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シトロエンDS3スポーツシック [クルマ]

機会があったら乗りたいと思っていたターボ仕様に乗る機会が巡ってきました。DS3スポーツシックが積むのは、PSAとBMWが共同開発した1.6L・直4直噴ターボ。エンジンをアップデートしたばかりのミニ・シリーズ クーパーS系はバルブトロニック(吸気連続可変リフト量&開角制御)を搭載していますが、DS3のエンジンは可変バルブタイミング機構を装備。つまり、ひと世代前ですが、それで魅力が薄れるかといえば、そんなことは決してありません。

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最高出力/最大トルクは、ミニ・シリーズ クーパーS系が135kW(184ps)/5500rpm、240Nm(24.5kgm)/1600-5000rpmなのに対し、DS3は115kW(156ps)/6000rpm、240Nm(24.5kgm)/1400-3500rpmで、パワー控え目、低中速トルク(の絶対値ではなく)重視であることがわかります。10.5の圧縮比は同じ。吸排気の取り回しも違っています。

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-07-07

100km/h走行時のエンジン回転数は、ミニ・クーパーSが2500rpm付近だったのに対し、DS3は2100rpm付近でした。このあたりにも、性格の違いが現れているようです。といって、パンチに欠けるかというとそうではなく、十分速いし、気持ちいい。加えて燃費も良く、150kmほど走行(約80%が高速道路)して、15km/L台でした。

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気持ち良さに大きく貢献しているのが、6速MTのフィーリングであることは間違いありません。マニュアルトランスミッションを作り慣れている欧州メーカーの、いい仕事ぶりが感じられます。変速操作が気持ちいいと、ドライブが楽しくなる。そのいい見本です。

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