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リョービの高真空ダイカスト技術 [クルマ]

Motor Fan illustrated Vol.199(2023年4月14日発売)の特集は『鍛造と鋳造』でして、鋳造のパートで高真空ダイカスト技術を得意とするリョービを担当しました。

下の写真はボディ・シャシーへの適用をイメージした提案品です。

「リブが深い(75mm)のに薄く(2mm以下)、抜き勾配が従来の常識より小さい(1度程度)」のが技術上のポイント。

IMG_9516.jpg

表側はこんなふう。

IMG_9584.jpg

こちらはレクサスRXのステアリングサポート。

(車両前方方向に)突き出しているのはエネルギー吸収部。

詳しくは本誌でご確認ください。

IMG_9549.jpg

こちらも誌面で紹介していますが、トヨタ・ランドクルーザーのフロントドアフレームです。

完成車の状態ではアルミ展伸材のドアパネルが接合されているため、隠れて見えません。

IMG_9530.jpg

寄ってみるとみると、こんなふう。

IMG_9597.jpg

隠れていて見えない部位が多いので確認するのは難しいと思いますが、「R」をモチーフにしたこのロゴ(矢印)が確認できたら、それはリョービ製です。

RMH-TMHは材料名で、先頭のRはリョービを表しています。

IMG_9525.jpg
IMG_9623.jpg

鍛造と鋳造に関する情報が盛りだくさんです↓



https://www.facebook.com/serakota/

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