【2019 F1第14戦】モンツァに着いてから離れるまで(その3) [F1]
土曜日のグランドスタンドです。フェラーリの大きな旗が出てきました。統率のとれた動きで旗を広げ、しまいます。

壮観ですね。

フリープラクティス3回目が終わった直後の、ハースのガレージ裏です。グロージャンとマグヌッセンのふたりのドライバーは、タイヤの表面を確認しながら、エンジニアと話し込んでいました。きっと、ルーティンなのでしょう。

土曜日の夕方、フェラーリのモーターホーム前で90周年の記念撮影があったのですが、すっかり忘れていて見逃しました。

日曜日の朝です。いつものようにメディアアクレディテーションセンターでメディアシャトルに乗ろうとしたのですが、長蛇の列(ちょっと大げさ)。
シャトルに乗るまでに1時間、アクレディテーションセンターからサーキットまで1時間かかりました(間違いなく、歩いたほうが早かったです)。もっと早く行動していれば、スムーズに移動できたらしいのですが。

間もなくグリッドオープンになろうかという頃、ルノーのメカニックがホイールガンがきちんと機能するかどうか、スペアも含めてギュインギュインいわせながら確かめています。

その横を低速作業車が走行中。

とてもモンツァらしい表彰式でした。煙たいし、騒がしいし、DRSの看板かついでいる人はいるし。フェラーリのドライバーがイタリアGPで優勝するのは、アロンソが勝った2010年以来のことだったのですね。
そりゃ、盛り上がるわけです。

頃合いを見計らってサーキットを離れ、行きつけになりつつある近くのリストランテに行きます(突き当たりの灯りがそう)。この週末2回目の訪問です。
混雑すると困るので、どこだか教えませんよw 2年前にアップしちゃっているんですけど。

ホテルの窓から見える風景です。どうやら前の晩に冠雪したよう。朝の気温は8℃でした。

モンツァはすっかり秋の気配。
https://www.facebook.com/serakota/

壮観ですね。

フリープラクティス3回目が終わった直後の、ハースのガレージ裏です。グロージャンとマグヌッセンのふたりのドライバーは、タイヤの表面を確認しながら、エンジニアと話し込んでいました。きっと、ルーティンなのでしょう。

土曜日の夕方、フェラーリのモーターホーム前で90周年の記念撮影があったのですが、すっかり忘れていて見逃しました。

日曜日の朝です。いつものようにメディアアクレディテーションセンターでメディアシャトルに乗ろうとしたのですが、長蛇の列(ちょっと大げさ)。
シャトルに乗るまでに1時間、アクレディテーションセンターからサーキットまで1時間かかりました(間違いなく、歩いたほうが早かったです)。もっと早く行動していれば、スムーズに移動できたらしいのですが。

間もなくグリッドオープンになろうかという頃、ルノーのメカニックがホイールガンがきちんと機能するかどうか、スペアも含めてギュインギュインいわせながら確かめています。

その横を低速作業車が走行中。

とてもモンツァらしい表彰式でした。煙たいし、騒がしいし、DRSの看板かついでいる人はいるし。フェラーリのドライバーがイタリアGPで優勝するのは、アロンソが勝った2010年以来のことだったのですね。
そりゃ、盛り上がるわけです。

頃合いを見計らってサーキットを離れ、行きつけになりつつある近くのリストランテに行きます(突き当たりの灯りがそう)。この週末2回目の訪問です。
混雑すると困るので、どこだか教えませんよw 2年前にアップしちゃっているんですけど。

ホテルの窓から見える風景です。どうやら前の晩に冠雪したよう。朝の気温は8℃でした。

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【2019 F1第14戦】モンツァに着いてから離れるまで(その2) [F1]
パドックに戻ります。各チームのホスピタリティやトランスポーターの外観は機会があったら(というより、余裕があったら)後日触れることにして、ついつい手が伸びてしまうのがこれ。
ピザをその場で焼いて、無料で提供してくれていました。昼どきは大行列。

パリッパリのサックサクです。

ジェラートも無料提供。日本なら寿司とかき氷ってところでしょうか(違う?)。

金曜日の午後、フリープラクティス2回目の時間帯に、第1シケイン手前に位置する観客席に向かいました。ここ、大好きなポイントなので。
森の中を歩いて向かいます。

雨が降ったりやんだりの、良好とはいえないコンディションでしたが、人でいっぱい。金曜日はもっと空いていたイメージなのですが。

旧コース越しの眺めが「萌え」ポイント。

つづく。
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ピザをその場で焼いて、無料で提供してくれていました。昼どきは大行列。

パリッパリのサックサクです。

ジェラートも無料提供。日本なら寿司とかき氷ってところでしょうか(違う?)。

金曜日の午後、フリープラクティス2回目の時間帯に、第1シケイン手前に位置する観客席に向かいました。ここ、大好きなポイントなので。
森の中を歩いて向かいます。

雨が降ったりやんだりの、良好とはいえないコンディションでしたが、人でいっぱい。金曜日はもっと空いていたイメージなのですが。

旧コース越しの眺めが「萌え」ポイント。

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【2019 F1第14戦】モンツァに着いてから離れるまで(その1) [F1]
今年からメディアアクレディテーションセンター(取材パスを受け取るところ)の場所が変わりました。
以前はサーキット(広大な公園の一部がサーキット)の前の通りにあったのですが、少し奥に入った場所(Lissone寄り)に移っています。

事前に「お知らせ」が届いていたのですが、メディア用駐車スペースが限られているので、アクレディテーションセンターにクルマをとめ、サーキットまで「メディアシャトルを利用するように」とのお達しがありました。
2台(ドライバーを除き、6名乗車可能)のシャトルが行き来しています。スムーズに運行している限り、とても便利です。
パドックの入口付近、マレリ(Marelli)の建屋付近まで送り届けてくれます。

メディアセンターに着きました。

メディアキットに含まれていた手帳です。

メディアセンターの出入り口付近に、コーヒーの自動販売機がありました。1杯50セント。

コーヒーの種類がわかるように、イタリア語→英語の訳が表示してあります。なかなか奥が深い。
メディアセンターの奥に、ドリンクやスナックを無料で提供してくれる部屋があるのに気づいたのは3日後……(知っていたはずなのに、忘れていました)。

パドックに入口に給油所があります。

個人的に、ガソリン/軽油の定点観測ポイントです(周辺より高め)。

2年前の価格が載ったエントリー↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-04-22
つづく。
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以前はサーキット(広大な公園の一部がサーキット)の前の通りにあったのですが、少し奥に入った場所(Lissone寄り)に移っています。

事前に「お知らせ」が届いていたのですが、メディア用駐車スペースが限られているので、アクレディテーションセンターにクルマをとめ、サーキットまで「メディアシャトルを利用するように」とのお達しがありました。
2台(ドライバーを除き、6名乗車可能)のシャトルが行き来しています。スムーズに運行している限り、とても便利です。
パドックの入口付近、マレリ(Marelli)の建屋付近まで送り届けてくれます。

メディアセンターに着きました。

メディアキットに含まれていた手帳です。

メディアセンターの出入り口付近に、コーヒーの自動販売機がありました。1杯50セント。

コーヒーの種類がわかるように、イタリア語→英語の訳が表示してあります。なかなか奥が深い。
メディアセンターの奥に、ドリンクやスナックを無料で提供してくれる部屋があるのに気づいたのは3日後……(知っていたはずなのに、忘れていました)。

パドックに入口に給油所があります。

個人的に、ガソリン/軽油の定点観測ポイントです(周辺より高め)。

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つづく。
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【2019 F1第14戦】タイヤ交換時の停止位置とマーキング [F1]
グランドスタンドはフェラーリ一色に見えます(写真は予選時)。

メディアセンターから見える範囲での確認なので情報が限られますが、ピットストップ時の車両停止位置を確認してみましょう。
こちらはハース。ピットレーンと平行に停止位置(黄色い枠と白いラインの組み合わせ)が示してあります。

マクラーレンも平行タイプ。黄色一色のシンプルなマーキングです。

フェラーリも平行。日本の高速道路でよく見かける、誤進入防止の矢印みたいなマーキングが施してあります。黄色一色です。
その奥、ピットレーンの最も入口側にあるメルセデスも平行タイプ(黄色一色)でした。

一方、レッドブルはマーキングが斜めです。止めやすさを意識した判断でしょう。
枠が白、中央線は黄色の組み合わせ。

となり(奥)のルノーも非平行タイプ。レッドブルと逆で、枠が黄色、中央線は白です。マーキングの形状はレッドブルとよく似ています。

チームごとに特色があっておもしろいですね。
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メディアセンターから見える範囲での確認なので情報が限られますが、ピットストップ時の車両停止位置を確認してみましょう。
こちらはハース。ピットレーンと平行に停止位置(黄色い枠と白いラインの組み合わせ)が示してあります。

マクラーレンも平行タイプ。黄色一色のシンプルなマーキングです。

フェラーリも平行。日本の高速道路でよく見かける、誤進入防止の矢印みたいなマーキングが施してあります。黄色一色です。
その奥、ピットレーンの最も入口側にあるメルセデスも平行タイプ(黄色一色)でした。

一方、レッドブルはマーキングが斜めです。止めやすさを意識した判断でしょう。
枠が白、中央線は黄色の組み合わせ。

となり(奥)のルノーも非平行タイプ。レッドブルと逆で、枠が黄色、中央線は白です。マーキングの形状はレッドブルとよく似ています。

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【2019 F1第14戦】レッドブルRB15のサイドポンツーン開口部 [F1]
木曜日の午後にピットレーンを歩きました。レッドブルのガレージでは、RB15が整備中でした。こういう状態だとどうしても、フロントサスペンションを構成するユニットに目が行ってしまいますね。

ところがよく見たところ、サイドポンツーン開口部が極端に小さいことに気づきました(黄色い囲み部分)。

いったん気づいてしまうと、ソコばかり気になってしまいます。空力のためとはいえ、あれでよくエンジンはじめパワーユニットが冷えるなぁ、という印象。

メルセデスの場合、サイドポンツーンの張り出しが弱く、極端にスリムです。
それより、バージボードまわりの複雑さ加減が目を引き、なんだコレ、という印象。

レッドブルと同様にホンダのパワーユニットを搭載するトロロッソのサイドポンツーン開口部も、極端に小さい。
フロアの外側がなんとも大胆にカットされています。

フェラーリのリヤです。黄線で囲んだ部分が一段へこんでいます。リヤエンドの空気の通り道を確保する狙いで、各チーム、このあたりのスペース確保に躍起です。

こちらはメルセデス。

こちらはレッドブル。ロワーアームやプルロッドの配置が、メルセデスとはだいぶ異なりますね。

こういうのをさんざん見た後で、ウイリアムズがリヤライトの上に付けた小さなウイング(矢印)を見たりすると、なんだかホッとします。

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ところがよく見たところ、サイドポンツーン開口部が極端に小さいことに気づきました(黄色い囲み部分)。

いったん気づいてしまうと、ソコばかり気になってしまいます。空力のためとはいえ、あれでよくエンジンはじめパワーユニットが冷えるなぁ、という印象。

メルセデスの場合、サイドポンツーンの張り出しが弱く、極端にスリムです。
それより、バージボードまわりの複雑さ加減が目を引き、なんだコレ、という印象。

レッドブルと同様にホンダのパワーユニットを搭載するトロロッソのサイドポンツーン開口部も、極端に小さい。
フロアの外側がなんとも大胆にカットされています。

フェラーリのリヤです。黄線で囲んだ部分が一段へこんでいます。リヤエンドの空気の通り道を確保する狙いで、各チーム、このあたりのスペース確保に躍起です。

こちらはメルセデス。

こちらはレッドブル。ロワーアームやプルロッドの配置が、メルセデスとはだいぶ異なりますね。

こういうのをさんざん見た後で、ウイリアムズがリヤライトの上に付けた小さなウイング(矢印)を見たりすると、なんだかホッとします。

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【2019 F1第14戦】「本当にソレでいくの?」なメルセデスAMGのフロントウイング [F1]
木曜日の午後、車検待ちをするトロロッソSTR14です。

となりでは、メルセデスAMG F1 W10 EQ Power+が順番待ちをしています。この2台には明らかな違いがあるのですが、わかりますでしょうか。

フロントウイングはレギュレーションで最大5エレメントに制限されています。数を目一杯使うのが一般的。

メルセデスAMGは後ろ側のフラップ2枚を外した状態で車検に臨んでいました。つまり、3エレメント。
そこまでしてドラッグ(空気抵抗)減らしたい? ブラフ? ジョーク? 本気?

5エレメントのトロロッソのフロントウイングですが、ペッタペタに浅い角度です。

フェラーリSF90も同様。

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となりでは、メルセデスAMG F1 W10 EQ Power+が順番待ちをしています。この2台には明らかな違いがあるのですが、わかりますでしょうか。

フロントウイングはレギュレーションで最大5エレメントに制限されています。数を目一杯使うのが一般的。

メルセデスAMGは後ろ側のフラップ2枚を外した状態で車検に臨んでいました。つまり、3エレメント。
そこまでしてドラッグ(空気抵抗)減らしたい? ブラフ? ジョーク? 本気?

5エレメントのトロロッソのフロントウイングですが、ペッタペタに浅い角度です。

フェラーリSF90も同様。

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【2019 F1第14戦】レンタカーのプジョー208を100m走って乗り換える [クルマ]
F1イタリアGP取材のためにイタリアに来ました。ミラノ・マルペンサ空港に着いたのは9月4日の19時過ぎ。

さっそくレンタカーを借ります。マルペンサ空港を利用するのは久しぶりなので、レンタカーのブースがどこにあるやらさっぱり見当がつかず、案内もわかりづらく、さんざん歩き回って受付にたどりつきました。
あてがわれたのはプジョー208。ガソリンです。

見た目からしてだいぶくたびれていたのですが、メーターを確認したら走行距離が6万5000kmを超えていて、「ヤレ」を覚悟しました。
荷物を積み込んで目的地を設定し、いざ出発。したのはいいのですが、なんだかおかしい。ヘッドライトが点いていないような気がします。ステアリングも重たいような……。
駐車場の出口で意を決して(というより、不安が大きく)引き返して元の位置に戻り、クルマから降りて確認したらヘッドライトが点いていませんでした(もちろん、スイッチはオン)。

メーターを見たら、ヘッドライトの代わりにタイヤ空気圧に関する警告灯が点いています。

荷物を降ろし、受付に戻って別のクルマを手配してもらいました。再びプジョー208ですが、今度はディーゼルです。ヘッドライト、ちゃんと点きます。

前のクルマと違ってヘッドライトは「オート」だし、エアコンも「オート」で、グレードは上のよう。走行距離も1万kmプラスαで、前のクルマに比べたら新車も同然。
走りが違います(空気抜けてないし)。

「ヘッドライトが点かないし、タイヤの空気抜けているんだけど」とレンタカー会社の人に説明したにもかかわらず、新しいクルマのカギを受け取るとき、「それで、何が気に食わないんだ?」と言われたんですが……。
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あてがわれたのはプジョー208。ガソリンです。

見た目からしてだいぶくたびれていたのですが、メーターを確認したら走行距離が6万5000kmを超えていて、「ヤレ」を覚悟しました。
荷物を積み込んで目的地を設定し、いざ出発。したのはいいのですが、なんだかおかしい。ヘッドライトが点いていないような気がします。ステアリングも重たいような……。
駐車場の出口で意を決して(というより、不安が大きく)引き返して元の位置に戻り、クルマから降りて確認したらヘッドライトが点いていませんでした(もちろん、スイッチはオン)。

メーターを見たら、ヘッドライトの代わりにタイヤ空気圧に関する警告灯が点いています。

荷物を降ろし、受付に戻って別のクルマを手配してもらいました。再びプジョー208ですが、今度はディーゼルです。ヘッドライト、ちゃんと点きます。

前のクルマと違ってヘッドライトは「オート」だし、エアコンも「オート」で、グレードは上のよう。走行距離も1万kmプラスαで、前のクルマに比べたら新車も同然。
走りが違います(空気抜けてないし)。

「ヘッドライトが点かないし、タイヤの空気抜けているんだけど」とレンタカー会社の人に説明したにもかかわらず、新しいクルマのカギを受け取るとき、「それで、何が気に食わないんだ?」と言われたんですが……。
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