ポルシェ919ハイブリッドWEC後半戦仕様 [モータースポーツ]
2015年に向けた開発と並行して、ということでしょうが、WEC後半戦に向けた準備も着々と進んでいるようです。7月にはポールリカール(フランス)で2167kmを走行、8月19日から21日にかけてはユーロスピードウェイ・ラウジッツ(ドイツ)で2031kmを走ったそう。
ル・マン前は「ル・マン24時間」に的を絞ったロードラッグ仕様の開発に専念していましたが、WEC後半戦に向けては、ダウンフォースの増加に意識を切り換えた模様。信頼性を重視していたパワーユニットは、パフォーマンス向上を目指しています。
ユーロスピードウェイ・テスト仕様
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フロントフェンダー後方のルーバーはWEC前半戦の仕様に戻しています。一方、フロントフェンダーはル・マンに持ち込んだえぐりの強い仕様を受け継いでいます。
第3戦ル・マン仕様
第2戦スパ仕様
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よく見ると、ルーフ右側にNACAダクトが追加されています。後方まで引っ張ってターボチャージャー周辺を冷やしているのでしょうか。
エンジンカウルの右側には、ル・マンからNACAダクトが追加されており、WEC後半戦仕様もこれを受け継いでいます。リヤウイングはやや立っていますね。
第3戦ル・マン仕様
ユーロスピードウェイ・テスト仕様
WEC第3戦ル・マンまでの車両概要はこちらにまとめています↓
トヨタTS040ハイブリッドやアウディR18 e-tronクワトロの進化ぶりも楽しみですね。WEC第4戦COTA6時間(オースティン)は9月20日決勝、第5戦富士6時間は10月12日決勝です。
http://www.facebook.com/serakota
ル・マン前は「ル・マン24時間」に的を絞ったロードラッグ仕様の開発に専念していましたが、WEC後半戦に向けては、ダウンフォースの増加に意識を切り換えた模様。信頼性を重視していたパワーユニットは、パフォーマンス向上を目指しています。
ユーロスピードウェイ・テスト仕様
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フロントフェンダー後方のルーバーはWEC前半戦の仕様に戻しています。一方、フロントフェンダーはル・マンに持ち込んだえぐりの強い仕様を受け継いでいます。
第3戦ル・マン仕様
第2戦スパ仕様
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よく見ると、ルーフ右側にNACAダクトが追加されています。後方まで引っ張ってターボチャージャー周辺を冷やしているのでしょうか。
エンジンカウルの右側には、ル・マンからNACAダクトが追加されており、WEC後半戦仕様もこれを受け継いでいます。リヤウイングはやや立っていますね。
第3戦ル・マン仕様
ユーロスピードウェイ・テスト仕様
WEC第3戦ル・マンまでの車両概要はこちらにまとめています↓
トヨタTS040ハイブリッドやアウディR18 e-tronクワトロの進化ぶりも楽しみですね。WEC第4戦COTA6時間(オースティン)は9月20日決勝、第5戦富士6時間は10月12日決勝です。
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地味にダクトが増設されているところから推測すると、パワーアップされているみたいですね。
by urc (2014-08-26 22:02)
信頼性の目処がついたので(残りは6時間レースだけですし)、パワーに振ってきたのでしょうか。
by 世良耕太 (2014-08-27 01:57)
世良さん、こんにちは。いつ見ても919のノーズは幅広いですね。10年以降のレッドブルのように、ノーズ下を空力に利用するコンセプトなんでしょうか?ノーズを思い切り細くする童夢と好対照ですね。10年後、20年後に、もしこのあたりの資料が公開されたら、ぜひ世良さんにMFiかAUTOSPORTSで解説していただきたいです^^
by AUTOCAR読者 (2014-09-03 15:48)
細くしたいという思いはあったのかもしれませんが、第1作なので、冒険しない方向に意識が働いたのかもしれません。太いノーズの背景、時期が来たら探りを入れたいと思っています。
by 世良耕太 (2014-09-03 22:31)
ぜひぜひ、よろしくお願いします!
by AUTOCAR読者 (2014-09-04 02:16)