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オーディオブック『知られざるF1』発売 [F1]

隠していたわけではないのですが、実は『ahead』(レゾナンス)でコラムを連載しております。始めて3年半ほどになりますが、リニューアルした2010年4月号から2011年1月号までの掲載分がオーディオブック(製作:オトバンク/配信サービス「FeBe(フィービー)」を通じて販売)としてまとまりましたので、お知らせいたします。

http://febe.jp/ahead

全10本。『知られざるF1』(大仰なタイトルです……)は、F1ビギナー向け(つまるところ担当編集者)を想定。「見てみたけど、わからないことがあった」「もっと詳しく知りたい」という方々の助けになればいいな、と思いつつ書いています。あるいは、「しばらく見ていなかったけど、最近のF1ってこうなんだ」と感心してもらえるとうれしく思います。

10本(39分)は、次のような内容です。

Vol.1 「ダイエットするガソリン」(Vol.89/2010年4月)
→レース中無給油化の規則変更がレースに与える影響について。

Vol.2 「雨は男の勝負時」(Vol.90/2010年5月)
→F1ドライバーはスケートリンクを全力で走るようにして、雨に濡れた路面を走る。ジェンソン・バトンが題材。

Vol.3 「踊る開発合戦」(Vol.91/2010年6月)
→メルセデスGPが投入した2分割インダクションポッドについて。

Vol.4 「おしゃべりなF1たち」(Vol.92/2010年7月)
→レース中にドライバーとレースエンジニアが交わしている会話の内容について。

Vol.5 「タイヤが走り、手も走る」(Vol.93/2010年8月)
→ドライバーが運転中に行う操作について。

Vol.6 「無二のポジション」(Vol.94/2010年9月)
→コスワースの歴史について。

Vol.7 「浮かんでは消える道」(Vol.95/2010年10月)
→F1からWRCに転向したキミ・ライコネンの事情。

Vol.8 「日本には可夢偉がいる」(Vol.96/2010年11月)
→日本GPで数々の追い越しを披露した小林可夢偉について。

Vol.9 「ブリヂストンの14年」(Vol.97/2010年12月)
→2010年限りで撤退したブリヂストンについて。

Vol.10 「背中を追って」(Vol.98/2011年1月)
→ヒル、ビルヌーブ、ロズベルグ、中嶋の2世F1ドライバーについて。

さっそくダウンロード(つまり購入)してみましたが、自分で書いた原稿を他人が読み、それを聞くのは、なんだか妙な気分です。気をつけなければいけないのは、ファイルをiTunesにコピーすると「ミュージック」にファイルが入ってしまい、そのままiPhoneと同期すると、違和感たっぷりな状態になってしまうこと。

P1240796_blog.JPG

iTunes上で「ブック」(オーディオブック)に移動したうえでiPhone(やiPodなど)と同期すると、オーディオブックの枠にきちんと収まります。2倍速や1/2倍速で再生可能。「再生位置を記憶する」設定も可能です。

タイトルに「Part 1」が付いているってことは……。

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