【人テク2022】NGKのプレチャンバープラグ(開発中) [クルマ]
『人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA』(5月25日〜27日/パシフィコ横浜)が始まりました。
リアルな環境での開催は2019年以来、3年ぶりの開催かと。
取材したというより、久しぶりに顔を合わせた人と立ち話して一日終わった感じでした(まともに取材できていないことに対する言い訳)。
それでも、目についた展示物はいくつかあり(たぶん、見逃し多数)、NGKのプレチャンバープラグ(開発中)がそのひとつ。
F1をはじめとするモータースポーツ用途ではなく、量産ガソリンエンジン向けです。
先端はこんなふう。
プレチャンバー(副室)はすでに、マセラティがMC20の3.0L・V6ターボエンジンに適用しています。
プレチャンバーは冷間始動や低回転低負荷などの領域を不得意とするので、マセラティのエンジンの場合は、そうした領域で使う通常のスパークプラグ(Side Spark Plug)も燃焼室の端に配置しています。
NGKのプレチャンバープラグは、コンベンショナルなスパークプラグをプレチャンバープラグに置き換えるだけで(既存の取り付け孔を使用可能)、全領域でプレチャンバーイグニッションが可能になるのが特徴。
つまり、補助プラグは不要というわけ。
量産エンジンへの適用、待ち望んでおります。
ちなみに、ホンダF1パワーユニットへの適用については、『ホンダF1のテクノロジー』をご参照ください。
同じNGK(日本特殊陶業)製です。
使っている材料も含めてまったく別物ですが。
https://www.facebook.com/serakota/
リアルな環境での開催は2019年以来、3年ぶりの開催かと。
取材したというより、久しぶりに顔を合わせた人と立ち話して一日終わった感じでした(まともに取材できていないことに対する言い訳)。
それでも、目についた展示物はいくつかあり(たぶん、見逃し多数)、NGKのプレチャンバープラグ(開発中)がそのひとつ。
F1をはじめとするモータースポーツ用途ではなく、量産ガソリンエンジン向けです。
先端はこんなふう。
プレチャンバー(副室)はすでに、マセラティがMC20の3.0L・V6ターボエンジンに適用しています。
プレチャンバーは冷間始動や低回転低負荷などの領域を不得意とするので、マセラティのエンジンの場合は、そうした領域で使う通常のスパークプラグ(Side Spark Plug)も燃焼室の端に配置しています。
NGKのプレチャンバープラグは、コンベンショナルなスパークプラグをプレチャンバープラグに置き換えるだけで(既存の取り付け孔を使用可能)、全領域でプレチャンバーイグニッションが可能になるのが特徴。
つまり、補助プラグは不要というわけ。
量産エンジンへの適用、待ち望んでおります。
ちなみに、ホンダF1パワーユニットへの適用については、『ホンダF1のテクノロジー』をご参照ください。
同じNGK(日本特殊陶業)製です。
使っている材料も含めてまったく別物ですが。
https://www.facebook.com/serakota/