童夢新規定マシンのS103はLMP2で発進 [モータースポーツ]
楽しみなニュースが飛び込んできました。童夢が2014年のWEC(世界耐久選手権)にLMP2カテゴリーで戻ってきます。イギリスのストラッカ・レーシングと長期的なパートナーシップを締結。エンジンは日産/NismoのVK45型、4.5L・V8自然吸気を搭載します。
童夢は「自前でル・マンに出ることはない」と表明していたので、2014年新規定に合致したシャシーは買い手が必要でした。その買い手がストラッカになった、というわけです。LMP1も想定しつつの設計だったので、LMP2マシンに仕立てるにあたり、コストキャップとの折り合いをつける作業を強いられていることでしょう。しかし、「空力」は童夢の真骨頂ですので、攻めているはずです。その一端は、公開されたイメージからも感じとれますね。
5月に40%風洞モデルを取材させていただいた際のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
詳細は『auto sport 2013年6/21号 No.1358』に掲載(4ページ)しています。
5月の取材時は、フロントフェンダーとモノコックに挟まれた大きな谷間、通称「グランドキャニオン」(ACOのテクニカルミーティングでもこの呼称を使っているというウワサ……)は撮影NGでした。
公開イメージ上ではチラッと見えてますね。ヘッドランプ形状は決定案でしょうか。カラースキームがどうなろうと、ひと目で識別できそうです。
アンダーカットの強いサイドポンツーンが確認できます。キャノピー後部の造形にも着目しておきましょう。
風洞モデルはコンベンショナルなリヤウィングステーを採用していましたが、公開イメージではスワンネックになっています。コストとの折り合いをつけながらも、性能を重視したということでしょうか。
2014年4月のデビュー戦、いや、その前のテストから楽しみです。
http://www.facebook.com/serakota
童夢は「自前でル・マンに出ることはない」と表明していたので、2014年新規定に合致したシャシーは買い手が必要でした。その買い手がストラッカになった、というわけです。LMP1も想定しつつの設計だったので、LMP2マシンに仕立てるにあたり、コストキャップとの折り合いをつける作業を強いられていることでしょう。しかし、「空力」は童夢の真骨頂ですので、攻めているはずです。その一端は、公開されたイメージからも感じとれますね。
5月に40%風洞モデルを取材させていただいた際のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
詳細は『auto sport 2013年6/21号 No.1358』に掲載(4ページ)しています。
5月の取材時は、フロントフェンダーとモノコックに挟まれた大きな谷間、通称「グランドキャニオン」(ACOのテクニカルミーティングでもこの呼称を使っているというウワサ……)は撮影NGでした。
公開イメージ上ではチラッと見えてますね。ヘッドランプ形状は決定案でしょうか。カラースキームがどうなろうと、ひと目で識別できそうです。
アンダーカットの強いサイドポンツーンが確認できます。キャノピー後部の造形にも着目しておきましょう。
風洞モデルはコンベンショナルなリヤウィングステーを採用していましたが、公開イメージではスワンネックになっています。コストとの折り合いをつけながらも、性能を重視したということでしょうか。
2014年4月のデビュー戦、いや、その前のテストから楽しみです。
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