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東京モーターショーで気になったエンジン(富士重工業編) [クルマ]

ダウンサイジングターボ出てきましたね。ベースは新型インプレッサに搭載するFB16型で、ボア×ストロークは78.8×82mm。ストローク/ボア比は1.04(ちなみにFB20型は1.07)。ターボチャージャーの配置にしてもインタークーラーの配置にしても、水平対向エンジンであるがゆえに妥協を強いられているでしょうが、水平対向であることが大事なのです。運転(操縦?)中に「水平対向」を感じられるような出来だといいですね。

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吸気系はFB20型と同様に樹脂製。展示してあるエンジンには、お化粧が施してあります。

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ツインスクロール式ターボチャージャーはど真ん中に配置。EJ20型はエンジン後方配置でした。2LディーゼルのEE20型に近い配置です(EE20型は触媒&DPF一体ユニットがあるので、ターボは向かって左側にオフセットしています)。やはり遮熱板にお化粧が施してあります。

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EE20型の高圧インジェクターはセンター配置ですが、FB16ターボはサイド配置(吸気側)。EE20型はコモンレールを横置きに搭載していますが、FB16ターボは縦置きで、各バンクに1本配置。

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FB16ターボは、「スバル・アドバンスト・ツアラー・コンセプト」に載っている想定。チェーン式縦置きCVTを搭載したAWD。かつハイブリッド。

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