水素エンジンを搭載するアルピーヌ・アルペングローHy4 [モータースポーツ]
2024年5月10日、走行セッションが続くWEC(FIA世界耐久選手権)スパフランコルシャン6時間レースの会場で、水素エンジンを搭載するローリングプロトタイプ(走行可能な試作車)が公開されました。
アルピーヌ・アルペングローHy4です。
決勝レースが行われる5月11日にデモンストレーション走行が予定されています。6月14〜15日に決勝レースが行われるル・マン24時間にも登場する予定。
Alpine Alpenglow Hy4
2022年のパリ・モーターショーで公開された車両がベース。
Hy4のHyはHydrogen(ハイドロジェン)=水素の意。4は4気筒を意味しています。
340馬力発生する2.0L・4気筒ターボエンジンは暫定版で、新開発のV6エンジンを積んだ車両を年内に用意するそう。
将来的にル・マン24時間に設けられる水素カテゴリーでの参戦を視野に入れているのか、市販バージョンへの布石か(あるいは両方か)、着地点が気になるところです。
しかしこのエグイ格好、個人的には好みです。
高圧水素タンクをモノコックの両脇に搭載している模様。
2.0L直列4気筒ターボエンジン(ベースは何でしょうか)を縦置きに搭載。
ターボチャージャーは高い位置にあります。
2シーターで(図は右ハンドルです)、F1、WECハイパーカー風のステアリングホイールを採用しています。
ローリングプロトタイプを作ったところに、アルピーヌの本気度を見ることができます(頓挫しないことを願うばかり)。
アルピーヌ・アルペングローHy4です。
決勝レースが行われる5月11日にデモンストレーション走行が予定されています。6月14〜15日に決勝レースが行われるル・マン24時間にも登場する予定。
Alpine Alpenglow Hy4
2022年のパリ・モーターショーで公開された車両がベース。
Hy4のHyはHydrogen(ハイドロジェン)=水素の意。4は4気筒を意味しています。
340馬力発生する2.0L・4気筒ターボエンジンは暫定版で、新開発のV6エンジンを積んだ車両を年内に用意するそう。
将来的にル・マン24時間に設けられる水素カテゴリーでの参戦を視野に入れているのか、市販バージョンへの布石か(あるいは両方か)、着地点が気になるところです。
しかしこのエグイ格好、個人的には好みです。
高圧水素タンクをモノコックの両脇に搭載している模様。
2.0L直列4気筒ターボエンジン(ベースは何でしょうか)を縦置きに搭載。
ターボチャージャーは高い位置にあります。
2シーターで(図は右ハンドルです)、F1、WECハイパーカー風のステアリングホイールを採用しています。
ローリングプロトタイプを作ったところに、アルピーヌの本気度を見ることができます(頓挫しないことを願うばかり)。