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香港料理・太公望 [その他]

店主がいい味出しているというので、「行こう、行こう」と誘われていて、その日になるとお腹を壊すなどし、ついに1年以上も機会に恵まれなかった早稲田の中華料理屋(店の名刺には「香港料理」とありますが、領収書には「中華料理」と印刷してあります)に行ってきました。

噂に違わず、まるでコメディアンが中国人の真似をしているような口調で話す店主は、いい味出していました。例えば、揚げワンタンを注文すると途端に顔をしかめ、「それマズイ。ワンタン揚けてウマイわけない」と客(つまり我々)を諭します。

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それではと、えびせんを注文すると、「チッ」と舌打ち。「それ、めんと臭い。1枚1枚揚げるたから。今日は他に客がいないから揚げるけと、他に客がいたら揚けないから」と愚痴りながらしぶしぶ厨房へ。

料理のメニューはビニールでコーティングされていて、誰が書き込んだのか、おすすめ料理が丸で囲んであって「Good」と書いてあったりします。今度行ったら油性ペンを持参し、揚げワンタンのところに「注文すると面倒臭がる」とメモしておこうかなと思っているところです。店主だけでなく料理もいい味出しているのが救いです。
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