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フランクフルトショーで見かけたF1 その4 [F1]

自動車ブランドではなく、コンポーネントサプライヤー。フランクフルトショーではおなじみになっていますが、マクラーレンにブレーキユニットを供給する曙ブレーキ工業です。

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展示車両は、マクラーレンとakebonoの取り引きが始まった2007年のMP4-22でしょうか。当初は、やはりakebono製ブレーキユニットを装着するマクラーレンMP4-12C GT3を展示する予定だったそうですが、急遽手配がつき、展示する運びになったそう。

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後方のケースに、MP4-25が使用したブレーキキャリパーとディスクが展示してありました。

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この角度から眺めることはなかなかありませんね。こうやってみると、キャリパー〜パッド〜ディスク〜パッド〜キャリパーは、なかなかの厚み。

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2007年のMP4-22用も展示してありました。マクラーレンとakebonoの契約は基本的に3年契約。ただし、毎年見直しを行い、マクラーレン側がakebonoの技術レベルに満足できなければ、3年を待たずに解消できる内容。で、そろそろ3年が経過というところで、マクラーレンがakebonoをたずね、「あたたがたのおかげでラップタイムを0.2秒稼ぐことができた。ついては契約を更新したい……」と申し入れてきたのだそう。

というわけで、速く走るためのブレーキです。

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ついつい余計なところも見てしまいますが、ホイールナットは3回転半で締まります。

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