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日産デルタウィングのフロントセクション [モータースポーツ]

詳しくは8月16日発売のMFi・Vol.71をご覧ください──と言いたいがための導入です。日産デルタウィングを引き合いに出しましょう。

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他の一般的なプロトタイプカーのようにフロントカウルは外れます。

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一般的なプロトタイプカーはカウルと一体化したノーズがクラッシャブルストラクチャーを兼ねています。下の写真はLMP2カテゴリーのオレカ03。

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こちらはトヨタTS030ハイブリッドのフロントカウル(裏側)。

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でも、日産デルタウィングの場合、カウルとクラッシャブルストラクチャーは別体です。細いフロントセクションの内側にフロントサスペンション機構やハブ、タイヤ&ホイールを収めなければいけませんし。

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2011年のル・マン24時間に出場したAMR-Oneのモノコックを転用し、フロントセクションを継ぎ足した構造。下の写真は同じくAMR-Oneのモノコックを転用したペスカロロ03。モノコックの幅に注目。

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こちらはローラB12/80(LMP2)で、正攻法で設計するとこのような幅・断面になります。

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でも、童夢S102.5ははるかにスリム。

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トヨタTS030は? アウディR18系は? 種明かしと解き明かしは誌面で。

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