フェラーリのピットストップ練習

F1イタリアGPに来ています。早いもので、ヨーロッパラウンドも最後ですね。木曜日の午前中、フェラーリがピットストップ練習を行っていました。



フロントのジャッキ係に注目してみましょう。クルマが所定の位置に止まったら、ジャッキを押し下げ、てこの原理でクルマを持ち上げます。



面白いのはここからで、発進するクルマの邪魔にならないよう、ジャッキ係はガレージ側に移動します。レバーが水平方向に回転する構造。クルマの保持は外部から供給される圧搾空気が受け持ちます。で、手元のレバーを引くと、圧搾空気が抜けてジャッキが降りる仕組み。持ち上げるのは手動ですが、降ろすのは自動。時計回りにジャッキを振って進路をクリアにします。作業時間を短縮するアイデアのひとつ。

コメント 2

久しぶりのF1ネタですね＾＾
イタリアとは羨ましい〜。
フロントのジャッキマン、マシンが飛び込んでくるときは
それなりの恐怖感はあるんでしょうね。
ま、怖いとも言ってられないのでドライバーを信じるしかないでしょうけど＾＾
by てんちん (2010-09-10 08:54) 

久しぶりです（恥）。そうですね。メインストレートの300km/hに目が慣れてのんびり走っているように感じますが、100km/hのマシンが迫ってくるんですからね。「信じるしかない」と思います。
by 世良耕太 (2010-09-10 15:10)