【IAA 2019】ゴードン・マレー・デザイン(GMD)のシート [クルマ]
『Motor Fan illustrated Vol.157』でちらっと紹介していますし、気づいたら2ヵ月前の出来事ですが、IAA(フランクフルト・モーターショー)で一番の収穫は、ゴードン・マレー・デザイン(GMD)のシートに出会ったことでした(ま、見に行ったわけですが)。
GMDのブースというか、スタンドというか、展示スペースは、『人とくるまのテクノロジー展 横浜』でもおなじみの、英国パビリオンにありました。
展示スペースの全貌です(狭っ)。
ここにGMDからやって来た人と、シートの製造を請け負うTranscal社の人がいて、説明をしてくれます。
展示物はiStreamライトウエイトシートです。アメリカやオーストラリアのアフターマーケット(チューニングカー)向け需要を見込んでいるそう。2020年から本格的な生産が始まります。
アルミとグラスorカーボンコンポジットを組み合わせた構造を採用することにより、コンベンショナルなシートより30%軽く作れる、という説明でした。
構造材のサンプルです。
ハニカムはリサイクルペーパーを使用。
アルミ合金とコンポジット(グラスCSM使用)の接合には、フロントウィンドウの接着で用いるのと同種の、「フレキシブルだが強い」材料を使用しているそう。
GMDはスーパーカーのT.50を6月に発表していますが、あのクルマにも展示品と同じ技術を用いた軽量シートを採用するそうです。
ゴードン・マレーが設計した「T.50」スーパーカー↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2019-06-05
「T.50はアメイジングなクルマになる。エンジンは通常、パイプやケーブルがむき出しになった状態だが、T.50ではすべてケースに収納される」と、GMDの人はこっそり(いや、自慢げ?)に説明してくれました。
そっちはそっちで、楽しみです。
https://www.facebook.com/serakota/
GMDのブースというか、スタンドというか、展示スペースは、『人とくるまのテクノロジー展 横浜』でもおなじみの、英国パビリオンにありました。
展示スペースの全貌です(狭っ)。
ここにGMDからやって来た人と、シートの製造を請け負うTranscal社の人がいて、説明をしてくれます。
展示物はiStreamライトウエイトシートです。アメリカやオーストラリアのアフターマーケット(チューニングカー)向け需要を見込んでいるそう。2020年から本格的な生産が始まります。
アルミとグラスorカーボンコンポジットを組み合わせた構造を採用することにより、コンベンショナルなシートより30%軽く作れる、という説明でした。
構造材のサンプルです。
ハニカムはリサイクルペーパーを使用。
アルミ合金とコンポジット(グラスCSM使用)の接合には、フロントウィンドウの接着で用いるのと同種の、「フレキシブルだが強い」材料を使用しているそう。
GMDはスーパーカーのT.50を6月に発表していますが、あのクルマにも展示品と同じ技術を用いた軽量シートを採用するそうです。
ゴードン・マレーが設計した「T.50」スーパーカー↓
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2019-06-05
「T.50はアメイジングなクルマになる。エンジンは通常、パイプやケーブルがむき出しになった状態だが、T.50ではすべてケースに収納される」と、GMDの人はこっそり(いや、自慢げ?)に説明してくれました。
そっちはそっちで、楽しみです。
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