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ポルシェの「ル・マン24分」オークション終了 [モータースポーツ]

ポルシェの「ル・マン24分」をめぐる24時間レースは終了いたしました。

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「ル・マン24分」の詳細はこちら↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2019-02-24

200枚限定の「ル・マン24時間」のうち、24枚は2月24日にオンライン上のオークションに出品されました。1枚あたりの持ち時間は1時間です。

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(クリックで拡大)

入札すると、確認メールが届きます。

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自分の入札金額を上回る入札があった場合は、即座にメールが届きます。「抜かれましたよ」と。

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途中参加の途中退出でしたが、早めの時間帯のほうが狙い目だったかもしれません。

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(クリックで拡大)

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(クリックで拡大)

勝負にならなくても、ドキドキはするものですね。

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ポルシェのル・マンを24分に凝縮したレコード盤 [モータースポーツ]

3年連続(2015〜2017年)でル・マン24時間レースを制したポルシェ919ハイブリッドの「トリビュート」は、ニュルブルクリンク北コースで最速ラップタイムを記録した「Evo」で終わりではありませんでした。

最後のトリビュートは「ヴァイナル(vinyl)」です。

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「レコード」「アナログレコード」「レコード盤」と表現したほうがなじみがいいでしょうか。

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そのレコード、タイトルは「ル・マン24分(The 24 Minutes of Le Mans)」です。再生時間が24分。1951年の「最初の年」から2017年の「最後のコーナー」まで、24のエピソードが収録されています。

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パッケージもそそりますね。センターロックで留める仕掛けでしょうか。

レコードは、2017年のル・マン24時間を走った919ハイブリッドが履いていた、ミシュランタイヤをリサイクルして作っています。

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B面はなくて、スポンジ? アスファルト路面? のような状態になっています。

少し寄ってみましょう。

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実に粋なことをします。限定200枚。

このうち「24」枚をオークションに出品します。オークションは2月「24」日(中央ヨーロッパ標準時)に始まり、「24」時間受け付けます。売上は、ル・マンの障害児支援団体に寄付されます。

スペシャルサイトはこちら↓
https://24minutesoflemans.com

「ル・マン24分」は、全曲ならぬ全エピソードを、Apple MusicやAmazon Musicなどで聴くことができます。上記スペシャルサイトでご確認ください。

Porsche_24min_LM.jpg

「ル・マン24分」の紹介動画はこちら↓



ええ、欲しいですよ、もちろん。

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【FE】シーズン5車両のコンパクトな電動パワートレーン(ヴェンチュリ編) [モータースポーツ]

なんとはなしにYouTubeでローム(Rohm)の公式動画を見ていたのですが、目を引くCGがありました。

ロームはシーズン3(2016/2017年)から、ヴェンチュリ・フォーミュラEチームのオフィシャル・テクノロジー・パートナーを務め、インバーターにSiC(シリコンカーバイド)パワーデバイスを提供しています。

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(Photo:Venturi)

ロームのスペシャルサイトはこちら↓
http://micro.rohm.com/jp/formulae/

インバーターにSiCパワーデバイスを使うと、小さく、軽くなります。公式動画では、その様子をビジュアルで表現しています。

シーズン3(2016/2017年)はこちら↓



シーズン4(2017/2018年)版はこちら↓



Gen2車両に移行したシーズン5(2018/2019年)版、すなわち最新版はこちら↓



インバーターが小さくなっているのも驚きですが、シングルギヤになった影響でギヤボックスがかなりコンパクトになっているのもわかります。

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【F1】レイアウトに特徴があるフェラーリPU勢のテールパイプ [F1]

ザウバー改めアルファロメオC38のリヤビューです。

Alfa Romeo C38
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テールパイプのレイアウトが凝っています。断面積が大きいのはメインのテールパイプ。2つの小さなパイプはウェイストゲートでバイパスさせた排気の出口で(音を大きく響かせるのが狙い)、縦に積み重なっているのが特徴。

断面積の規定(1590〜2375mm2)を満たせば1本でも2本でもいいのですが(2016年のルノーは1本を選択)、アルファロメオは2本を選択しました。フェラーリ製パワーユニットを搭載するチームの車両はみな同じレイアウトです。

なんだか、カッコ良く見えます。

Alfa Romeo C38
ARR_C38_rear_2.jpg

下はルノーR.S.19で一般的なレイアウト。

Renault R.S.19
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マクラーレンMCL34はこんなふう。

McLaren MCL34
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ルノーR.S.19とR.S.18を俯瞰で比較(ホイールベースは?) [F1]

今ごろになってですが、2月12日に2019年型F1マシンのR.S.19を発表したルノーのプレスリリースに目を通しています(いろいろ切羽詰まって)。

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「寸法」の項目を見ると、全長は5480mmと記してあります。2018年の資料にも同じ数字が記してあるので、「アップデートしていない?」と疑いたくなってしまいます。レギュレーションの変更でフロントの最大オーバーハングは25mm、リヤは100mm延長されているので、ホイールベースは同一でも、全長は125mm長くなるはず(オーバーハングを使い切ったと仮定して)。

まさか、ホイールベースを短くしたってことでしょうか……。

ちなみに、前後のオーバーハングを全部使い切ったとして、2018年の規定にあてはめてホイールベースを算出してみると3570mmになります。

先日のエントリーでお伝えしたとおり、2018年型メルセデスAMG W09のホイールベースは3725mmですので、メルセデスを基準にするとだいぶ短いですね(にしても、3500mmオーバー)。

メルセデスAMG F1 W09のホイールベースは3725mmだった?
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2019-02-07

新旧ルノーのF1マシンを俯瞰で見比べてみましょう。

Renault R.S.19
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(クリックで拡大)

Renault R.S.18
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(クリックで拡大)

フロントサスペンションのアーム形状を見ると、前車軸の位置が後退しているように見えなくもありません。が、ノーズ自体は長くなっているようにも見え……。

フロントウイングがワイドになり、リヤウイングの翼端板が後方に伸びていることだけは確かです。

しかし、新加入のダニエル・リカルド、いじられキャラ決定のよう↓



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「世界」がテーマの『auto sport』創刊1500記念号 [モータースポーツ]

auto sport - オートスポーツ - 2019年 3/1号 No.1500 【創刊1500号記念号】』で、インタビューを3本担当させていただきました。

・ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治氏
・TOYOTA GAZOO RacingでLMP1車両の空力開発に携わる北條哲平氏
・ニスモで車両開発部シニアマネジャーなどを務める鈴木豊氏

北條さんの取材は2019年の初取材でした。1月8日にメガウェブで実施。

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TS050ハイブリッド2018年仕様における空力開発のポイントをレクチャーしていただきました。誌面でご確認ください。

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また、北條さんがどのタイミングで「世界」を意識し、その壁を乗り越えていったのか。お話をうかがいました。

TS050ハイブリッド 2018年ル・マン24時間レース優勝車のフォトギャラリーとインタビュー記事の2部構成です。

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ニスモにお邪魔したのは1月22日でした。2008年のSUPER GT GT500クラスに投入したXANAVI NISMO GT-R(この年のチャンピオンマシン)は、ニスモにとって転機となった車両でした。

どこがどう転機だったのかについては、誌面でご確認ください。豊さんが97年にイギリスに渡り、TWRでル・マン24時間参戦車両の開発に携わったことと関連しています。

下の写真はニスモ・オフィス棟のエントランス。誌面では、日産ヘリテージコレクション(座間事業所)で撮影したXANAVI NISMO GT-Rのカウル下の写真を掲載しています(「世界」を象徴する部分アップを含む)。

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1月29日にはHondaウエルカムプラザ青山を訪れ、展示中だったトロロッソ・ホンダSTR13とホンダRA618Hの撮影を行いました。

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イギリスに駐在している田辺さんとのインタビューは、いわゆるテレビ会議の体裁で行いました。

記事には「執燃」のタイトルがついています。「執念」の「燃焼」開発を行っているということです。

どんなスタンスで開発に臨んでいるかについては、誌面でご確認ください。まさに、「執燃」です。



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マクラーレンMCL34の発表会はYouTubeでライブ中継 [F1]

マクラーレンの2019年型F1マシン、MCL34の発表会は、イギリスのマクラーレン・テクノロジー・センターで、2月14日現地12時(日本時間21時)から始まります。

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発表会(プレゼンテーション)の模様は、下記のYouTubeチャンネルでライブ中継されます。



McLaren.comでも視聴可能だそう。

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ルノーF1チームのPUファイヤリングアップ [F1]

ルノーのPUファイヤリングアップ音も公開されていましたね。

RSF1_screenshot.jpg

これですべてのPUコンストラクターの「サウンド」がそろいました。

Facebook版


Twitter版


https://twitter.com/RenaultF1Team/status/1093934110983237632

Facebook版のほうが高音質?

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トロロッソ(ホンダ)のPUファイヤリングアップ [F1]

ホンダ(トロロッソ)のファイヤリングアップ音も公開されていました。

ToroRosso_screenshot.jpg

YouTube版


いい音してますね。

Twitter版


https://twitter.com/ToroRosso/status/1094174064619503618

YouTube版のほうが音質いい気がします。残るはルノーのみ……。

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メルセデスAMGとフェラーリのPUファイヤリングアップ [F1]

先行したフェラーリに感化されたのでしょうか。それとも予定どおり? 

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メルセデスAMGは2019年型のF1マシン、「W10」の発表(2月13日)に向けたティーザーの一環として、エンジン始動時の「音」を公開しました。



https://twitter.com/MercedesAMGF1/status/1093918455278063617

ひと足早く公開されたフェラーリのファイヤリングアップ音はこんなふう。新車発表は2月15日です。

聴き比べてみましょう。



https://twitter.com/ScuderiaFerrari/status/1091026570234466304

こうなると、ホンダやルノーも聴いてみたくなるのが人情(?)

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