4〜5秒速くするための2017年F1ボディワーク [F1]
1998年に車幅を2000mmから1800mmに狭くしたのはスピードを抑制するため(安全性向上が狙い)だったのですが、2017年には現状より4〜5秒速くするために車幅を1800mmから2000mmに戻します。一体、どうしちゃったのでしょう。F1はチームの不断の努力によって、放っておいても毎年2秒は速くなるのに……。
2016年型F1マシン(マクラーレン・ホンダMP4-31)
2016年と2017年のボディワーク関連の変更点を一覧表にまとめました。
2017年の主要ボディワーク変更点(2016年との比較)
前後のタイヤ幅が広くなって接地面積が増えるので、グリップのポテンシャルが上がります。前後のウイングは大きくなるし、ディフューザーの容積も大きくなるので、ウイングやフロアで発生するダウンフォースは増えて、グリップ力は格段に大きくなるでしょう。ウイングやサイドポッドに後退角をつけるのは、見栄え重視でしょうか。
サスペンションアーム類は角度の自由度が大きくなるので、これまで以上に空力的な効果を引き出せるようになります。
Formula1.comで新旧をわかりやすく比較しています↓
http://www.formula1.com/content/fom-website/en/latest/technical/2016/2/analysis---the-2017-bodywork-proposals-explained.html
現在のリヤタイヤをフロントにつけるようなものなので、それだけでもずいぶん迫力は違うでしょうね。
http://www.facebook.com/serakota
2016年型F1マシン(マクラーレン・ホンダMP4-31)
2016年と2017年のボディワーク関連の変更点を一覧表にまとめました。
2017年の主要ボディワーク変更点(2016年との比較)
前後のタイヤ幅が広くなって接地面積が増えるので、グリップのポテンシャルが上がります。前後のウイングは大きくなるし、ディフューザーの容積も大きくなるので、ウイングやフロアで発生するダウンフォースは増えて、グリップ力は格段に大きくなるでしょう。ウイングやサイドポッドに後退角をつけるのは、見栄え重視でしょうか。
サスペンションアーム類は角度の自由度が大きくなるので、これまで以上に空力的な効果を引き出せるようになります。
Formula1.comで新旧をわかりやすく比較しています↓
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現在のリヤタイヤをフロントにつけるようなものなので、それだけでもずいぶん迫力は違うでしょうね。
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