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【F1】COTAで再舗装工事が進行中 [F1]

バンピーだと不評だったCircuit of The Americas(COTA)で、再舗装工事が進んでいます。

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路面の状態を精密に調査することにより、状態に応じた修復を行っているそう。

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ターン12からターン16にかけては再舗装(写真はイメージ。以下同)。

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ターン2とターン10は路面を強化するためコンクリートパッドを追加しています。

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テキサス州の州旗を意味する「LONE STAR(ひとつ星)」の文字から、地元企業による工事であることが推察できます。

ちなみに、腕っ節の太いドライバー、カメラ目線です↓

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【F1】アストンマーティンF1のファクトリーツアー動画 [F1]

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、新設したファクトリーの見学ツアー動画を公式YouTubeチャンネルで公開しました。

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興味深いパートの連続です。

ファブリケーションショップのパートでは熱交換器について説明していますが、製造法の進化ぶり(形状もですが)、著しいですね。



求む、続編。

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【TAS 2022】BBSが2022年から供給するF1とNASCARのホイール [F1]

F1のホイールは2022年シーズンから18インチになりますが(2021年までは13インチ)、18インチ化に合わせてワンメイク(スタンダードサプライヤー)化され、BBS(BBSジャパン)が供給します。

その発表が、『東京オートサロン 2022』でありました。

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実戦ではディスプレイパネル付きのホイールカバーで覆われる予定。

その内側は、こんなデザインです。

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マグネシウム合金製(鍛造)。

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東京オートサロン 2022では、NASCARのホイールも発表されました。

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こちらはアルミ合金製(鍛造)。

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NASCARの最上位カテゴリーは2022年から次世代車両に切り替わりますが、その切り替わりにともなって、ホイールは従来の15インチ/5穴から、18インチ/シングルナットに変更されます。

F1同様にワンメイク化され、BBSが供給。

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関連情報はこちら↓

2022年から投入されるNASCARのNext Genレースカー
https://serakota.blog.ss-blog.jp/2021-05-06

公式ショート解説動画はこちら↓


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【F1】アルファロメオC41・空力パーツなどの機能説明 [F1]

アルファロメオ・レーシング・オーレン(Alfa Romeo Racing ORLEN)は、F1世界選手権の2021年シーズンを戦った、アルファロメオC41の壁紙を公開しています。

イラストを用い、空力パーツやステアリングの機能を解説しています。

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(クリックで拡大)

壁紙は全部で5種類です。

高解像度版のダウンロードはこちら↓



まずは全体説明。

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(クリックで拡大)

フロントウイングの機能説明をしています。

縦渦生成装置としての、フロントウイングティップの役割に注目です。

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(クリックで拡大)

リヤウイングとディフューザーの役割を説明しています。

翼端渦の原理を解説。

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(クリックで拡大)

ステアリングホイール上のボタンや表示について説明しています。

タイヤ表面温度を見ると、とても素手では触れないことがわかります。

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(クリックで拡大)

この手のサービス、大歓迎です。

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これで完結『Honda RA620H&RA621H』 [F1]

「全4冊で完全網羅。ホンダF1第4期活動のすべて」の4冊目、『Honda RA620H & RA621H HONDA Racing Addict Vol.4 2020-2021 (F1速報 別冊)』が発売されました。

2020年と2021年のF1シーズンにホンダが投入したパワーユニット、RA620H(2020年)とRA621H(2021年)にまつわるストーリーが中心です。

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「全4冊で完全網羅」ですが、振り返ってみると、いろいろ(濃い)物語があるものですね。

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Honda RA620H & RA621H HONDA Racing Addict Vol.4 2020-2021 (F1速報 別冊)』のハイライトは、2021年シーズンに投入したRA621Hにまつわるストーリーでしょうか。

計画を前倒しして投入を決断したわけですが、とことん綱渡りの開発だったことがわかります。

そして、どれだけ意欲的なコンセプトなのかも。

結果を考えると、投入してよかった。いや、投入していなければマズかった……。

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歴代パワーユニットの体格(とコンプレッサーの体格と搭載位置)の変遷は、誌面でじっくりご確認ください。

RA621Hで投入した新デバイスの「CB2」や、第12戦ベルギーGPで投入した新開発のバッテリーについても注目です。



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NHK BS1スペシャル『30年ぶりの栄冠! ホンダF1 最後の闘い』は2022年1月2日放送 [F1]

NHK BS1スペシャル『30年ぶりの栄冠! ホンダF1 最後の闘い』が2022年1月2日(日)に下記のスケジュールで放送されます。

第1部:20:00-20:50 / 第2部:21:00-21:49
(20:50-21:00の10分間はニュース)

【再放送】1月9日(日) 第1部14:00-14:50 / 第2部15:00-15:49

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チャンピオン獲得までの闘いを、レースの振り返りと、それを支えたホンダの技術を中心に紹介するドキュメンタリー番組だそう。

要チェックです。

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こちら↓は再放送。

BS1スペシャル『このままでは終われない! ホンダF1と角田裕毅の挑戦』

2022年1月9日(日) 第1部:12:00-12:50 / 第2部:13:00-13:49
(2021年3月に放送した番組の再放送)

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【F1】2026年のパワーユニット規定(大枠) [F1]

FIAは2026年のパワーユニット・レギュレーションについて発表しました(2021年12月15日)。

新規定のポイントは下記です(ほぼ直訳)。

・強力な環境メッセージ:100%サステナブルな燃料、総合効率、電動パワーにシフト
・大幅なコスト削減:技術、運営、財政面で
・新規参入者:競争力のあるレベルで参加できるようにする
・「ショー」を守る:パワフルかつ高回転のパワーユニット、車両のパフォーマンス、サウンド、ドライバーのレース能力、大きな差がつかないようにする

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上記のポイントを満足させるためのパワーユニット規定が下記の4本柱、というわけです。

・1.6リッターV6エンジンを保持
・電気(モーター)の出力を350kWに増大(現行MGU-Kの最高出力は120kW)
・MGU-H(熱エネルギー回生システム)を廃止
・パワーユニットのコスト制限を導入

2026年パワーユニット・レギュレーションの詳細は、2022年初頭にも世界モータースポーツ評議会に提出される予定(→詳細が明らかになる予定)。

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【F1】最終戦アブダビGPの舞台となるヤス・マリーナ・サーキットのコース改修内容 [F1]

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のタイトル決定戦となる2021年F1最終戦(第22戦)アブダビGPの決勝レースは、12月12日に行われます。

決戦の舞台となるヤス・マリーナ・サーキットは、安全性の向上と追い越し機会のさらなる創出を狙い、コースの改修が行われました。

改修により、21あったコーナー数は16に減り、全長は5.554kmから5.281kmへと、273m短くなっています。これにともない、決勝レースの周回数は3周増え、58周となります。

大きくレイアウトが変わるのは、従来のターン5〜6〜7です。これら3つのコーナーはひとつになり、T5と呼ばれることになります。

バックに敷いてある旧レイアウトを参照しながら、新レイアウトの様子をご確認ください。

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(クリックで拡大)

実際はこんなふう。

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また、従来のターン11〜12〜13〜14もひとつにまとまり、T9になります。

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(クリックで拡大)

現地の様子はこんな感じ。

緩いバンクが付けられています。

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これらの改修により、新ヤス・マリーナ・サーキットの追い越しポイントは、T5、T6(旧ターン8、バックストレートエンド)、T9、T12(旧ターン17、ホテルの手前)、T16(旧ターン21、最終コーナー)となる模様。

コースの改修を手がけたのは、ポールリカール(フランス)の再舗装や、ザントフールト(オランダ)の改修を手がけた、イタリアのドローモ(Dromo)社。

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全面改修および再舗装したわけではなく、旧舗装と新舗装が混在しています。

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さて、どんなドラマを生むことやら。

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完成間近なサウジアラビアのサーキット [F1]

「サーキットの完成、間に合うのか?」と話題になっているサウジアラビアGPの舞台、ジッダ・コーニッシュ・サーキットですが、「完成間近」だとして現況の写真を公開しました(11月21日)。

初開催となるF1第21戦サウジアラビアGPは12月3日〜5日の開催です。

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決勝はナイトレースとして行われます。

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こちらはメインストレート(全長6.175km)。

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ピットビルディング。

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ピットレーン。

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ピットの内側はこんなふう。

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サーキットの建設は健全かつ安全な労働環境で行われ、重大な事故は発生していないと、サーキット側は報告しています。

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【F1】砂対策のエアフィルター(2004年) [F1]

F1カタールGPが初開催中ですが、派手に舞っている砂で思い出しました。

初開催だった2004年のバーレーンGPにトヨタが用意したエアフィルターがこちら↓

2枚重ねっている上が通常版、下は砂が舞うと予想された(実際に舞ってましたが)バーレーンGP仕様です。

厚みの違いがわかるでしょうか。

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バーレーンGP仕様は濾過面積が広いだけでなく、フィルターの目が細かくなっています。

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最新のエアフィルターはどうなんでしょうね。

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