マツダCX-60のエンジンルーム [クルマ]
原稿を書く際の参考にと、取材時にメモ代わりに撮影したカットを眺めていました。眺めるだけではもったいない(?)ので、ブログにアップします。
カモフラージュされたCX-60です。マツダのラージ商品群の第1弾で、パワートレーン縦置きレイアウトを採用。
残念ながら、取材時はじっくり観察する時間がありませんでした(涙)。
こちらは、3.3L・直列6気筒ディーゼルエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-Skyactive-D」のエンジンルーム。
ガソリン圧縮着火のSKYACTIV-Xよろしく、エンジン全体がカバーされています(カプセルになってる?)。
e-SKYACTIV D
photo:MAZDA
カバーを開けて、中を覗き込んでみます。
直列6気筒エンジンを縦置き搭載(前後方向に搭載)しているはずなのに、フロントバンパー側との間にずいぶん隙間があるように見えます。
それだけ、エンジンが車室寄りに搭載されているということでしょう。
ダンパートップは(スチールのプレス成形ではなく)アルミダイキャスト製。
取材時は振動や静粛性への効果がある旨の説明がありましたが、局部剛性の向上により、運動性能面でもポジティブな効果があるものと想像できます。
こちら(↓)は、2.5L・直列4気筒自然吸気エンジン(ガソリン)と、高出力のモーターを組み合わせた「e-SKYACTIV PHEV」のエンジンルーム。
触媒暖機時間短縮のための保温性の確保もあるでしょうが、エンジン始動後の音の侵入を抑えるためか、やはり、厳重にカバーされています。
e-SKYACTIV PHEV
photo:MAZDA
カーバーを開けてみるとこんな感じ(カバーの裏、吸音材たっぷりですね)。
フロントバンパー側、スッカスカです。
おかげでステアリングギヤボックスがよく見えます(前引きですね)。
試乗車は左ハンドル仕様だったので、向かって右にラックバーと交差するピニオンギヤがあります。
左側に、アシストモーターとリダクションギヤを収めたケースが見えています。
つまり、デュアルピニオンアシスト式。
いいクルマをつくるのに欠かせない技術をひとつひとつ押さえて選択しつつ配置し、組み上げている。そんなふうに見えます。
https://www.facebook.com/serakota/
カモフラージュされたCX-60です。マツダのラージ商品群の第1弾で、パワートレーン縦置きレイアウトを採用。
残念ながら、取材時はじっくり観察する時間がありませんでした(涙)。
こちらは、3.3L・直列6気筒ディーゼルエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-Skyactive-D」のエンジンルーム。
ガソリン圧縮着火のSKYACTIV-Xよろしく、エンジン全体がカバーされています(カプセルになってる?)。
e-SKYACTIV D
photo:MAZDA
カバーを開けて、中を覗き込んでみます。
直列6気筒エンジンを縦置き搭載(前後方向に搭載)しているはずなのに、フロントバンパー側との間にずいぶん隙間があるように見えます。
それだけ、エンジンが車室寄りに搭載されているということでしょう。
ダンパートップは(スチールのプレス成形ではなく)アルミダイキャスト製。
取材時は振動や静粛性への効果がある旨の説明がありましたが、局部剛性の向上により、運動性能面でもポジティブな効果があるものと想像できます。
こちら(↓)は、2.5L・直列4気筒自然吸気エンジン(ガソリン)と、高出力のモーターを組み合わせた「e-SKYACTIV PHEV」のエンジンルーム。
触媒暖機時間短縮のための保温性の確保もあるでしょうが、エンジン始動後の音の侵入を抑えるためか、やはり、厳重にカバーされています。
e-SKYACTIV PHEV
photo:MAZDA
カーバーを開けてみるとこんな感じ(カバーの裏、吸音材たっぷりですね)。
フロントバンパー側、スッカスカです。
おかげでステアリングギヤボックスがよく見えます(前引きですね)。
試乗車は左ハンドル仕様だったので、向かって右にラックバーと交差するピニオンギヤがあります。
左側に、アシストモーターとリダクションギヤを収めたケースが見えています。
つまり、デュアルピニオンアシスト式。
いいクルマをつくるのに欠かせない技術をひとつひとつ押さえて選択しつつ配置し、組み上げている。そんなふうに見えます。
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