インディ・ジャパンまもなく開幕

インディカーシリーズ第3戦「BRIDGESTONE INDY JAPAN 300mile」が4月19日（木）に開幕します（決勝レースは21日）。それに先だって都内のホテルで記者会見が行われました。

第1戦、第2戦と同じドライバーのエラーが元でリタイアを喫している松浦孝亮選手は、帰国するなり地元の神社でお祓いをしてもらったそうです。明るさは健在。下はその松浦選手がドライブするスーパーアグリ・パンサーレーシングのマシン（ダラーラ／ホンダ）。路面はフラットなのにマシンが右側に傾いて見えますが、車両右側はネガティブキャンバー、左側はポジティブにし、バンクの付いたターンを走りやすくしているんですね。ぱっと見ても結構分かるもんです。

インディカーシリーズとしては今年で5回目の開催。CART時代を含めると、ツインリンクもてぎにアメリカン・オープン・フォーミュラがやって来るのは10回目になります。すり鉢の底を見下ろすような独特の感覚も好きですが、スタンド裏のお祭りのようなにぎやかさも好きですし、ちょっと離れたキャンプサイトで「レースやってんの？」みたいなムードを漂わせつつコーヒーすすっている静けさも好きです。