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【F1】ウイリアムズF1にKOMATSUのロゴ [F1]

ウイリアムズ・レーシングは2024年仕様のリバリー(カラーリング)を公開しました。

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目を引くのはなんといっても、建設・鉱山機械メーカーのKOMATSU(コマツ)のロゴですね。

こちら(↓)は鉱山などで活躍する91.4t積みのダンプトラック。

巨大です。

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コマツはウイリアムズ・レーシングと複数年のパートナーシップ契約を結び、プリンシパル(筆頭)パートナーを務めることになります。

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1980年代から1990年代(〜1999年)にかけてはウイリアムズのテクニカルパートナーを務めておりました。

つまり復活。

コマツが開発した小型・軽量・高耐久性のファイナルギヤは、1996年のFW18に適用されています。

下の写真は1997年のウイリアムズFW19。

ドライバーは、この年のドライバーズチャンピオン、ジャック・ビルヌーブ。

KOMATSUのロゴはノーズの側面にありました。

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プリンシパルパートナーを務めるだけあり、KOMATSUのロゴはあちこちにあります。

一目瞭然のサイドポンツーン。

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ノーズ上面。

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コックピット開口部のロゴは、オンボードカメラで抜かれることを意識しての配置でしょうか。

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リヤウイング翼端板にもKOMATSUのロゴ。

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オーバーオール(レーシングスーツ)の右胸の位置と、

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左右の袖にロゴがあります。

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チームシャツにも右胸にロゴ。

オーバーオールとは配置が異なりますね。

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ヘルメットの頂部にもKOMATSUロゴ。

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露出効果、期待できそうです。

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【F1日本GP2003】HRCブースのRA621Hディテール解説 [F1]

Xにポストした内容の再録です。

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F1日本GPのHRCブースに2021年のホンダ製パワーユニット、RA621Hが展示されていました。ご覧になった方も多いと思います。
写真左側が車両前方。ESSはEnergy Storage Systemの略で、この中にリチウムイオン電池のセルやインバーター、DC-DCコンバーターなどが入っています。

エンジン前面中央部にあるシャッター様の円形の部品が目に付いたと思います。コンプレッサーの入口にあり、IGV(Intake Guide Vane:インテークガイドベーン)とHRCでは呼んでいます。RA621Hはスロットルバルブを持っておらず、IGVで空気量を制御しています。

IGVの両脇にあるのはCACパイプ。CACはCharge Air Cooler(チャージエアクーラー)の略で、加圧して温度が上昇した空気を冷やす熱交換器のこと。インタークーラーともいいます。ここからCACに向かい、冷やされた空気は紫のフタの部分からプレナムチャンバーに入ります。

CACパイプから細いパイプ(バイパスパイプ)が枝分かれして後方に向かっているのが見えます。CB2と呼ぶエネルギー回生装置で、従来は吸気系の上流に逃がしていた余剰の過給圧を排気に合流させてタービンの駆動仕事に用いる仕組み。規則変更により2022年からは適用できず。

プレナムチャンバーの中には、エンジン回転数に応じて吸気管長を最適に調節し、吸気の動的効果を最大限に利用するVISが入っています。VIS(ビス)はVariable Intake Systemの略で可変吸気システムのこと。VISやIGVの制御には、MOOGの油圧サーボバルブを使っています。

シリンダーヘッドとシリンダーヘッドカバーは鋳造ではなく、アルミ合金総削り出し。排気側にバー状の剛性リブがないのが、2021年のRA621Hで採用した新骨格の特徴。リブがなくなったぶんカウル側に余裕が生まれ(内側に攻めることもできる)、空力に貢献。

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ホンダRA621Hを後ろから見ます。中央にツインボリュートのタービンハウジングが見えます。断熱カバーで覆われていますが、矢印の先に、やはり断熱コーティングされた白い本体が覗いています。タービンハウジング自体はインコネル製で、3Dプリンターで製造。

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【F1日本GP2023】HRCのブースなど [F1]

鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP、天候に恵まれて良かったですね(日差しきつかったですが)。

昨年もそう思いましたが、「ダンダンダン」なお決まりの音楽が鳴り響いているGPエントランスをくぐる瞬間、グランドスタンドの巨大ドライバーポートレートが目に入ることなども相まって興奮しますね。

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決勝日の昼ごろともなれば、HRC(ホンダ・レーシング)、アルファタウリ関連のグッズはSOLD OUT多数。

HRCウエアを身につけた人、多く見かけました(浸透早い)。

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予想(期待?)どおり、ものすごい人出でした。

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HRCブースを覗いてみます。

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現行車両のモックアップが展示してありましたが、デカイですね。

全長5400mm、ホイールベース3600mm級ですもんね。

タイヤもデカイ。

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目を引いたのは、2021年のパワーユニット、RA621Hです。

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インテーク・ガイド・ベーン(IGV)が開いた状態で展示されているのは、貴重だったのでは。

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IGV含め、ホンダの第4期歴代パワーユニットの技術については、『ホンダF1のテクノロジー』でご確認ください。



ショップでは、RA621HをあしらったTシャツを販売していました。

写真のホワイト以外にグレーとブラックがありました。

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スタート前のブルーインパルスの展示飛行も良かったし、国歌独唱(航空自衛隊航空中央音楽隊ヴォーカリスト兼ピアニスト・森田早貴3等空曹。演奏は航空自衛隊中部航空音楽隊)に震えました。

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帰り際に「来年は4月」と伝えられて、現実に引き戻される感じ?

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帰路の大渋滞も含めてのF1日本GPかと……。

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アストンマーティンF1のテクノロジーキャンパスがオープン [F1]

シルバーストンサーキットで開催されるF1第11戦イギリスGPの開催に合わせ、サーキットの至近にあるアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム(AMF1)の「テクノロジーキャンパス」(AMRTC)がオープンしました。

3つある建物のうちのファクトリー機能を持つ1棟がオープン(写真はすべてAston Martin Aramco Cognizant Formula One Team)。

こちら(↓)がテクノロジーキャンパスの外観。

風洞は2024年末に竣工する予定。

Technology Campus
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レセプションです。

Reception
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「ストリート」と呼ぶ地上階の廊下。

天窓から外光が差し込んでいます。

'Street'
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日本風に表現すると「2階」のファーストフロア。

First Floor
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デザインオフィスです。

右側のディスプレイには、グラウンドエフェクトカーになる前の規定のデータを表示させていますね。

Design Office
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カーボンファイバーのシートを切り出しているところでしょうか。

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カーボンファイバーのシートを型に貼り付けていきます。

Laminating
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金属部品を機械加工するマシンショップです。

Machine Shop
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AMRTCの紹介動画はこちら↓



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【富士24時間】Hondaブースの電動パワーユニット搭載レーシングカート [F1]

「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 第2戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」(5月26日〜28日)のイベント広場には(レース名、長いですね)、Hondaのブースがありました。

目を引いたのはレーシングカート。

説明書きを見ると、「電動パワーユニット eGX搭載レーシングカート」とあります。

向かって左側はHonda Racing THANKS DAY 2022でマックス・フェルスタッペン選手がドライブした車両。右側は角田裕毅選手がドライブした車両です。

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Honda Mobile Power Pack e(電力量1.3kWh)をシートの両脇に搭載しています。

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電動パワーパック側(モーター部)を見ます。

ドライバーのサインが入っていますね。

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走行シーンは17分27秒頃から始まります。



Hondaのブースには、電気自動車のHonda eと、可搬型外部給電器のPower Exporter 9000も展示されていました。

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「なにこれ、かわいい!」とHonda eに目を留めてブースに近づいてきた人がパネル(↓)を見て、「安っ!」と驚いていましたが、パネルに書いてあるのはPower Exporter 9000の価格ですヨ。

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ホンダF1パワーユニットの高速燃焼と副室ジェット燃焼の「燃焼」比較動画 [F1]

『auto sport(オートスポーツ)』最新号のNo.1585(https://amzn.to/3Na31wl)では、ホンダが2018年のスペック3(RA618H)から投入した「高速燃焼」と、2017年のRA617Hから本格的に投入した副室ジェット燃焼について解説しています。

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『autosport web』の公式YouTubeチャンネルでは、副室ジェット燃焼の燃焼の様子と、高速ジェット燃焼の燃焼の様子を動画で比較しています(元動画はHonda提供)。

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高速燃焼がいかに「高速」なのか、おわかりいただけると思います。

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動画はこちら↓





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【人テク2023】ムーグのE024シリーズサーボ弁 [F1]

『人とくるまのテクノロジー展 2023横浜』(5月24日〜26日、パシフィコ横浜、主催:公益社団法人 自動車技術会)は初日に訪れたものの、翌日からずっと富士スピードウェイに詰めていたもので、報告が遅くなりました。

初日も午後に3時間半ほど巡回しただけだったので、間違いなく見逃し多数(例年どおり?)。

今回の収穫はムーグ(Moog)でした。

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聞けば初出展だそうで、数年来の念願が叶ったのだそう(出展希望者多数で競争率高いのです)。

『人とくるまのテクノロジー展 2023名古屋』(7月5日〜7日、Aichi Sky Expo)にも出展するそうですので、ぜひ。

ときどき、F1マシンのカウルの下を覗き込ませていただいている身としては、見覚えのあるブツが展示してありました。

油圧サーボ弁です。

Moog E024 Series Servo Valve
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青いケーシング(チタン製)が目を引きます。

軽く(95g)、小さいのが特徴。

こちら(↓)は一般産業向けの30シリーズ。

185gです。

ケースはステンレススチール製。

一般産業向けとはいえ、航空宇宙の分野でも使われています。

Moog 30 Series Servo Valve
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並べてみると、こんな感じ(↓)。

1個あたりの重量差は90gですが、10個使えば900gの違いになります。

なので、ゼロが1個違う値段であっても、軽さが命のF1ではE024シリーズ一択となるわけです。

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クラッチやデフ、DRS、ギヤボックス、可変吸気システムなどの制御に使われています。

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他にも、リニアパワーアシストステアリング(PAS)バルブなどが展示してありました。

「リニア〜」は油圧パワーステアリングに使われています。

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こちらは参考出展のカプセルトイ。

E024シリーズを3Dプリンターで製作したそう。

奥は1/1スケール+マグネット、手前はミニチュアスケール+ストラップです。

めっちゃくちゃ物欲をそそりますね。

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ムーグのE024シリーズバルブは、『ホンダF1のテクノロジー』のHydraulic Systemのページで確認することができます。

ウェイストゲートバルブやポップオフバルブ、インテークガイドベーンなど、パワーユニット(2021年のRA621Hの場合)の8つの機能を制御しています。

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詳しくは誌面でご確認ください。



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【人テク2023】ホンダF1参戦発表と宇宙開発戦略室とホンダブース [F1]

『人とくるまのテクノロジー展 2023横浜』(5月24日〜26日、パシフィコ横浜、主催:公益社団法人 自動車技術会)の会場には10時前に着いていたのですが、ホンダが「四輪モータースポーツ活動に関する記者会見」を開くというので、プレスルームでパソコンを開き、Zoomで参加しました。

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発表の内容はご存じのとおりです。



会見後に原稿を書いていたら、午後になってしまいました。

いい天気です。

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いざ出陣。

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16時半頃にホンダのブースにたどり着きました。

盛況です。

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顔見知りの方と立ち話するのが「人テク」での楽しみのひとつなのですが、本田技術研究所に「宇宙開発戦略室」ができているとは知りませんでした(4月から)。

直近では、JAXAと研究開発契約を結んだ「月面探査車両の居住スペースとシステム維持に電力を供給するための『循環型再生エネルギーシステム』」について報告しています。

https://www.honda.co.jp/topics/2023/c_2023-01-19.html?from=newsroom_headline_area

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循環型再生エネルギーシステムは宇宙開発戦略室が扱う研究開発テーマのひとつにすぎず、話を伺っているとやっていることのスケールが大きすぎて、口がポカンです。

「レゴリスって知ってます?」とか聞かれ……。月の砂のことなのですが、そんな用語が飛び交う部署だそう。

衝撃が大きすぎて午前中の会見のことなどすっかり吹っ飛び……。

原付一種の電動二輪パーソナルコミューター「EM1 e:(イーエムワン イー)」を見てきました。

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交換式バッテリー(Honda Mobile Power Pack e:)はシート下に収納。

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Honda Mobile Power Pack e:(左)とHonda Power Pack Charger e:です。

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後輪にインホイールモーター(最高出力1.7kW/最大トルク90Nm)を組み込んでいます。

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ホンダらしさを堪能した一日でした。

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【F1】見どころたくさんな2023年型F1マシン [F1]

プレシーズンテストが終わったと思ったら、もう今週開幕するのですね。

テスト3日のタイムシートはこちら↓

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2022年開幕戦バーレーンGPの予選最速タイムはC・ルクレール(フェラーリ)の1分30秒558でした。が、C3タイヤを履いての記録。

テスト3日目上位はもっとソフト側のC4、C5を装着しての記録です。

2023年開幕戦バーレーンGPのタイヤ割り当ては、C1(昨年のC1とC2の中間相当)、C2、C3です。

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序盤3戦のタイヤ割り当てはこちら↓

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テストで走行した新車をチラッと眺めたにすぎませんが、思っていた以上に昨年型との変化点が多く、楽しいです。

フェラーリは「トラックロッド(黄線)の位置を『ハイ』から『ロー』に変えた」と明言しているので、変化を見つけやすい(写真はすべてPirelli)。

Ferrari F1-75(2022)
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Ferrari SF-23(2023)
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アルピーヌはリヤサスペンションをプルロッド式から、レッドブルやマクラーレン、アルファロメオ、アルファタウリと同じプッシュロッド式にしました(黄線)。

それだけでなく、リヤサスペンション全体を見直した様子が伝わってきます。

Alpine A522(2022)
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Alpine A523(2023)
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リヤサスペンションだけでなく、サイドポンツーンやエンジンカウルの形もだいぶ違いますね。

Alpine A522(2022)
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Alpine A523(2023)
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アストンマーティンがフロントサスペンションを大きく見直したのは一目瞭然です。

Aston Martin AMR22(2022)
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Aston Martin AMR23(2023)
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今回目についたなかで一番のお気に入りは、ハースのエンジンカウル。

意味があろうが(たいして)なかろうが、こういうの好きです。

Haas VF-23(2023)
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【F1】ピレリの2023年タイヤコンパウンド [F1]

2023年F1のプレシーズンテストがバーレーン・インターナショナル・サーキットで始まりました。

2月23日から3日間行われます(写真はすべてPirelli)。

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テスト開催に合わせ、ピレリから2023年に投入するコンパウンドの発表がありました。

2022年のドライタイヤのコンパウンドは最もハードなC1(CはCompoundの意)から、最もソフトなC5までの5種類でしたが、2023年はC0が加わり、6種類になります。

ただし、新しいC0は従来のC1に相当。従来のC1とC2の中間的な特性のコンパウンドが新設され、新しいC1に位置づけられます。

2022年のレンジにあてはめるとC1.5相当というわけです。

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「C1とC2のギャップが大きすぎる」との声を受けての変更です。

C1はさっそく、開幕戦バーレーンGPに持ち込まれます(C1、C2、C3がノミネートされています)。

テストに持ち込まれるタイヤの情報はこちら↓

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タイヤを安全に使うための最低内圧や最大キャンバー値、タイヤブランケットによる最大温度や温め時間が記してあります。

psiをkPaの近似値に変換すると、21.0psiは145kPa、20.0psiは138kPa、18.5psiは128kPa、17.5psiは121kPaとなります。

テスト1日目のリザルトはこちら↓

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