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発電用ロータリーエンジンを積んだマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EV Edition Rのキー [クルマ]

新開発のロータリーエンジン(8C型)を発電用に用いるシリーズ・プラグインハイブリッドのマツダMX-30 e-SKYACTIV R-EVは、2023年1月13日にブリュッセルモーターショー(ベルギー)で発表されています。

特別仕様車の「Edition R」が『AUTOMOBILE COUNCIL 2023』(4月14日〜16日、幕張メッセ)に展示されました。

「これがそのキーなんです」と手渡されたのですが、「それで?」というのが第一印象。

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カラクリ(?)を聞いて納得です。

キーのシェル部分のカーブが、8C型ロータリーエンジンのローターのカーブと同じなのだそう。

このカーブ(黄線)と

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このカーブ(黄線)の曲率が同じ。

mx-30_e-skyactiv_r-ev_technology_3_l_2.jpg

さらに、シェルの端に設けられた溝の幅がアペックスシールの幅と同じなのだそう。

ここ(↓)です。

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アペックスシールはここ(↓)。幅2.5mm。

従来は2.0mmでしたが、耐摩耗性向上のため、幅を拡げたそう。

IMG_2718.jpg

ちなみに、フツーのキーはこんなふう。

IMG_5533.JPG

会場には、MX-30 e-SKYACTIV R-EVのパワートレーンユニット(カットモデル)が展示されていました。

IMG_2677.jpg

8C型エンジンに関するレポートはこちら↓



車両に関するレポートはこちら↓



そういえば、現地ではカットモデルの観察に忙しく、車両の写真、きちんと撮っていませんでした……。

Edition R(欧州仕様)、こんな感じです。

mx-30_e-skyactiv_r-ev_edition_r_ext_1_l.jpg

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