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トヨタTS050ハイブリッド ル・マン24時間レース優勝車 [モータースポーツ]

メガウェブでトヨタTS050ハイブリッドの8号車を見てきました。2018年のル・マン24時間レースで優勝した車両です。今ごろは東京オートサロン2019の会場(幕張メッセ/1月11日〜13日)に移動していることと思います。

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実は、レース後の車両を見るのは初めて。24時間走ったあとの汚れはそのままで、その汚れが落ちないようコーティングが施されています。

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生々しいですね。

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よく見ると、タイヤかすか何かがあたって損傷している部分もありました。

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このあたり(矢印)。

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どうしてスプリッターの先端だけ色(材料)が異なるのか。

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どうしてリヤフェンダーの後端はこういう形になっているかなどについては、auto sport No.1500(2月15日発売)で解説します。

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【IMSA】アキュラはARX-05(DPi)とNSX GT3 Evo(GTD)をエントリー [モータースポーツ]

先日はマツダRT24-Pについてお知らせしたので、アキュラ/ホンダの布陣についてもお知らせしておきます。

アキュラはデイトナ24時間(1月26日〜27日)の前哨戦であるRoar Before the 24に、DPiのペンスキー・アキュラARX-05(2台)と、GTD(GT DAYTONA=FIA GT3)のメイヤー・シャンクレーシング・アキュラNSX GT3 Evo(2台)を持ち込みました。

Acura ARX-05 / Roar Before the 24(2019)
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ARX-05はテスト限定の「カーボンファイバーブラック」カラーで登場。デイタイムランニングライト的なライトのカラーがブルーになっていますね。

2018年シーズン当初はホワイトでしたが、シーズン途中でブルーに変わっています。

Acura ARX-05 / Roar Before the 24(2018)
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デイトナ24時間でのピットとガレージの位置を決める「予選」では、3番手と7番手でした。

リザルトはこちら↓
http://results.imsa.com

NSX GT3 Evoの57号車(写真)はCaterpiller(キャタピラー)カラー。86号車はLaSalle Solutionsカラー(黒地に青の差し色)です。予選ではトップ(57号車)と3番手でした。

Acura NSX GT3 Evo / Roar Before the 24(2019)
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併催されるIMSAミシュラン・パイロット・チャレンジでは、4台のホンダ・シビック・タイプR TCRがデイトナデビューを飾りました。アウディRS3 LMS、アルファロメオ・ジュリエッタと競合します。

写真はHARTの車両。HARTはHonda of American Racing Teamの略で、オハイオの製造部門とR&Dで働く従業員、約30名で構成されるボランティアチームです。2018年はアキュラNSX GT3でエントリーしています。

Honda Civic Type R TCR / Roar Before the 24(2019)
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シビック・タイプR TCRのエンジンはオハイオ・アナ工場で生産。車両はイタリアのJ.A.S.Motorsportで開発・製造され、「いつでもレースできる状態」にし、HPD(Honda Performance Development)を通じて北米で販売されます。

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アキュラARX-05の車両解説は『Motorsportのテクノロジー 2018 - 2019 [ モーターファンイラストレーテッド 特別編集 ] (モーターファン別冊)』に掲載しています。

誌面はこんな感じ↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-12-29



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【IMSA】出足好調なマツダRT24-P [モータースポーツ]

IMSA WeatherTech SportsCar Championshipの2019年シーズンは1月26日〜27日に行われるデイトナ24時間で開幕します。その前哨戦に位置づけられるRoar Before the 24がデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(全長3.56マイル)で開催中で、走行2日目の1月5日にトップタイムを記録したのは、マツダRT24-P 55号車でした。2番手はマツダ77号車。

リザルトはこちらで確認できます↓
http://results.imsa.com

「マツダRT24-Pってどんなクルマ?」という疑問が湧くと思いますが、そんなこともあろうかと思って(ウソです)『Motorsportのテクノロジー 2018 - 2019 [ モーターファンイラストレーテッド 特別編集 ] (モーターファン別冊)』にまとめておきました。

誌面の様子は過去エントリーでご確認ください↓

「トヨタ/アキュラ/マツダのプロトタイプ×『モータースポーツのテクノロジー 2018-2019』」
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-12-29

マツダは2017年シーズンから、IMSAに2台のDPi車両を投入しています。DPi(Daytona Prototype International)はLMP2をベースにしたプロトタイプカーです(画像はすべて2018年)

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テコ入れを図るため、2018年シーズンを前に(2016年までWECでアウディと組んでいた)ヨースト・レーシングとパートナーを組みました。現在のチーム名は「マツダ・チーム・ヨースト」です。

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2018年シーズンの実戦経験を踏まえ、チーム体制を強化し、ドライバーラインアップを一部変更して2019年シーズンに臨んでいます。

77号車のラインアップに、ポルシェ919ハイブリッドを含めル・マン24時間レースで複数回の優勝経験がある(といより、ポルシェ919ハイブリッド・エボでニュルブルクリンク北コースを5分19秒55で周回し、コースレコードを更新したドライバーと言ったほうが通りがいい?)ティモ・ベルンハルトが加わったのがニュース(デイトナ24時間やセブリング12時間でも優勝経験あります)。

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Roar Before the 24でマツダRT24-Pが記録したラップタイムは非公式ながら従来のコースレコードを更新していますが、これは昨シーズンまでのコンチネンタルからミシュランにタイヤ(1社供給)が変更になった影響が大きそうです。

それにしても、強敵キャデラック勢(そのうち1台はアロンソと小林可夢偉が組んでいます)を抑えてのトップタイムですので、前哨戦とはいえ、幸先のいいスタートに違いありません。



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仕事はじめ2019 [その他]

あけましておめでとうございます。

毎年代わり映えのしない「仕事はじめ」シリーズです。そして例年と同様、「はじまった」というより「終わっていない」気分のほうが支配的です。

いいんだか悪いんだか、よくわかりません。2019年は何か新しいチャレンジができるでしょうか。

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おみくじ、ひきました。3年連続で「第四十二番」の「吉」を狙ったのですが、同じ「吉」でも今年は「第二十七番」でした。

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今年もよろしくお願いします。

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