シトロエンDS4をジロ見

2011年の冬までには日本に導入されるようです。視線を捉えずにはおかないスタイリングですねぇ。カッコイイ。でも、タイヤとフェンダーの縦方向の隙間、ちと大きいような。ハッチバックとSUVのクロスオーバー（全高は1530mm）だから？



ジロジロと眺めたつもりでも細かいところは気づかないものですね。指摘されて、なるほどと思った点が2つ。フロントウィンドウは、ルーフにガラスが食い込んだ「ゼニス」です。ゼニスフロントウィンドウはC3全車に標準装備ですが、C4には装備されず、DS4に装備されるよう。DS3のフロントウィンドウは狭く、穴蔵にこもったよう。

C3
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-05-26
DS3
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-05-27
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-07-14



指摘されて衝撃を受けたもう1点は、リヤウィンドウで、はめ殺しです。早とちりして「え、ドアも開かない！」と口走ってしまいましたが、開かないのは窓だけです。

日本導入仕様と異なる部分があるのでドア開けはNGでしたが、マニュアルトランスミッションのシフトノブは確認できました（写真、コラージュではありません。映り込みです）。どうやら、右ハンドル＋6速MT仕様の設定がありそう。エンジンはRCZが積む1.6L・直4ターボ（高出力版）ではないかと勝手に想像。MTの設定があると聞いただけで、魅力倍増です。操作フィーリングはDS3と同じでしょう。であれば、好感触間違いなし。これを目当てにDS4を選んでもいいくらいです。ぜひ多くの人に味わってもらたいなぁ、シトロエンのMT。



ちなみに、オート上海で展示してあったDS5もゼニスフロントウィンドウのよう。リヤドアのウィンドウはサッシュの形状から判断して、開閉可能なようですね。