『エイドリアン・ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR』の社告 [F1]
『エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR - F1 デザイン -』関連情報の第2弾です。
先日は『auto sport - オートスポーツ - 2020年2/28号・ 3/13号 合併号 No.1525』に掲載された紹介文についてお伝えしました。
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2020-02-19
今回は、2月28日に発売の『2020 F1全チーム&マシン完全ガイド (auto sport 特別編集)』に掲載された社告についてお知らせいたします。
表2(表紙の裏)に掲載されていました。4月上旬発売予定。
本の厚さ(650ページ超です)がおわかりいただけるかと。
「どうすれば、もっといい仕事ができるか」と、帯に書いてあります。
QRコードをスキャンすると、もう少し詳しい情報が見られます。
これでどうでしょう。
リンク先です↓
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=11299
Amazonでも取り扱っています。
https://www.facebook.com/serakota/
先日は『auto sport - オートスポーツ - 2020年2/28号・ 3/13号 合併号 No.1525』に掲載された紹介文についてお伝えしました。
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2020-02-19
今回は、2月28日に発売の『2020 F1全チーム&マシン完全ガイド (auto sport 特別編集)』に掲載された社告についてお知らせいたします。
表2(表紙の裏)に掲載されていました。4月上旬発売予定。
本の厚さ(650ページ超です)がおわかりいただけるかと。
「どうすれば、もっといい仕事ができるか」と、帯に書いてあります。
QRコードをスキャンすると、もう少し詳しい情報が見られます。
これでどうでしょう。
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ハッセルブラッドで撮影したアルファロメオC39 [F1]
2020年のF1シーズンに投入される新型マシンの発表は一段落し、開幕前の合同テストはすでに終盤に突入しています。
アルファロメオは2月19日のテスト初日にピットレーンで2020年型のC39を公開すると同時に、メディア向けに、スタジオ撮影した写真の画像データを公開しました。
ずいぶん凝ってます。
ダウンロードする際に写真のデータ類が表示されるのですが、
ハッセルブラッド(H6D-50c)で撮っているのですね。報道用写真にしておくのはもったいないくらい、きれいです。
https://www.hasselblad.com/ja-jp/h6d/
どうしたの? アルファロメオ(どうもしてない?)
入れどころの問題はありますが、気合いを入れるのはいいことです(こうして露出も増えますし)。
https://www.facebook.com/serakota/
アルファロメオは2月19日のテスト初日にピットレーンで2020年型のC39を公開すると同時に、メディア向けに、スタジオ撮影した写真の画像データを公開しました。
ずいぶん凝ってます。
ダウンロードする際に写真のデータ類が表示されるのですが、
ハッセルブラッド(H6D-50c)で撮っているのですね。報道用写真にしておくのはもったいないくらい、きれいです。
https://www.hasselblad.com/ja-jp/h6d/
どうしたの? アルファロメオ(どうもしてない?)
入れどころの問題はありますが、気合いを入れるのはいいことです(こうして露出も増えますし)。
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オペルの日本再参入とデザインの方向性 [クルマ]
オペルは2021年後半に、日本市場に再参入すると発表しました(2006年以来の復活)。
オペルは2017年からグループPSA(ほかにプジョー/シトロエン/DS/ボクソール)の一員となっており、日本ではグループPSAの直営事業となります。
2021年の再参入時には、欧州でデビューしたてのコルサ(上の写真)に加え、CセグメントSUVのグランドランドXを導入。
それに、多機能ハイルーフステーションワゴンのコンボライフを加えた3モデルを導入します。
コルサはガソリンエンジン搭載モデルに加え、電気自動車も導入する予定。
まずは、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸などで、稲妻のロゴの販売店網を構築していくそう。
ドイツらしさを強調するため、「Autohaus(アウトハウス)」の名称を使います。
オペル・デザインの新しい方向性を示すのが、2018年11月に発表したGT Xエクスペリメンタルです。
全長4.06mの電動SUV。
今後のオペルの新しいデザインを構築するにあたり、マンタ(1970年)を再検証したそう。
その結果、ボンネットフードの折れ線を引用することにしました。この特徴を「オペル・コンパス」と名づけています。
これにウイングシェイプのデイタイムランニングライトを組み合わせるのが、新しいオペルの顔というわけです。
オペルGT Xエクスペリメンタルはこのコンパスに、「オペル・バイザー」を組み合わせています。
バイザーは未来を象徴するデザイン要素で、スポーツサングラスをかけたイメージ。灯火類だけでなく、カメラやレーダーなども一元化して収めます。
インテリアもエクステリアと同様、「新しいドイツらしさ」を意識してデザインされています。
必要な要素を幅広のスクリーンにまとめているのが特徴で、これを「ピュアパネル」と呼んでいます。
オペルも他の多くの欧州ブランドと同様、バーチャルな環境/技術を活用してインテリアをデザインしているよう。
オペルGT Xエクスペリメンタルの方向性、個人的にはだいぶ好みです。
https://www.facebook.com/serakota/
オペルは2017年からグループPSA(ほかにプジョー/シトロエン/DS/ボクソール)の一員となっており、日本ではグループPSAの直営事業となります。
2021年の再参入時には、欧州でデビューしたてのコルサ(上の写真)に加え、CセグメントSUVのグランドランドXを導入。
それに、多機能ハイルーフステーションワゴンのコンボライフを加えた3モデルを導入します。
コルサはガソリンエンジン搭載モデルに加え、電気自動車も導入する予定。
まずは、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸などで、稲妻のロゴの販売店網を構築していくそう。
ドイツらしさを強調するため、「Autohaus(アウトハウス)」の名称を使います。
オペル・デザインの新しい方向性を示すのが、2018年11月に発表したGT Xエクスペリメンタルです。
全長4.06mの電動SUV。
今後のオペルの新しいデザインを構築するにあたり、マンタ(1970年)を再検証したそう。
その結果、ボンネットフードの折れ線を引用することにしました。この特徴を「オペル・コンパス」と名づけています。
これにウイングシェイプのデイタイムランニングライトを組み合わせるのが、新しいオペルの顔というわけです。
オペルGT Xエクスペリメンタルはこのコンパスに、「オペル・バイザー」を組み合わせています。
バイザーは未来を象徴するデザイン要素で、スポーツサングラスをかけたイメージ。灯火類だけでなく、カメラやレーダーなども一元化して収めます。
インテリアもエクステリアと同様、「新しいドイツらしさ」を意識してデザインされています。
必要な要素を幅広のスクリーンにまとめているのが特徴で、これを「ピュアパネル」と呼んでいます。
オペルも他の多くの欧州ブランドと同様、バーチャルな環境/技術を活用してインテリアをデザインしているよう。
オペルGT Xエクスペリメンタルの方向性、個人的にはだいぶ好みです。
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ホンダ・アコードとシビックにF1との結びつき、欲しい? [クルマ]
2020年2月20日にホンダ・アコードが発表されました(発売は2月21日)。
ハイブリッドシステムを搭載しています。モーター走行が中心(エンジンの効率がいい状況だけエンジン直結で走行)の制御になっているそうで、どれだけモーターが主役の走りになっているか、楽しみです。
で、思い出したのですが、その昔、アコードに「F-1スペシャル・エディション」なる特別仕様車があったなぁと。
1986年にウイリアムズ・ホンダがコンストラクターズ選手権を制したのを記念した仕様です。リヤドアやステアリングに「F-1」のロゴが入ったり、シートバックに「F-1」の刺繍が入ったりするだけなのですが、当時は大いにときめいたものです。
いまのアコードに「F-1」は似合わない?
2月20日には、シビック・タイプRをベースにさらに軽さと速さを研ぎ澄ませた「リミテッド・エディション」が公開されました(200台限定で、2020年秋に発売を予定)。
こちらは1984年のシビックです。
カタログを開くと、エンジンはまるっきりF1の技術と結びつけて解説しています。
最近はこういうの、やらないんですか? やってほしいなぁ。
https://www.facebook.com/serakota/
ハイブリッドシステムを搭載しています。モーター走行が中心(エンジンの効率がいい状況だけエンジン直結で走行)の制御になっているそうで、どれだけモーターが主役の走りになっているか、楽しみです。
で、思い出したのですが、その昔、アコードに「F-1スペシャル・エディション」なる特別仕様車があったなぁと。
1986年にウイリアムズ・ホンダがコンストラクターズ選手権を制したのを記念した仕様です。リヤドアやステアリングに「F-1」のロゴが入ったり、シートバックに「F-1」の刺繍が入ったりするだけなのですが、当時は大いにときめいたものです。
いまのアコードに「F-1」は似合わない?
2月20日には、シビック・タイプRをベースにさらに軽さと速さを研ぎ澄ませた「リミテッド・エディション」が公開されました(200台限定で、2020年秋に発売を予定)。
こちらは1984年のシビックです。
カタログを開くと、エンジンはまるっきりF1の技術と結びつけて解説しています。
最近はこういうの、やらないんですか? やってほしいなぁ。
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エイドリアン・ニューウェイ『HOW TO BUILD A CAR』日本語版、近日発刊 [F1]
まだ正式な発売日は決まっていませんが(Amazonでは4月2日発売になっていますね。※2月22日更新)、エイドリアン・ニューウェイの自叙伝、『エイドリアン ・ ニューウェイ HOW TO BUILD A CAR - F1 デザイン -』が4月に発売されます。
英語版は横組みでしたが、日本語版は縦組みの単行本サイズになります。650ページ超。
『auto sport - オートスポーツ - 2020年2/28号・ 3/13号 合併号 No.1525』で、告知を兼ねた紹介文を書かせていただきました。
英語版を読んだ方(何度読んでもおもしろいです、と、今まさに日本語版を校正中のワタシは語る)、英語版を買ったけど途中で断念した方、初めての方、予算の確保をお願い致します。4800円+税(予価)ですので。
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英語版は横組みでしたが、日本語版は縦組みの単行本サイズになります。650ページ超。
『auto sport - オートスポーツ - 2020年2/28号・ 3/13号 合併号 No.1525』で、告知を兼ねた紹介文を書かせていただきました。
英語版を読んだ方(何度読んでもおもしろいです、と、今まさに日本語版を校正中のワタシは語る)、英語版を買ったけど途中で断念した方、初めての方、予算の確保をお願い致します。4800円+税(予価)ですので。
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メルセデスAMG W11とW10の比較(サイドポッド開口部&リヤサス) [F1]
2020年のF1世界選手権を戦うメルセデスAMG F1 W11 EQパフォーマンスが2月14日に発表されました。
テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは2020年型のW11に関し「3つの大きな変更がある」と説明しています。
1つはフロントのアップライトまわり、2つめはサイドインパクトチューブまわり、3つめはリヤサスペンションのレイアウトです。2つめと3つめは空力性能の向上が狙いです。
1つめのアップライトに関しては比較できる材料がまだ手元にないので、テスト〜開幕後のスパイショットに期待しましょう(カメラマンのみなさん、よろしくお願いします)。
3大変更点の2つめにあたるサイドインパクトチューブまわりは、外観からも新旧の違いがわかります。
Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance(2020)
(クリックで拡大)
モノコック側面には円錐状をしたサイドインパクトストラクチャーの搭載が義務づけられているのですが、W11はその位置(上下に2本あるうちの上側)を熱交換器冷却エアの取り入れ口より下に変更し、開口部を上に持ち上げています。
写真の黄色いラインが、サイドインパクトストラクチャー(側部衝撃吸収構造)の位置です。
上側ストラクチャーの位置を変更した結果、開口部の下に広い空間を確保することができています。
新旧を比較してみると、だいぶ様子が異なります。すでにフェラーリやレッドブル、マクラーレンなどが採用している手法に追随した格好です。
Mercedes-AMG F1 W10 EQ Power+(2019)
(クリックで拡大)
リヤサスペンションを見てみましょう。
ロワーウィッシュボーンのフロントレッグはアップライトから斜め前方に延ばすのが一般的ですが、W11は横方向に延ばしています(矢印)。
フロアの上面を流れる空気にとって邪魔になっていたので、避けたのですね。
Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance(2020)
(クリックで拡大)
レッドブルはずいぶん前から同様のレイアウトを採用しています。
こんなにスパンが短くて力学的に大丈夫? と心配になりますが、そんなことは百も承知したうえでの設計変更でしょう。
Mercedes-AMG F1 W10 EQ Power+(2019)
(クリックで拡大)
うかうかしているとレッドブルやフェラーリにやられる、という危機感の表れでしょうか。
メルセデスの新車、なかなか攻めていますね(ヨソのアイデアをコピーしただけ、という見方もできますが)。
https://www.facebook.com/serakota/
テクニカルディレクターのジェームス・アリソンは2020年型のW11に関し「3つの大きな変更がある」と説明しています。
1つはフロントのアップライトまわり、2つめはサイドインパクトチューブまわり、3つめはリヤサスペンションのレイアウトです。2つめと3つめは空力性能の向上が狙いです。
1つめのアップライトに関しては比較できる材料がまだ手元にないので、テスト〜開幕後のスパイショットに期待しましょう(カメラマンのみなさん、よろしくお願いします)。
3大変更点の2つめにあたるサイドインパクトチューブまわりは、外観からも新旧の違いがわかります。
Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance(2020)
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モノコック側面には円錐状をしたサイドインパクトストラクチャーの搭載が義務づけられているのですが、W11はその位置(上下に2本あるうちの上側)を熱交換器冷却エアの取り入れ口より下に変更し、開口部を上に持ち上げています。
写真の黄色いラインが、サイドインパクトストラクチャー(側部衝撃吸収構造)の位置です。
上側ストラクチャーの位置を変更した結果、開口部の下に広い空間を確保することができています。
新旧を比較してみると、だいぶ様子が異なります。すでにフェラーリやレッドブル、マクラーレンなどが採用している手法に追随した格好です。
Mercedes-AMG F1 W10 EQ Power+(2019)
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リヤサスペンションを見てみましょう。
ロワーウィッシュボーンのフロントレッグはアップライトから斜め前方に延ばすのが一般的ですが、W11は横方向に延ばしています(矢印)。
フロアの上面を流れる空気にとって邪魔になっていたので、避けたのですね。
Mercedes-AMG F1 W11 EQ Performance(2020)
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レッドブルはずいぶん前から同様のレイアウトを採用しています。
こんなにスパンが短くて力学的に大丈夫? と心配になりますが、そんなことは百も承知したうえでの設計変更でしょう。
Mercedes-AMG F1 W10 EQ Power+(2019)
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うかうかしているとレッドブルやフェラーリにやられる、という危機感の表れでしょうか。
メルセデスの新車、なかなか攻めていますね(ヨソのアイデアをコピーしただけ、という見方もできますが)。
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今回の『自動車技術の出発点』はダイハツのCVT [クルマ]
『Motor Fan illustrated』誌で隔号展開している『自動車技術の出発点』ですが、最新の『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』で取り上げているのは、ダイハツのCVTです。
2006年に市場投入したダイハツ初のCVTであるインプットリダクション式3軸CVTから、2019年にタントから導入を始めたD-CVTに至る開発の背景と技術の詳細をまとめています。
下の写真は、ベルト式CVTとギヤ駆動を組み合わせて効率を高めた、D-CVTのカットモデルです。車室側から見下ろしたアングル。
各部品の名称や動力伝達フローは誌面でご確認ください。
車両前方からD-CVTを見ると、こんな感じです。
車載状態ではラジエターやコンデンサーに隠れてよく見えませんが、中央にCVTオイルウォーマーが搭載されています(矢印)。
エンジン冷却水のインとアウトの配管は丸い部分に設けるのが一般的ですが、その構造だとラジエターファンと干渉してしまうため、前後方向に出っ張らないような構造(矢印)にしています。
つまり、スペシャル(軽自動車向けの小容量版のみ)。
こだわりが詰まっています。
https://www.facebook.com/serakota/
2006年に市場投入したダイハツ初のCVTであるインプットリダクション式3軸CVTから、2019年にタントから導入を始めたD-CVTに至る開発の背景と技術の詳細をまとめています。
下の写真は、ベルト式CVTとギヤ駆動を組み合わせて効率を高めた、D-CVTのカットモデルです。車室側から見下ろしたアングル。
各部品の名称や動力伝達フローは誌面でご確認ください。
車両前方からD-CVTを見ると、こんな感じです。
車載状態ではラジエターやコンデンサーに隠れてよく見えませんが、中央にCVTオイルウォーマーが搭載されています(矢印)。
エンジン冷却水のインとアウトの配管は丸い部分に設けるのが一般的ですが、その構造だとラジエターファンと干渉してしまうため、前後方向に出っ張らないような構造(矢印)にしています。
つまり、スペシャル(軽自動車向けの小容量版のみ)。
こだわりが詰まっています。
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『2014-2019 総括GT500テクノロジー エアロダイナミクス編』は2月14日発売 [モータースポーツ]
2014年から2019年まで、SUPER GT GT500の6年間にわたる技術をまとめた記事が、2月14日発売(電子版はすでに発売中)の『auto sport - オートスポーツ - 2020年2/28号・ 3/13号 合併号 No.1525』に掲載されます。
3号連続特別企画(原稿はすべて世良耕太)の第2弾にあたる今回は、『エアロダイナミクス編』です(全24ページ)。空力ですね。
第1弾はエンジン編でした。
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2020-02-02
日産のパートでは、ラテラルダクトの使い方や、
ボンネットフード開口部の設計、リヤホイールハウス内のギザギザなどについて説明しています。
レクサスのパートでは、2016年にデビューするはずだった(開発凍結により、16年は15年仕様を継続使用)、幻の16年仕様を公開しています。
ホンダのパートでは、空力開発の手法に加え、
カナードが作る縦渦の効果(なし、あり、1枚と2枚の違いど)などについて解説しています。
2020年型GT500車両を観察する際の参考にもなります。誌面でご確認ください。
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3号連続特別企画(原稿はすべて世良耕太)の第2弾にあたる今回は、『エアロダイナミクス編』です(全24ページ)。空力ですね。
第1弾はエンジン編でした。
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日産のパートでは、ラテラルダクトの使い方や、
ボンネットフード開口部の設計、リヤホイールハウス内のギザギザなどについて説明しています。
レクサスのパートでは、2016年にデビューするはずだった(開発凍結により、16年は15年仕様を継続使用)、幻の16年仕様を公開しています。
ホンダのパートでは、空力開発の手法に加え、
カナードが作る縦渦の効果(なし、あり、1枚と2枚の違いど)などについて解説しています。
2020年型GT500車両を観察する際の参考にもなります。誌面でご確認ください。
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SUBARU技術ミーティングで発表された技術(の一部) [クルマ]
2020年1月20日に、EBiS303(東京・恵比寿のスバル本社ビル内)で『SUBARU技術ミーティング』が開かれました。
スバルが取り組んでいくる、あるいは取り組んでいく各種技術について説明がありました。
詳細は『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』でご確認ください。
展示車両は、2020年代前半に市場投入を予定しているCセグメントのSUV(のモックアップ)です。トヨタ自動車と共同開発。
会場には、横置きレイアウトのTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)を縦置きレイアウトにして水平対向エンジンと組み合わせた、ストロングハイブリッドシステムが展示してありました。
こちらは「2020年代の中盤よりちょっと前に」投入したい意向を示していました。
システムの詳細は、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.148 (モーターファン別冊)』で解説しています。
横置きで完結しているものをバラして縦置きに再構成するの、ちょっと考えただけでも大変そうですね。
横置きから縦置きへの変更とシステム構成については、こちらの動画で確認することが可能です。
内容盛りだくさんな技術ミーティングでは、空力技術を用いて直進安定性を高める旨の説明がありました。
イギリスに鉄道の廃トンネルを活用した2.74kmの直線を持つ実走風洞があるのですが、精度高い計測を行うためにその風洞(CARF)を活用するとの説明がありました。
2020年中に発表される新型レヴォーグへの投入が公表されている、1.8L水平対向4気筒ターボエンジンについての言及もありました。
「リーンターボ」のワードが気になりますし、グラフを見ると、最大熱効率は40%を超えていることがわかります。2030年に向けては熱効率45%を目指すそう。
お家芸の安全技術に関しては、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』の記事でまとめています。
いろいろ楽しみです。
https://www.facebook.com/serakota/
スバルが取り組んでいくる、あるいは取り組んでいく各種技術について説明がありました。
詳細は『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』でご確認ください。
展示車両は、2020年代前半に市場投入を予定しているCセグメントのSUV(のモックアップ)です。トヨタ自動車と共同開発。
会場には、横置きレイアウトのTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)を縦置きレイアウトにして水平対向エンジンと組み合わせた、ストロングハイブリッドシステムが展示してありました。
こちらは「2020年代の中盤よりちょっと前に」投入したい意向を示していました。
システムの詳細は、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.148 (モーターファン別冊)』で解説しています。
横置きで完結しているものをバラして縦置きに再構成するの、ちょっと考えただけでも大変そうですね。
横置きから縦置きへの変更とシステム構成については、こちらの動画で確認することが可能です。
内容盛りだくさんな技術ミーティングでは、空力技術を用いて直進安定性を高める旨の説明がありました。
イギリスに鉄道の廃トンネルを活用した2.74kmの直線を持つ実走風洞があるのですが、精度高い計測を行うためにその風洞(CARF)を活用するとの説明がありました。
2020年中に発表される新型レヴォーグへの投入が公表されている、1.8L水平対向4気筒ターボエンジンについての言及もありました。
「リーンターボ」のワードが気になりますし、グラフを見ると、最大熱効率は40%を超えていることがわかります。2030年に向けては熱効率45%を目指すそう。
お家芸の安全技術に関しては、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』の記事でまとめています。
いろいろ楽しみです。
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フォーミュラE Gen2 EVOの新旧比較:アウディ編 [モータースポーツ]
アウディ・スポーツ・アプト・シェフラー・フォーミュラEチームは、2020年秋冬から始まるフォーミュラEのシーズン7に投入する進化版シャシー、「Gen2 EVO」のコンセプトデザインを発表しました。
3月上旬のジュネーブ・モーターショーで正式発表されます。
Gen2とGen2 EVOの比較は先日のエントリーで行っています。
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2020-02-04
アウディ版で比較してみましょう。ドーサルフィン(シャークフィン)は想像どおり(?)、スポンサーロゴのスペースとして活用しています。
Audi e-tron FE07 concept livery(Gen2 EVO)
Audi e-tron FE06(Gen2)
変更点をハイライト。モノコック〜ノーズはややスリムになっています。
。
(クリックで拡大)
リヤビューミラーも変わっているのですね。
(クリックで拡大)
新旧を比較した動画です。何度も一次停止しないと、わからないかも……。
https://www.facebook.com/serakota/
3月上旬のジュネーブ・モーターショーで正式発表されます。
Gen2とGen2 EVOの比較は先日のエントリーで行っています。
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アウディ版で比較してみましょう。ドーサルフィン(シャークフィン)は想像どおり(?)、スポンサーロゴのスペースとして活用しています。
Audi e-tron FE07 concept livery(Gen2 EVO)
Audi e-tron FE06(Gen2)
変更点をハイライト。モノコック〜ノーズはややスリムになっています。
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