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桜島 [旅(国内)]

せっかくレンタカーを借りたので、(カギの紛失に気をつけながら)出かけます。青島発、桜島経由で鹿児島市内。往路は130kmほどのドライブです。

途中、道の駅「たるみず」で休憩。足湯がありましたが、すねとふくらはぎが真っ赤っかだったのでパスします。桜島は大正3年(1914年)の大噴火で大隅半島と地続き(矢印)になっています。

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島の南岸沿いをたどってフェリー乗り場へ。錦江湾を15分で渡る「桜島フェリー」は24時間運航。日中は10〜15分間隔で運航しています。

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途中、桜島港行きのフェリーとすれ違います。

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鹿児島名物「天文館むじゃき」に寄りました。

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「白くま」を注文する前に腹ごしらえ。きびなごの刺身と豚の角煮。

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「白くま」の顔に見えるはずなんですが、わからずじまい……。

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「西郷さん」を信号待ちの間に見物。

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標高107mの城山展望台から、桜島を眺めます。雲がとれていました。

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駐車場から展望台に向かう道中にみやげ物屋が数軒並んでいます。買い物をすると板垣退助の旧100円札や岩倉具視の旧500円札でおつりをくれる店が目に入りました。んじゃまあ、おつりで100円札をいただきましょうかと1000円札を握りしめて品物を物色しているのに、なぜ1000円単位の高額商品ばかり勧めるのでしょうかねぇ(笑)

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青島 [旅(国内)]

中国山東省の「チンタオ」ではありません。宮崎県宮崎市の「あおしま」です。もう1週間経ちますが、旅行してきました。宮崎空港からクルマで30分ほどで到着。

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島の入口にレンタカーをとめ、歩いて渡ります。

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波の浸食でできた岩に囲まれていますが、奇観です。岩間に取り残された水たまりで、カニや小魚、エビ、ナマコ、ヤドカリなどを観察することができます。

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レンタカーのカギを落としているとは知らず、のんきに観光をつづけます。

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島にある青島神社です。亜熱帯性の植物が茂っています。

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陸地に戻る途中で砂浜を見ると、お兄さんが棒で絵を描いていました。

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トゥクトゥクの運転手さん(料金はチップ制)です。上手ですね。この頃、レンタカーのカギを落としていることに気づきます。たどったと思われるルートをもう一巡してみたり、社務所で尋ねてみたりしたものの、見つからず。おかげでだいぶ日焼けしました(海水浴で日焼けしないように入念に準備したのに、意味なし)。

レンタカー会社に連絡してみると、「カギ持っていきますよ。30分ほど待ってください」との親切な応対。大いに助かりました(待つ間に刺身定食食らう)。

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やや遠方から望んだ青島。

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暗くなるのを待って夕食に出かけがてら散歩。天の川を肉眼で確認したのは久しぶり。

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日本人がデザインしたルノー・スポールR.S. 01 [モータースポーツ]

ルノー・スポールが新しいレーシングカーを発表しました。ルノー・スポールR.S. 01です。車名は1977年に投入した最初のF1マシン「RS01」への「トリビュート(賞賛)」だそう。

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2015年からワールド・シリーズ・バイ・ルノーと併催する形で「ルノー・スポール・トロフィー」を開催。そのシリーズにR.S. 01を使用します。

「プロ」と「アマ」を対象に20チームの枠を用意しており、プロのベストドライバーは日本のSUPER GT(ニスモ)のデベロップメントプログラムに参加する権利が得られます。アマのチャンピオンは2016年のル・マン24時間でLMP2をドライブする権利が与えられます。

ルノー・スポール・トロフィーを踏み台に、DTMやELMS、SUPER GT、WECに巣立っていくことを想定しているよう。マシンのパフォーマンスはGT3とDTMの間くらいだそうですので、GT400(?)といったところでしょうか。

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ルノーの量産車と同様、R.S. 01のエクステリアデザインはコーポレートデザイン担当副社長、ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏の監修を受けていますが、初期デザインは日本人案が採用されました。16名が参加した社内コンペの結果、グヤンクールのエクステリアデザインスタジオに勤務する日本人デザイナー、シミズアキオ氏の案が選ばれています。

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フォーミュラ・ルノー3.5をベンチマークとした空力性能との整合性を取りながら、最終案が決定されたそう。300km/h時に発生するダウンフォース量は1.7t。

車両ミッドに搭載するエンジンは3.8L・V6ツインターボで、日産GT-R由来。これをドライサンプ化して積んでいます。

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■主要スペック
シャシー:ダラーラ製カーボンモノコック+スチール製ロールケージ
安全性:FIA LMP1基準(モノコックの前後にクラッシュボックスを装着)
フロア:ステップド・フラットボトム
エンジン:ニスモ製3.8L・V6ツインターボ
エンジン搭載位置:車両ミッドに縦置き
最高出力:500hp以上
最大トルク:600Nm以上
最高回転数:6800rpm
エレクトロニックマネージメント:ペクテルSQ6M(トラクションコントロール付き)
データ収集&表示:コスワースICD Pro
ギヤボックス:Sadevシーケンシャル7速
ギヤボックス制御:XAPセミオートマチック/ステアリングパドル
クラッチ:ZFレースエンジニアリング(ロングライフ/アンチストール機能付き)
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン/プッシュロッド
ダンパー:オーリンズ2ウェイ調整式
ブレーキ:PFC 380mmカーボンディスク、6ピストン、ボッシュ製ABS搭載
ステアリング:油圧パワーアシスト
ホイール:センターロック式
タイヤ:ミシュラン、フロント30/68R18、リヤ31/71R18
全長×全幅×全高:4710×2000×1116mm
ホイールベース:2744mm
燃料タンク容量:150L
車重:1100kg以下

イメージ動画↓



実車を見て見たいですね。

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ベッテル、ソチのグランプリコースを走行 [F1]

インフィニティのプロモーションイベントのようですね。F1第12戦ベルギーGPを5位で終えたセバスチャン・ベッテルは、第16戦ロシアGP(10月10日決勝)の舞台であるソチ・オートドローム(全長5.8km。例によってヘルマン・ティルケの設計)に向かい、デモ走行を行いました。

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車両はインフィニティQ50ハイブリッド(日本では「スカイライン350GTハイブリッド」として販売)です。

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「高速コーナーとテクニカルセクションがほどよくミックスされている」ということですが、動画でそれが感じとれるでしょうか。かなり運転がうまいことは伝わってきます。



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ポルシェ919ハイブリッドWEC後半戦仕様 [モータースポーツ]

2015年に向けた開発と並行して、ということでしょうが、WEC後半戦に向けた準備も着々と進んでいるようです。7月にはポールリカール(フランス)で2167kmを走行、8月19日から21日にかけてはユーロスピードウェイ・ラウジッツ(ドイツ)で2031kmを走ったそう。

ル・マン前は「ル・マン24時間」に的を絞ったロードラッグ仕様の開発に専念していましたが、WEC後半戦に向けては、ダウンフォースの増加に意識を切り換えた模様。信頼性を重視していたパワーユニットは、パフォーマンス向上を目指しています。

ユーロスピードウェイ・テスト仕様
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(クリックで拡大)

フロントフェンダー後方のルーバーはWEC前半戦の仕様に戻しています。一方、フロントフェンダーはル・マンに持ち込んだえぐりの強い仕様を受け継いでいます。

第3戦ル・マン仕様
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第2戦スパ仕様
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(クリックで拡大)

よく見ると、ルーフ右側にNACAダクトが追加されています。後方まで引っ張ってターボチャージャー周辺を冷やしているのでしょうか。

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エンジンカウルの右側には、ル・マンからNACAダクトが追加されており、WEC後半戦仕様もこれを受け継いでいます。リヤウイングはやや立っていますね。

第3戦ル・マン仕様
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ユーロスピードウェイ・テスト仕様
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WEC第3戦ル・マンまでの車両概要はこちらにまとめています↓



トヨタTS040ハイブリッドやアウディR18 e-tronクワトロの進化ぶりも楽しみですね。WEC第4戦COTA6時間(オースティン)は9月20日決勝、第5戦富士6時間は10月12日決勝です。

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オールージュを走ったINFINITI Q50 Eau Rouge [クルマ]

F1ベルギーGPの開催に合わせたプロモーションでしょうか。「ランニングプロトタイプ」のインフィニティQ50オールージュが、スパ・フランコルシャンの名物コーナーであるオールージュを駆け上がりました。

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インフィニティのディレクター・オブ・パフォーマンスを務めるセバスチャン・ベッテルもステアリングを握っています。

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関連公式動画はこちら↓



関連公式サイトはこちら↓
https://chasingtheedge.infiniti.com

Q50オールージュ、2014年1月の通称デトロイトモーターショー出展時はデザインコンセプトだったのですが、好反応を得たため(?)、ランニングプロトタイプに軌道修正。4月の北京ショーでは実走可能な車両が展示されました。

その後、各地で実走テストを行い、車名のもととなったオールージュでの走行に至った模様。6月のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは実車展示&走行を実施。空力アイテムの開発は、レッドブルレーシングとインフィニティが共同で行ったそう。

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リヤバンパー下部中央にF1のレインライトを模したリヤフォグを配置する手法は、インフィニティFXベッテル・エディションを彷彿させますね。

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インフィニティFXベッテル・エディションの過去エントリー↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-05-12-1

インテリアはカーボンとレザー、スエードを多用した仕立て。

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エンジンは日産GT-Rが積む3.8L・V6ツインターボに置き換えられています(ボンネットフードのターボチャージャー冷却用NACAダクトが、GT-Rとの関連性を感じさせます)。ブレーキユニットはGT-Rと類似スペックのブレンボ製、ダンパーはビルシュタイン製で、専用品を開発中。

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4WDですが、後席の居住性を犠牲にしたくなかったそうで、GT-Rが搭載する6速トランスアクスルは採用せず、7速ATを搭載しています。専用チューンにより、568PS/600Nmの最高出力/最大トルクを発生。

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量産化を検討中だそう。

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10月のパリサロンで進展ある?

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富士重工業新社屋「エビススバルビル」(と地下駐車場) [クルマ]

富士重工業の本社が東京都新宿区西新宿から渋谷区恵比寿に移転しました。8月18日に正式移転。その翌日、とある編集部が広報車を借り出すというので、興味半分、実利半分でついていきました。JR恵比寿駅東口から徒歩3〜4分でしょうか。

3階には「最大1200名が収容可能なイベントホール『EBiS 303』があります(矢印)。今後、新車発表会など、「社外とのコミュニケーションに役立て」るそう。1階にスバル車のショールームを設けています。

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受付は7階です。移転祝いの定番(?)な胡蝶蘭の鉢植えがたくさん並んでいます。

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地下1階の駐車場に向かいます。商業利用が主体ではないので、気取った内装にする必要はありませんね。どちらかというと実利一辺倒なムード。

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おや、役員専用の駐車スペースのようですね。すぐ横にエレベーターがあります。ささっと役員専用フロアに移動できる仕組みなのでしょう。

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(御影石や稲田石など)花崗岩系の石材パネルで囲っているようです。

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ひょっとして? と思い、車止めを確認してみると……。

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黒御影石でした。企業風土の一端を見た思い……。

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西新宿にあったスバルビル関連の過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2007-04-11
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2008-02-14

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MFi Vol.95『コスワースが描く青写真』 [モータースポーツ]

Motor Fan illustrated Vol.95(2014年8月16日発売)の特集テーマは「オープンカー・エンジニアリング」ですが、その特集が終わったあとをパラパラめくっていただくと、モータースポーツの枠で「コスワース」が出てきます。イギリス・ノーザンプトンにある本拠地を訪問しました。

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「COSWORTH」のロゴが掲げてある築50年の建物1階がレセプションなのですが、訪問時は改装工事中でした。撮影のために急遽、エントランスのガラスドアを閉めてもらいました。実は内部、がらんどうです。電動ドリルが床に転がっていたりします。この写真を見て「レストラン?」と言った人がいますが、なるほど、そう見えなくもないですね。

片側1車線の道路に沿って奥に向かうと、テストベンチを集めた建屋に出くわします。

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その奥は新ファクトリー建設予定地です(いまごろはだいぶ形になっているでしょう)。

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詳細はCEOのインタビュー記事にまとめています。

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個人的にはコスワースといえば「エンジン」のイメージが強いのですが、実際には「エレクトロニクス系」にも強く、新しい分野にも力を入れています。最新事例のひとつがスーパーフォーミュラに供給しているステアリングホイール。

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アフターマーケットの製品にも力を入れており、最新事例はトヨタ86/スバルBRZが積むFA20用の「パフォーマンスアップグレードキット」です。

関連過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-05-20

エキゾーストノートを公開しています↓



ついでにコスワース関連の過去エントリー↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-04-18
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-04-18-1

歴代エンジンのほんの一部についてもまとめています。

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次の展開が楽しみです。



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フォーミュラE、イベントシミュレーションを行う(そしてメカを少し) [モータースポーツ]

10チーム20名(使用するマシンは40台)が参戦するFIAフォーミュラEは、9月13日に北京で行う開幕戦に向けて、イベント当日を想定したシミュレーションを行いました(8月11日@ドニントンパーク)。

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(クリックで拡大)

フォーミュラEはワンデイ・イベントです。レース日(かつ練習走行日かつ予選日)のタイムスケジュールは以下のとおり(ん〜、朝早いなぁ)。

08:15 - 09:00 プラクティス1
10:30 - 11:00 プラクティス2

12:00 - 12:10 予選・グループ1(ランダムに選んだ5台ずつが走行。以下同)
12:15 - 12:25 予選・グループ2
12:30 - 12:40 予選・グループ3
12:45 - 12:55 予選・グループ4

16:00 レース(約60分。30分ほどしか走行できないので、途中で充電済みの別車両に乗り換え)



開幕戦に向けて再勉強が必要ですね(と自分に言い聞かせ中)。イベントのフォーマットもハードウェアもアップデートしているようですし。

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少しメカを見てみましょう。ダラーラ製カーボンモノコックの背後に、CFRP製のバッテリーケースを背負っています。内部のリチウムイオンバッテリーはウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング(WAE)製。水冷システムを組んでいるようですね。熱交換機は右側にあります。

バッテリーケースに載っているのはマクラーレン・エレクトロニクス・システムズ(MES)製の制御ユニット(インバーター&コンバーター内蔵でしょう)。冷却水のイン&アウトが見えます。こちらの熱交換機は左側に配置してある模様。電動システムの統合はルノーが行います。WAEもMESもユニットサプライヤーに徹しているということでしょうか。

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(クリックで拡大)

バッテリーケース後方のベルハウジングにMES製のモーターが収まっています。200kWの最高出力を発生しますが、レースでは133kWに抑えて走り、プッシュトゥパスを使用した際に67kW上乗せする決まり。

その後方はヒューランド製の5速ギヤボックスがあります。 EVなのですが、変速しながら走るのです。

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(クリックで拡大)

いろいろ楽しみです。

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ザウバーF1の風洞解説動画 [F1]

ザウバーF1チームが公開する動画のうち、「テレメトリー」の次のシリーズが「風洞」のようです。Part 8までありますが、現時点で公開されているのはPart 6まで。



説明役は空力責任者のウィレム・トート氏なのですが、なにしろ、よくしゃべります。短い動画1本に収まりきらず、8分割しなければならなかった事情がわかるような気がします。

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それに、話が深い。テーマは「風洞」なのですが、風洞試験を空力性能の向上にどう役立てているか、というより、風洞施設を建設し、精度高く運用するための技術解説となっています。

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それはそれで興味深い。「これ以上は話せない」と言っている手前の内容が十分に深いです。

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ちなみに、各回の内容はこちら。

PART 1 - Basics of Wind Tunnel Design
► Watch here: http://youtu.be/RBVgwpYUp18
► basic principles, history
► open-circuit vs closed-circuit wind tunnels
► energy efficiency
► fan, foundation, seismic mass, vibrations
► air rotation and turbulence

PART 2 - Heat, Cooling & Airflow Optimisation
► Watch here: http://youtu.be/AsvejoiDOoA
► heat, cooling & radiators
► airflow optimisation

PART 3 - Test or Working Section
► Watch here: http://youtu.be/FQ0PlA5nG_o
► test section, settling chamber
► closed-jet, slotted-wall, 3/4 open-jet
► contoured-wall, adaptive-wall
► aerospace vs motorsport wind tunnel technology
► boundary layer reduction in motorsports

PART 4 - Model Motion System & Tyres
► Watch here: http://youtu.be/0WZt7GjmLzg
► airospace vs motorsport model mounting systems
► model motion: yaw, pitch, roll
► wheels-on vs wheels-off, wheel steer
► wind tunnel model tyres vs. race tyres

PART 5 - Moving Ground Technologies
► Watch here: http://youtu.be/szYlGeEx-OE
► rolling road
► development: synthetic rubber vs steel belts
► development: suction control
► friction, cooling
► air bearings & vacuum pumps

PART 6 - Measurement Tools
► Watch here: http://youtu.be/yMmFSnfgimE
► load cells (6-/5-component)
► wheel load cells
► tyre patch load cells
► downforce, side-force, drag-force
► pressure sensors, motors, capillary tubes

COMING UP!

PART 7 - The Myth of Smoke in the Tunnel
► smoke wands, rakes, airflow visualisation

PART 8 - Regulatory Testing Restrictions
► FIA regulations and testing limitations
► wind-on restrictions

Sauber F1 Team YouTube channel (FREE subscription):
http://www.youtube.com/sauberf1team

幻のRA109をはじめ、ホンダF1の空力開発などについては『F1のテクノロジー5』でまとめています。



F1だけでなく、SUPER GTやル・マンカーを含めたレーシングカーにおける空力の一般論については、『Motor Fan illustrated Vol.79』でまとめています。



ご参考まで。

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