2020年の生産開始を目指すHIPERCAR [クルマ]
『人とくるまのテクノロジー展2017』のタイミングで、イギリスのエクイップメイク(Equipmake)が開発したモーターを紹介しました。
【人テク2017】F1エンジニアが設計した大トルクモーター↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-05-26
開発品のひとつがAPM200と呼ぶモーターで、220kW/450Nmを発生します。上記エントリーでは「これを4基搭載した車両を秋にイギリスで発表するそう」と記していますが、発表されました。
APM200
イギリスのニッチ・ビークル・マニュファクチャラーであるAriel Motor Companyが開発したHIPERCAR(High Performance Carbon Reductionの略)です。APM200を4基搭載。イギリス・ミルブルックで開催されたLow Carbon Vehicle 2017(LCV 2017)で、プラットフォームが公開されました。
完成イメージスケッチはこちら。電動スーパーカーです。Low Carbon? ん?な感じですが。
時速100マイルでもホイールスピンする動力性能の持ち主なので、静止時でも強大なダウンフォースを発生させるファン(ブラバムBT46Bが採用したような)の搭載を検討している模様。イメージスケッチでは表現されていないようですが……。
アルミ接着構造のモノコックとアルミ製サブフレームでシャシーを構成。サスペンションはとくに凝ってはいない模様。ボディはカーボンファイバーで製作するそう。APM200を各輪あたり1基搭載し(2輪駆動モデルも計画)、最高出力は880kW、最大トルクは1800Nm。0-100mph加速は3.8秒(を想定)。
リチウムイオンバッテリーの容量は42kWh版と56kWh版を設定。出力35kWのマイクロタービン発電機をリヤに積んでいます。つまり、レンジエクステンダー。
2019年にフルリリースし、2020年の生産開始を目指しています。
http://www.facebook.com/serakota
【人テク2017】F1エンジニアが設計した大トルクモーター↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-05-26
開発品のひとつがAPM200と呼ぶモーターで、220kW/450Nmを発生します。上記エントリーでは「これを4基搭載した車両を秋にイギリスで発表するそう」と記していますが、発表されました。
APM200
イギリスのニッチ・ビークル・マニュファクチャラーであるAriel Motor Companyが開発したHIPERCAR(High Performance Carbon Reductionの略)です。APM200を4基搭載。イギリス・ミルブルックで開催されたLow Carbon Vehicle 2017(LCV 2017)で、プラットフォームが公開されました。
完成イメージスケッチはこちら。電動スーパーカーです。Low Carbon? ん?な感じですが。
時速100マイルでもホイールスピンする動力性能の持ち主なので、静止時でも強大なダウンフォースを発生させるファン(ブラバムBT46Bが採用したような)の搭載を検討している模様。イメージスケッチでは表現されていないようですが……。
アルミ接着構造のモノコックとアルミ製サブフレームでシャシーを構成。サスペンションはとくに凝ってはいない模様。ボディはカーボンファイバーで製作するそう。APM200を各輪あたり1基搭載し(2輪駆動モデルも計画)、最高出力は880kW、最大トルクは1800Nm。0-100mph加速は3.8秒(を想定)。
リチウムイオンバッテリーの容量は42kWh版と56kWh版を設定。出力35kWのマイクロタービン発電機をリヤに積んでいます。つまり、レンジエクステンダー。
2019年にフルリリースし、2020年の生産開始を目指しています。
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