントバンパーダクトと圧力調整機構 [クルマ]

SUBARU BRZ(とGR 86)は、操縦安定性の観点で空力技術を積極的に活用しています。

フロントバンパーのダクトもその一つ(矢印)。

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真正面(入口側)から見るとこんな感じです。

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ホイールハウス側(出口側)から見ると、こんなふう。

ごくありきたりの形状に見えます。

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が、ダクト単体を裏(ホイールハウス側)から見ると、こんな複雑な形状をしています。

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ただ通路を設けているだではないのですね。

通路の途中に逃げ道を作って、排出圧力を調整しています。

ずいぶん検討を重ねてこの形状にたどり着いたそう。

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その他の情報も含めて、詳細はこちら↓

スバル新型BRZに投入された技術 ディテールにスバル技術陣の“スポーツカーへのこだわり”が見える
https://motor-fan.jp/mf/article/6950/

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【WEC】ル・マン24時間テストデイのBOP [モータースポーツ]

いよいよ来週からル・マン・ウイークですね。

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15日(日):テストデイ
18日(水):プラクティス+予選
19日(木):プラクティス+ハイパーポール
21日(土):決勝レース(日本時間午後11時スタート)

テストデイのBOPが出ていたので、ル・マン・ハイパーカー(LMH)カテゴリーのぶんだけ、見ておきましょう。

BOP for Hypercar for Le Mans Test Day
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トヨタGR010ハイブリッドは第3戦モンツァのときと同じ数字ですが、そのモンツァで、第2戦ポルティマオ時に対して5kW減らされ、26kg上乗せされています。1スティントあたりの最大エネルギー量は2MJ減らされています。

グリッケンハウスは変化なし。

リベリオンは1スティントあたりの最大エネルギー量が大幅に減らされています。

1kgあたりの燃料エネルギーを40MJとして計算すると、トヨタはスティントあたり24.05kg、グリッケンハウスは24.125kg、リベリオンは21.1kg使用できる計算。

モンツァ戦で22kgの上乗せがあったとはいえ、リベリオンの軽さは武器で、タイヤマネジメント面(と、ポルシェカーブ?)で有利に働くでしょうか。

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(クリックで拡大)

TOYOTA GAZOO Racing配信のポスター画像です↑

ミシュランのプレビュー動画↓



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『自動車技術の出発点』最新回はスバルのSGP [クルマ]

20回目となる『自動車技術の出発点』、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.179 (モーターファン別冊)』では、SUBARUのスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)を取り上げています。

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2016年のインプレッサから適用が始まり、国内販売モデルではXV(2017年)、フォレスター(2018年)、レヴォーグ(2020年)に採用されています。

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新車が登場した際にその他の技術領域と一緒にボディやシャシーの話を伺うことはありましたが、SGPのことを一気通貫に伺ったことはありませんでした。

改めて話を伺ってみると、「そうか、そういう出発点だったのか」、と腑に落ちた次第(今回もリモートで取材)。

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SGPを適用したモデルが、思いどおりに気持ち良く向きを変える秘密(秘訣)についても、誌面で触れています。

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SGPの二巡目がどのように進化してくるかも楽しみです。



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