SSブログ

マツダ・ビアンテ チョイ乗り [クルマ]

マイナーチェンジしてスカイアクティブG 2.0(2L・直4直噴自然吸気エンジン)とスカイアクティブドライブ(6速AT)を搭載した、マツダ・ビアンテ(最上級グレードのグランツ)にチョイ乗りしました。

FSCN4843.JPG

競合する国産ミニバンはことごとくCVTとの組み合わせなので、ATを搭載するビアンテは少数派ですが、相対的に小さな排気量のエンジンで重たいクルマを動かす場合には「CVTよりもAT派」なので、ATのに対するこだわりの姿勢は大歓迎。

新設計したATのたたずまいが美しい。

FSCN4832.JPG

もちろん、制御が肝要ですが、ビアンテは(といよりマツダ車全般に言えることですが)タイトなしつけ。やたらにエンジン回転を上げようとせず、直結したまま(つまり変速して低いギヤ段に切り替えることはせず)エンジンの力で粘らせます。が、無理をしている感じはいっさいなく、イメージしたとおり。瞬発力には欠けるでしょうが、「急ぎたい人はどうぞ急いでください」と、まわりのクルマに声を掛けたくなります。

下の写真は多板クラッチとトルコン外周部のアップ。

FSCN4833.JPG

何が楽しかったかって開発(実験)に携わったエンジニアの解説を聞きながら試乗できること。「いまのような状況でこうしたんですよ」「ここ、わかります?」というような話を聞きながらなので、どんな狙いで制御を詰めていったかがわかりやすい。で、「どうしてそんなことするんですか?」「なぜ、こうしないんですか?」と疑問に思うことはなくて、「やっぱり、そうですよねぇ」と膝を打つことばかり(実際には打ってません。危ないので)。

FSCN4839.JPG

ビアンテは多彩なシートアレンジを備えていますが、使ってもらえなければ意味がない。どのレバーがどういう機能かわかりやすいように、例えば2列目を横方向にスライドさせるレバーには目立つアイコンを施しました。どうせならすべてのレバーに(ウルサすぎ?)

FSCN4842.JPG

実は室内でもっとも気に入ったのはメーター。これ、デスクトップに置いて四六時中眺めていたい。

FSCN4838.JPG

http://www.facebook.com/serakota

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント