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SUBARU技術ミーティングで発表された技術(の一部) [クルマ]

2020年1月20日に、EBiS303(東京・恵比寿のスバル本社ビル内)で『SUBARU技術ミーティング』が開かれました。

スバルが取り組んでいくる、あるいは取り組んでいく各種技術について説明がありました。

詳細は『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』でご確認ください。

展示車両は、2020年代前半に市場投入を予定しているCセグメントのSUV(のモックアップ)です。トヨタ自動車と共同開発。

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会場には、横置きレイアウトのTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)を縦置きレイアウトにして水平対向エンジンと組み合わせた、ストロングハイブリッドシステムが展示してありました。

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こちらは「2020年代の中盤よりちょっと前に」投入したい意向を示していました。

システムの詳細は、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.148 (モーターファン別冊)』で解説しています。

横置きで完結しているものをバラして縦置きに再構成するの、ちょっと考えただけでも大変そうですね。

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横置きから縦置きへの変更とシステム構成については、こちらの動画で確認することが可能です。



内容盛りだくさんな技術ミーティングでは、空力技術を用いて直進安定性を高める旨の説明がありました。

イギリスに鉄道の廃トンネルを活用した2.74kmの直線を持つ実走風洞があるのですが、精度高い計測を行うためにその風洞(CARF)を活用するとの説明がありました。

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2020年中に発表される新型レヴォーグへの投入が公表されている、1.8L水平対向4気筒ターボエンジンについての言及もありました。

「リーンターボ」のワードが気になりますし、グラフを見ると、最大熱効率は40%を超えていることがわかります。2030年に向けては熱効率45%を目指すそう。

Subaru_P41b.jpg

お家芸の安全技術に関しては、『MOTOR FAN illustrated - モーターファンイラストレーテッド - Vol.161 (モーターファン別冊)』の記事でまとめています。

いろいろ楽しみです。

https://www.facebook.com/serakota/

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