ポルシェ908/04コンセプト：1969年型908LHの現代的解釈

中国・上海のデザインスタジオで、普段は中国ブランドを相手に働くデザイナーやモデラーが、フリータイムを利用して1969年型ポルシェ908LHの現代版をデザインしました。

ポルシェ908/04コンセプトです。



モチーフになった908LH（ロングテール）はこちら（ポルシェ・ミュージアムで撮影）。



ドラッグ低減目的の長いテールはもちろんのこと、テールフィンと可変フラップが特徴。



908/04コンセプトでは、現代的解釈によりテールフィンが再現されています。




最新プロトタイプのポルシェ919ハイブリッドをベースに、908LHのモチーフを織り込んだようにも見えます。



テールパイプの配置は918、水平に配置された冷却ファンは917を連想させます。



3ペダル配置のコクピットです。右側にシフトレバーが見えます。



ハイブリッドシステムを搭載している想定のよう。



若手デザイナー連中が自発的に（勝手に）プロジェクトを進めていたら、ポルシェのマーケティング部門から唐突に連絡があり、「ストーリーを公開しない？」と申し出があったそう。

公式ドキュメンタリー動画↓


ということは、有志が自発的に実車を設計・製造したら、ポルシェのモータースポーツ部門から連絡があって、「ウチで走らせない？」って連絡が……ないか。

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