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【ル・マン24h2023】ポルシェ963の特別リバリー [モータースポーツ]

ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツは、6月10日に決勝を迎えるル・マン24時間レースの最上位カテゴリーに、3台の963を出場させます。

第3戦スパ6時間までは5号車と6号車の2台でしたが、第4戦ル・マン24時間には3台目を追加。

カーナンバーは「75」で、ポルシェのブランド誕生75周年を記念したもの。

さらに、ル・マン24時間レースの100周年を記念して、特別なカラーリング(リバリー)を施します。

7色のストライプが15本入っているそう。

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エンジンカウルのシャークフィンで3台の識別は可能で、5号車は黒、6号車は白、75号車は赤です。

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ピンク、オレンジ、グリーン、ライトブルー、ダークブルー、レッド、イエローの各色は、過去にル・マンを彩ったポルシェのレーシングカーに由来。

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ピンクは「ピンクピッグ」と呼ばれた917/20(1971年)からの引用。

Porsche 917/20 'Pink Pig'(1971)
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2018年には911 RSR(LMGTE Pro)がピンクピッグをモチーフにしたカラーリングでル・マン24時間を走りました。

Porsche 911 RSR(2018)
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オレンジはガルフカラーの917。

Porsche 917K(1970)
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グリーンとライトブルーは、「ピッピー」と呼ばれた917をイメージ。

Porsche 917LH 'Hippie'(1970)
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マルティニカラーの936は、ライトブルーのほかにレッドとダークブルーも入っています。

Porsche 936(1977)
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ダークブルーはむしろ、ロスマンズカラーの956を意識したそう。

Porsche 956(1982、1983)
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レッドは「ザルツブルク」カラーの917をイメージ。

Porsche 917K 'Salzburg'(1970)
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車体中央部を走るイエローのストライプは(レッドのコンビネーションと合わせて)、ペンスキーと組んで2006年から2008年までアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)に参戦したLMP2車両、RSスパイダーをイメージしたもの。

Porsche RS Spyder(2006-2008)
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7色カラーをまとった963はどんなニックネームが付けられるのでしょうか。

Porsche 963(2023)
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【モーターファンフェスタ2023】その3 -自衛隊装備品コーナー- [クルマ]

Aパドックのもっとも南側(100R寄り)に「自衛隊装備品コーナー」はありました。

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常設建物の陰になっていたので、気づきにくかったかもしれません。

もっとたくさんの人に足を運んでもらいたいなぁと思うほど、展示物は充実していました。

それに、自衛隊のみなさん話がお上手。

16式機動戦闘車(MCV)
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全備重量約26t、最高速度約100km/h(!)と書いてありました。

三菱重工業製。

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この展示のしかた。

足まわりを見てくださいと言わんばかりです。

軽装甲機動車(LAV)
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見ちゃいます。

小松製作所製。

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すると、ほかの車両の足まわりも気になり……

1 1/2トラック(1トンハン)
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最低地上高を稼ぐためにハブリダクションを採用しているのですね。

フロントのスプリングはトーションバータイプ。

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こちらはリヤ。

ハブとインボードディスクブレーキに矢印をつけています。

トヨタ自動車製。

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観察していない車両や展示物が多数あり、あと2〜3時間必要だったかも。

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【モーターファンフェスタ2023】その2 -歩き回ってみる- [クルマ]

Cパドックはオーナーズミーティング系の会場となっておりました。

こちらは、ルノー/アルピーヌ。

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のんびりした時間が流れておりました。

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こちらはロードスター(マツダ)。

奥はスイフト(スズキ)のミーティング会場です。

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ロードスターといえば、AパドックのステージでNDロードスターの開発主査を務めた山本修弘さんのトークショーが開かれました(12:30-13:00)。

写真(↓)は、NAロードスターのカタログに写真ではなくイラストを使った理由を説明しているところです。

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お昼頃の飲食エリアです(↓)。どのお店も途方に暮れるほどの大行列でした。

来場者数は過去最高の2万6845人だったそう。大変にぎやかでした。

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トンネルをくぐってグランドスタンド裏へ。

イベント広場は「新車大試乗会」(52台)、「乗り比べ試乗会」「EV+Experience」の会場になっていました(受付はBパドック)。

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8時の受付開始を待って受付を済ませ、集合時間までにお目当てを見て回る時間の使い方が適?

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イベント広場の1コーナー寄りにあるバス停には、「富士モータースポーツミュージアム」に向かう巡回バスが止まっていました。

9:00〜17:00の間、15分間隔で運行。

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12時頃のバスには15名程度乗っていました。

当ブログの関連エントリーはこちら↓
富士モータースポーツミュージアム:トヨタ7 5L TURBO編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-14
富士モータースポーツミュージアム:メルセデス・ベンツW25
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-17
富士モータースポーツミュージアム:創業者とモータースポーツ編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-18
富士モータースポーツミュージアム:栄光の日本グランプリ編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-22
富士モータースポーツミュージアム:ポルシェ904カレラGTS編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-23
富士モータースポーツミュージアム:ラリー〜ル・マン編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-25
富士モータースポーツミュージアム:マツダ787B編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-27
富士モータースポーツミュージアム:トヨタTF109編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2022-12-29
富士モータースポーツミュージアム:ニッサンR391編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2023-01-05
富士モータースポーツミュージアム:アメリカンドリームへの挑戦編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2023-01-08
富士モータースポーツミュージアム:ゾーン15(ほか絶景など)編
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2023-01-09

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13:00からは「グリッドウォーク車両入場」が始まりました。

先頭はNAロードスター・Vスペシャル。

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整列完了。

圧巻ですね。

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14:00から「スーパーグリッドウォーク」が始まると、ご覧のとおり。

タイヤかすを拾っている人もいました(気持ちはわかります)。

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モーターファンフェスタ、なんとなく様子はわかりましたが(2回目なんですけどね)、間違いなく見逃し多数。

次回はもっと上手に回れるでしょうか。

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つづく。

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【モーターファンフェスタ2023】 その1 -8時半頃に到着- [クルマ]

何の下調べも予備知識もなく、富士スピードウェイで開催された『モーターファンフェスタ2023』に(遊びに)行ってまいりました。

混雑を招いた前年の反省から入場を4時半(!)に早めた効果か、スムーズにサーキット内に入ることができました(8時半頃着)。

10時頃のヘアピンの様子ですが、すっかりギャラリーで埋まっています。

みなさん準備がいいですね。楽しみ方をわかっていらっしゃる。

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こちらは9時すぎのD1のパドックです。

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駐車料を支払うと会場内で使えるクーポンが受け取れることもあって、でしょうか。

飲食エリアは朝から大盛況です。

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こちらは「三菱自動車4WD登坂キット体験イベント」のコーナー。

最大斜度45度の勾配を上ります。

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デリカD:5で登坂するのでしょうか(実演シーンは見逃しました)。

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9時20分頃に通りがかったら、9時から始まった50名分の受付は終了していました。

目的があるなら、早めの動きが肝要のよう。

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訪れる直前に知ったのですが、ピットとその後ろ側には自動車メーカーやインポーターのブースがあって、いろんな車両が展示してあります。

展示車両が多かったのはホンダで、最新版を含め、歴代シビック・タイプRが展示してありました。

2024年のSUPER GT GT500クラスに投入される「CIVIC TYPE R-GT CONCEPT」とは、東京オートサロン2023以来の対面。

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ピットレーン出口寄りには、グリッドウォークに並ぶレース車両が展示されていました。

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予備知識なく訪れると、何もかも新鮮ですね(下調べしたほうがもっと楽しめると思いますが)。

つづく。

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スバル・インプレッサの芸コマ空力アイテム [クルマ]

新型スバル・インプレッサが発表されました。

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先に新型に移行しているレヴォーグやBRZ、WRX S4と同様、新型インプレッサにも随所に空力アイテムが採用されています。

フロントマッドガード前壁のスリットは、レヴォーグにも採用されているアイテム。

エンジンルーム内の圧力を低下させると同時に床下および側面の空気の流れを整流することで、空気抵抗を低減する効果があるそう。

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フロントバンパー下〜エンジンアンダーカバーはこんなふう。

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空気の流れを整える効果がある「空力テクスチャ」が採用されています。

このテクスチャにより乱流の発生を抑え、走行抵抗を低減させる効果を発揮するそう。

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エンジンアンダーカバー前端下部にはビード形状(かまぼこ状の盛り上がり)が採用され、その後方にくぼみができています(矢印)。

くぼみで負圧を発生させ、「直進性と接地感をさらに向上」させる狙い。

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こちらはリヤバンパー下面です。

ドラッグ低減に利く整流、していそうですよね。

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MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EVのPTユニットとe-POWER [クルマ]

MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EVのPT(パワートレーン)ユニットとe-POWERを見比べてみましょう(見比べてみたくなりました)。

搭載するバッテリーの容量は桁違いですし、マツダMX-30 e-SKYACTIV R-EVのほうは外部電源からの充電が可能ですが、どちらもシリーズハイブリッド。

発電用エンジンでジェネレーターを動かし、発電した電力で走行用モーターを駆動する仕組みを備えています。

こちらがマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EVのPTユニットを前から見たところ。

向かって左から走行用モーター、ジェネレーター、シングルローターの発電用ロータリーエンジンが同軸上に並んでいます。

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左前方からロータリーエンジンを見るとこんなふう。

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エンジンルームを覗くとこんなふうになっています。

いろんな物に隠れて、よく見えませんね。

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こんなふうに車載されています。

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動画だとよくわかります↓



こちら(↓)は日産のe-POWERです。

ノート系は1.2L・直列3気筒自然吸気エンジンを発電用に用いています。

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ドライブシャフトをつなぐ都合上、後ろ側に走行用モーターを置き、前側にジェネレーターを配置するレイアウト。

3気筒とはいえ(あたりまえですが、4気筒より短い)、エンジンの幅、それなりにありますね。

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【AUTOMOBILE COUNCIL 2023】マツダブースの展示物(車両除く) [クルマ]

現地ではじっくり見ている時間がないので、とりあえず写真を撮っておき、あとでじっくり見ようという魂胆でした(よくある)。

AUTOMOBILE COUNCIL 2023におけるマツダブースの今回のテーマは、「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」です。

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日本初公開となるMAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)や、この車両が搭載するPT(パワートレーン)ユニットについては前回エントリーをご参照ください。

発電用ロータリーエンジンを積んだマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EV Edition Rのキー
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2023-04-15

では、車両(まともに撮ってない)とPTユニット(そこそこ撮れました)以外の展示物について見ていきましょう。

「ロータリーエンジンの歴史」と「ロータリーエンジン車」のパネルは資料性高いですね。

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(クリックで拡大)

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(クリックで拡大)

ガラス張りのケースには貴重な資料が展示されていました(現地でじっくり見たかった)。

左から「新技術への挑戦 -マツダロータリーピストンエンジン誕生の記録-」(1967年)、「新技術への挑戦 -ロータリーエンジン その誕生と歩みの記録-」(1967年)、「ロータリーエンジンの知識」(1967年)。

欲しい。

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(クリックで拡大)

やはり左から、「マツダRE・公害対策システム」(1972年)、「マツダRE・公害対策システム」(1973年)、「MAZDA ANTI POLUTION SYSTEM REAPS & CEAPS」(1974年)。

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(クリックで拡大)

「コスモAPカタログ」(1975年)。

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(クリックで拡大)

「ロータリーエンジンの知識」(1974年)、「Mazda Rotary Engine 1990」(1990年)。

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(クリックで拡大)

「REレンジエクステンダー」(2013年)。

デミオEVのリヤトランク下に搭載するためにコンパクト化した、発電用ロータリーエンジンです。

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(クリックで拡大)

冊子やカタログ類、内容はもちろん、グラフィックデザイン的にも見どころたっぷりです。

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発電用ロータリーエンジンを積んだマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EV Edition Rのキー [クルマ]

新開発のロータリーエンジン(8C型)を発電用に用いるシリーズ・プラグインハイブリッドのマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EVは、2023年1月13日にブリュッセルモーターショー(ベルギー)で発表されています。

特別仕様車の「Edition R」が『AUTOMOBILE COUNCIL 2023』(4月14日〜16日、幕張メッセ)に展示されました。

「これがそのキーなんです」と手渡されたのですが、「それで?」というのが第一印象。

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カラクリ(?)を聞いて納得です。

キーのシェル部分のカーブが、8C型ロータリーエンジンのローターのカーブと同じなのだそう。

このカーブ(黄線)と

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このカーブ(黄線)の曲率が同じ。

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さらに、シェルの端に設けられた溝の幅がアペックスシールの幅と同じなのだそう。

ここ(↓)です。

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アペックスシールはここ(↓)。幅2.5mm。

従来は2.0mmでしたが、耐摩耗性向上のため、幅を拡げたそう。

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ちなみに、フツーのキーはこんなふう。

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会場には、MX-30 e-SKYACTIV R-EVのパワートレーンユニット(カットモデル)が展示されていました。

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8C型エンジンに関するレポートはこちら↓



車両に関するレポートはこちら↓



そういえば、現地ではカットモデルの観察に忙しく、車両の写真、きちんと撮っていませんでした……。

Edition R(欧州仕様)、こんな感じです。

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リョービの高真空ダイカスト技術 [クルマ]

Motor Fan illustrated Vol.199(2023年4月14日発売)の特集は『鍛造と鋳造』でして、鋳造のパートで高真空ダイカスト技術を得意とするリョービを担当しました。

下の写真はボディ・シャシーへの適用をイメージした提案品です。

「リブが深い(75mm)のに薄く(2mm以下)、抜き勾配が従来の常識より小さい(1度程度)」のが技術上のポイント。

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表側はこんなふう。

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こちらはレクサスRXのステアリングサポート。

(車両前方方向に)突き出しているのはエネルギー吸収部。

詳しくは本誌でご確認ください。

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こちらも誌面で紹介していますが、トヨタ・ランドクルーザーのフロントドアフレームです。

完成車の状態ではアルミ展伸材のドアパネルが接合されているため、隠れて見えません。

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寄ってみるとみると、こんなふう。

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隠れていて見えない部位が多いので確認するのは難しいと思いますが、「R」をモチーフにしたこのロゴ(矢印)が確認できたら、それはリョービ製です。

RMH-TMHは材料名で、先頭のRはリョービを表しています。

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鍛造と鋳造に関する情報が盛りだくさんです↓



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【LMH】フェラーリ499Pのステアリング開発 [モータースポーツ]

フェラーリは公式YouTubeチャンネルで、WEC LMHクラスで走らせている499Pのステアリングホイール開発について解説しています。

Ferrari 499P
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こちらがフェラーリ499Pのステアリングホイール。

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フェラーリ296 GT3のステアリングホイールが開発の出発点だったそう。

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296 GT3のステアリングホイールと採用案の最大の違いは、F1のステアリングホイール(↓)のように、ディスプレイを一体化したこと。

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こちら(↓)はプロトタイプですが、ディスプレイに表示される情報が興味を引きます。

動画でご確認ください。

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こちらも動画中のカット。

499Pが搭載するエンジンは、296 GT3のエンジンがベース。排気量2994cc、バンク角120度のV6ツインターボです。

排気はVバンク内側。吸気や排気、燃料の流れががわかります。

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ステアリングホイールに備えられた機能については、ラジオ(無線)やドリンクボタンについて説明があります。

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ピットレーンリミッターのボタンは、誤動作を防止するためボタンのまわりにリングが設けられています。

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詳しくはこちら(↓)でご確認ください。



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