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異音3(ウレタンフォーム注入) [VWゴルフVI 1.2TSI]

シリーズ最終回にしたいものです。鉄板にリベットを打ち込む際の連続打音に似た非常に不愉快な共振音が再発したので、次のステージ(にして最終ステージ?)の処理を施してもらいました。共振音の発信源ははっきりしていて、エンジンルーム内の燃料パイプです。これがアイドリング回転数の650rpm付近で共振して樹脂製ボックスを引っぱたき、忌々しい音を響かせる仕組み。以前のエントリーでも掲載しましたが、おさらいのため該当箇所を示します。

P1250427_blog.jpg

グリーンに着色した部分が共振源にして共鳴源の樹脂製ボックス。

VW_Golf_Fuel_Supply_blog.jpg

燃料パイプを樹脂製ボックスに固定する「かしめ」の位置を変えて2ヵ所のかしめ間のパイプ長さを変え、音が発生しないような処置を施してもらったのですが、走っている間にずれるらしく、処置の効果は持続しませんでした。そこで、樹脂製ボックスにウレタンを注入。パイプとボックスなどの接触部分にスポンジを取り付けるなどの処置を施してもらいました。

矢印の先が「かしめ」。1ヵ所「空き」があります。

P1270914_blog.jpg

樹脂製ボックスの下端からウレタンフォームが少しはみ出しており、処置済みなのがわかります。

P1270932_blog.jpg

かしめ調整〜ウレタンフォーム注入と2段階におよんだ一連の処置は、インポーターからの指示によるものだそう。同様の問題はゴルフTSIトレンドライン導入直後(2010年4月)から確認できていたらしいので、元から断つ処置を施しておいてもらいたかったですね。

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