【WEC】トヨタ、ポルシェ、アウディの同アングル観測 [モータースポーツ]
WEC(FIA世界耐久選手権)のPrologue(合同テスト)2日目です。トヨタは1日目の午前と午後のセッションでル・マン24時間レースを念頭に置いたロードラッグ仕様を走らせました。ナイトセッションでは開幕戦シルバーストン向けのハイダウンフォース仕様にスイッチ。2日目もハイダウンフォース仕様を走らせています。
こちらはテスト初日のロードラッグ仕様。公式写真や、テスト前日の記念撮影に現れたのはハイダウンフォース仕様。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
(クリックで拡大)
ハイダウンフォース仕様との相違点として即座に指摘できるのは、フロントフェンダーの形状とカナードの有無(ロードラッグ仕様はカナードなし)、リヤウイング翼端板です。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
Toyota TS050 Hybrid / High Downforce Spec.
ハイダウンフォース仕様はフロントフェンダー前端を寝かせ、ロードラッグ仕様はフェンダー前端(ヘッドランプハウジングのカバー)を立たせる手法は、2015年までのアプローチと同様。
2015年版「WEC LMP1 3車の同アングル観測」↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2015-03-28-1
ロードラッグ仕様の翼端板はこんな感じで、(ほぼ)三角です。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
では、2016年のWEC LMP1-Hに参戦するトヨタ、ポルシェ、アウディの3車を見比べてみましょう。3車ともカラーリングが変わって黒地が目立ちます。アウディは異形。3車とも、開幕戦シルバーストンを念頭に置いたハイダウンフォース仕様です。
Toyota TS050 Hybrid / High Downforce Spec.
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Porsche 919 Hybrid / High Downforce Spec.
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Audi R18 e-tron quattro / High Downforce Spec.
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まだテストを半日残していますが、ハイダウンフォース仕様に関して言うと、ポルシェとトヨタが争っていて、アウディは少し離されている?
http://www.facebook.com/serakota
こちらはテスト初日のロードラッグ仕様。公式写真や、テスト前日の記念撮影に現れたのはハイダウンフォース仕様。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
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ハイダウンフォース仕様との相違点として即座に指摘できるのは、フロントフェンダーの形状とカナードの有無(ロードラッグ仕様はカナードなし)、リヤウイング翼端板です。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
Toyota TS050 Hybrid / High Downforce Spec.
ハイダウンフォース仕様はフロントフェンダー前端を寝かせ、ロードラッグ仕様はフェンダー前端(ヘッドランプハウジングのカバー)を立たせる手法は、2015年までのアプローチと同様。
2015年版「WEC LMP1 3車の同アングル観測」↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2015-03-28-1
ロードラッグ仕様の翼端板はこんな感じで、(ほぼ)三角です。
Toyota TS050 Hybrid / Low Drag Spec.
では、2016年のWEC LMP1-Hに参戦するトヨタ、ポルシェ、アウディの3車を見比べてみましょう。3車ともカラーリングが変わって黒地が目立ちます。アウディは異形。3車とも、開幕戦シルバーストンを念頭に置いたハイダウンフォース仕様です。
Toyota TS050 Hybrid / High Downforce Spec.
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Porsche 919 Hybrid / High Downforce Spec.
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Audi R18 e-tron quattro / High Downforce Spec.
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まだテストを半日残していますが、ハイダウンフォース仕様に関して言うと、ポルシェとトヨタが争っていて、アウディは少し離されている?
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