「書」を見てきました [その他]
自由が丘(旧町名は「碑衾町」だったことをほじくり返してはいけないのかな。駅名も当初は「九品仏」)で「書」を見てきました。「中田善規の書」(アートフォーラム・ワンズ・自由が丘/11月13日まで)です。
「ねこ」をテーマにした、かなまじりのやわらかい書が多かったのですが、12点あるうちのお気に入りは『天地超遙』(白居易詩『勸酒』より)。躍動感があってとてもいいですね。漢字の魅力、再発見です。
「ねこ」をテーマにした、かなまじりのやわらかい書が多かったのですが、12点あるうちのお気に入りは『天地超遙』(白居易詩『勸酒』より)。躍動感があってとてもいいですね。漢字の魅力、再発見です。
MINI GINZAなど [クルマ]
銀座1丁目の中央通り沿い、京橋(とっくに埋め立てられて残っていませんが)のすぐ近くにMINIのショールーム、MINI GINZAはあります。先週、夜に通ったときは閉店後で照明もついておらず、真っ暗だったので、日中(といっても夕方)、改めて前を通ってみました。店内の照明は点いていますが、暗めですね。気軽に入れるような雰囲気でもなかったので素通り……。
銀座3丁目のアップルストアを中央通り向かいの松屋側から眺めてみると、何やら行列が。宝くじ売り場を先頭に並んでいる? とも思ったのですが、アップルストアの入場待ちでした。何かありましたっけ?
銀座4丁目交差点の和光前から、銀座5丁目の日産銀座ギャラリー(が入居しているサッポロ銀座ビル)を眺めます。やっぱり、向こうからこっちの眺めのほうが好きですね。
銀座3丁目のアップルストアを中央通り向かいの松屋側から眺めてみると、何やら行列が。宝くじ売り場を先頭に並んでいる? とも思ったのですが、アップルストアの入場待ちでした。何かありましたっけ?
銀座4丁目交差点の和光前から、銀座5丁目の日産銀座ギャラリー(が入居しているサッポロ銀座ビル)を眺めます。やっぱり、向こうからこっちの眺めのほうが好きですね。
三菱RVRちょい乗り [クルマ]
新世代MIVEC(吸気バルブの連続可変リフト量&位相制御)を投入したRVRに少しだけ乗りました。日産ジュークやデュアリス、2012年に発売予定のマツダCX-5など、この手のスモールSUV、好きです。これ以上大きいと持て余してしまいます。
エンジンの新調に合わせてCVTの制御も見直したそうですが、ずいぶんタイトに感じました。強く踏み込むようなシーンはなかったのですが、なるべく変速せず、エンジンのトルクでクルマを前に押しだそうとする感じが伝わってきて、好感。
アイドリングストップ機構が装備されたのも朗報でしょう。他の車種に乗っても思うことですが、一度味わうと病みつきになります。この機構の課題のひとつは、エンジン始動時に過大なトルクが出て、コツンとクルマを前に押し出すような動きが出てしまいがちな点。なのですが、MIVECでリフト量を小さく制御できる点を利用して、うまく抑え込んでいるといいます。アイドリングストップ機構自体はMIVEC未装備のエンジンにも組み合わせられますが、今後は、MIVECエンジンとの組み合わせで展開を広げて行く予定だそう。
ここからは難癖ですが、試乗車のリヤゲートには「AS&G」のバッジが貼ってありました。なんだか無粋と感じてその旨をメーカー関係者に伝えたところ、プレス向け試乗車にのみ貼り付けたそうで、ユーザーの手に渡る車両には貼ってないとのこと。
バッジがあった方がいいのかどうかも議論の分かれ目でしょうが、「AS&G(オートストップ&ゴーの意味)」が直感的にアイドリングストップの機能と結びつかないのが残念です。1999年に限定発売したピスタチオ(ミニカがベース。1.1L・直4直噴エンジン搭載!)に投入したアイドリングストップ機構が「ASG」だったので、それを引き継いだのだそう。まあ、律儀というか何というか……。
しかし、新世代MIVEC、よく考え、よく造り、よく載せたという感じですね。鑑賞に値するメカです。連続可変バルブリフト量&位相制御を実現する機構はBMWのバルブトロニックを筆頭に、多数が存在しますが、どれもヨソとかぶらないよう上手に機構を構築しています。
「苦労して自前で開発せず、特許料払ってでもヨソから買った方が手っ取り早いのでは」との軽口は、「それは経営者の考えであって、エンジニアの考えではない」と三菱自動車のエンジニア氏に諭されました。人と違う、それでいてもっと優れた仕組みを考えたいのだと。
エンジンの新調に合わせてCVTの制御も見直したそうですが、ずいぶんタイトに感じました。強く踏み込むようなシーンはなかったのですが、なるべく変速せず、エンジンのトルクでクルマを前に押しだそうとする感じが伝わってきて、好感。
アイドリングストップ機構が装備されたのも朗報でしょう。他の車種に乗っても思うことですが、一度味わうと病みつきになります。この機構の課題のひとつは、エンジン始動時に過大なトルクが出て、コツンとクルマを前に押し出すような動きが出てしまいがちな点。なのですが、MIVECでリフト量を小さく制御できる点を利用して、うまく抑え込んでいるといいます。アイドリングストップ機構自体はMIVEC未装備のエンジンにも組み合わせられますが、今後は、MIVECエンジンとの組み合わせで展開を広げて行く予定だそう。
ここからは難癖ですが、試乗車のリヤゲートには「AS&G」のバッジが貼ってありました。なんだか無粋と感じてその旨をメーカー関係者に伝えたところ、プレス向け試乗車にのみ貼り付けたそうで、ユーザーの手に渡る車両には貼ってないとのこと。
バッジがあった方がいいのかどうかも議論の分かれ目でしょうが、「AS&G(オートストップ&ゴーの意味)」が直感的にアイドリングストップの機能と結びつかないのが残念です。1999年に限定発売したピスタチオ(ミニカがベース。1.1L・直4直噴エンジン搭載!)に投入したアイドリングストップ機構が「ASG」だったので、それを引き継いだのだそう。まあ、律儀というか何というか……。
しかし、新世代MIVEC、よく考え、よく造り、よく載せたという感じですね。鑑賞に値するメカです。連続可変バルブリフト量&位相制御を実現する機構はBMWのバルブトロニックを筆頭に、多数が存在しますが、どれもヨソとかぶらないよう上手に機構を構築しています。
「苦労して自前で開発せず、特許料払ってでもヨソから買った方が手っ取り早いのでは」との軽口は、「それは経営者の考えであって、エンジニアの考えではない」と三菱自動車のエンジニア氏に諭されました。人と違う、それでいてもっと優れた仕組みを考えたいのだと。
本づくりのウォーミングアップ [F1]
次のプロジェクトと言うと大げさですが、12月中旬(末?)の発売に向けて、実作業をスタートさせました。ウォーミングアップがてら、数ページ分、ラフ(ページの仕上がりをイメージしたスケッチ)を書いてみると、なんだかエンジンがかかってきた模様……。
過去のシリーズや単発企画を振り返りつつ……。
準備を進めると、手配忘れや足りない物などが多々あることに気づくわけです。こうして、「間に合うかなぁ」と不安になりながら、校了日まで過ごすわけですね。ま、それが日常ですが。
過去のシリーズや単発企画を振り返りつつ……。
準備を進めると、手配忘れや足りない物などが多々あることに気づくわけです。こうして、「間に合うかなぁ」と不安になりながら、校了日まで過ごすわけですね。ま、それが日常ですが。
東北ホップ100% [ビアライゼ]
相変わらず限定モノには弱く、コンビニで見かけてつい手を伸ばしてしまいました(数日前のことですが)。「サッポロ生ビール黒ラベル東北ホップ100%」。だって、ラベルが目を引くんですもの(と言い訳)。
「ホップ」を名乗るだけあって、苦味が利いています(利いているような気がします)。
「ホップ」を名乗るだけあって、苦味が利いています(利いているような気がします)。
トヨタTS020/GT-One [モータースポーツ]
別テーマで写真探しをしていたら目に留まってしまったので、まとめて拾い上げておきます。まず目に付いたのがコレで、トヨタGT-One(1998年)。GT1規定を満たすためのロードゴーイングカーですね。この風体でロードゴーイングカーと言われても戸惑ってしまうような迫力です。何度見ても。
ツールボックスと対比すると、車高の低さが際立ちます。
乗用車然とした(?)室内です。スクープ写真のようになっていますが、ご容赦を。
イベントなどで見かけるのは、LMP1クラスで出場した1999年仕様が多いように感じます。そうそう、1998年はこんなカラーリングでした。赤白のブラッシュストロークで、のちのF1(TF102以降)にイメージが近いですね。
1999年仕様は赤と白の境界がはっきりしています。F1テスト車両のTF101はこれに近い塗り分けでした。
エンジンが3.6L・V8ターボ(R36V-R)だったことも写真を見て思い出しました。バンク角は90度。
迫力ありますね。
いまだに格好いいと思うと同時に、時代の流れを感じます。13年分の進化が楽しみです。
ツールボックスと対比すると、車高の低さが際立ちます。
乗用車然とした(?)室内です。スクープ写真のようになっていますが、ご容赦を。
イベントなどで見かけるのは、LMP1クラスで出場した1999年仕様が多いように感じます。そうそう、1998年はこんなカラーリングでした。赤白のブラッシュストロークで、のちのF1(TF102以降)にイメージが近いですね。
1999年仕様は赤と白の境界がはっきりしています。F1テスト車両のTF101はこれに近い塗り分けでした。
エンジンが3.6L・V8ターボ(R36V-R)だったことも写真を見て思い出しました。バンク角は90度。
迫力ありますね。
いまだに格好いいと思うと同時に、時代の流れを感じます。13年分の進化が楽しみです。
「25」から「50」が大ざっぱ [その他]
結婚記念日にはろうそくの火を灯すのが我が家のならわしになっておりまして、昨晩も灯したわけです。「15」と「20」の間を灯しているところなのでまだ先の話なのですが、「25」と「50」の間が大ざっぱなのに気づきました。そこまで使うことを想定していない?
気になって「15」以前のインターバルを調べようとしたのですが、あまり記録が残っていませんでした。「15」の前は「10」だったことは判明。
不鮮明でわかりづらいですが、「10」より前は1年ごとに数字が書いてあったようです。それにしても、デジカメの進化ぶりに関心しますね。13年前はたった70万画素でした。
気になって「15」以前のインターバルを調べようとしたのですが、あまり記録が残っていませんでした。「15」の前は「10」だったことは判明。
不鮮明でわかりづらいですが、「10」より前は1年ごとに数字が書いてあったようです。それにしても、デジカメの進化ぶりに関心しますね。13年前はたった70万画素でした。
たま電気自動車@日産銀座ギャラリー [クルマ]
銀座にいると、「いま何展示してあるのかな?」と気になってしまうのが日産銀座ギャラリー。晴海通りを渡って南側(新橋方向)に行くつもりはなかったのですが、気になって渡ってみたら展示車両がかわっていてラッキー。リーフRCが消えて「たま電気自動車」になっていました(11月10日までだそう)。
ヨコハマのグローバル本社で見た「たま」はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-12-03
愛嬌のあるカタチがいいですね。
しかし、日産銀座ギャラリー、いい場所(東京都中央区銀座5-8-1サッポロ銀座ビル 1F)にあります。銀座四丁目交差点角。つまり、銀座の中心。
ここから交差点越しに眺める和光(1932年/渡辺仁)は何度眺めても絶景です(これが眺めたくて交差点渡ったのか?)
ヨコハマのグローバル本社で見た「たま」はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-12-03
愛嬌のあるカタチがいいですね。
しかし、日産銀座ギャラリー、いい場所(東京都中央区銀座5-8-1サッポロ銀座ビル 1F)にあります。銀座四丁目交差点角。つまり、銀座の中心。
ここから交差点越しに眺める和光(1932年/渡辺仁)は何度眺めても絶景です(これが眺めたくて交差点渡ったのか?)
自転車専用レーン [東京風景]
いつから整備されたのでしょうか。最近、話題だから自転車専用レーンが目に入ったのでしょうか。東京都品川区南大井6丁目付近……というより、いすゞ本社前を南北に走る通りです。歩道が広くていいですね。
交差点に差し掛かるエリアではどうなるかというと、いったん車道に出ます。
左側通行を徹底した方がいいと思うのですが、どうなんでしょう(上写真も逆走を許容しています)。この細いレーン内ですれ違え、と指示しているように受け取れます。
ま、通行量が少ないので問題なさそうでしたが。いずれにしても、自転車専用レーン、整備が進むといいですね。
交差点に差し掛かるエリアではどうなるかというと、いったん車道に出ます。
左側通行を徹底した方がいいと思うのですが、どうなんでしょう(上写真も逆走を許容しています)。この細いレーン内ですれ違え、と指示しているように受け取れます。
ま、通行量が少ないので問題なさそうでしたが。いずれにしても、自転車専用レーン、整備が進むといいですね。
日産R390(1997年仕様) [モータースポーツ]
NISMOにお邪魔する際に何が楽しみって、ショールームに飾ってあるレース車両を眺めるのが楽しみです。今日は何が展示してあるのだろうと。今回は、偶然にもル・マン参戦車両のR390(1997年仕様)でした。なにゆえ偶然かといえば、取材内容が2011年のル・マンLMP2クラスに投入したエンジンに関して、だったからです。
詳しくはこちら↓
http://www.nismo.co.jp/motorsports/entertainment/2011LMP2/index.html
取材内容はいずれ『Motor Fan illustrated』誌で掲載するとして、展示車両はこちらです。
2年目の1998年仕様に比べてテールが短いのが特徴であり、識別点。
もっと簡単な識別点はカラーリングで、1998年仕様はブルー基調です。
詳しくは過去エントリーをご参照ください↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06
1997年仕様は赤/黒/銀のNISMOカラーで統一されているのですが、意外にも(個人的には好きですが)不評だったらしく、ブルー基調のチェッカードフラッグ模様に変更したのだそう。なぜNISMOカラーにしたかといえば、この年に行ったロゴマーク変更に合わせて、とのこと。
NISMOのロゴは一見すると現行風になっていますが、「O」が現在のものとは異なります。R390の「O」は日の丸をイメージした赤い円になっていますが、この状態だと「ニスモ」と読んでもらえないことが多く(ニスム?)、円の中央をくり抜いたのだそう。現行ロゴと見比べてみてください。
http://www.nismo.co.jp/
詳しくはこちら↓
http://www.nismo.co.jp/motorsports/entertainment/2011LMP2/index.html
取材内容はいずれ『Motor Fan illustrated』誌で掲載するとして、展示車両はこちらです。
2年目の1998年仕様に比べてテールが短いのが特徴であり、識別点。
もっと簡単な識別点はカラーリングで、1998年仕様はブルー基調です。
詳しくは過去エントリーをご参照ください↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06
1997年仕様は赤/黒/銀のNISMOカラーで統一されているのですが、意外にも(個人的には好きですが)不評だったらしく、ブルー基調のチェッカードフラッグ模様に変更したのだそう。なぜNISMOカラーにしたかといえば、この年に行ったロゴマーク変更に合わせて、とのこと。
NISMOのロゴは一見すると現行風になっていますが、「O」が現在のものとは異なります。R390の「O」は日の丸をイメージした赤い円になっていますが、この状態だと「ニスモ」と読んでもらえないことが多く(ニスム?)、円の中央をくり抜いたのだそう。現行ロゴと見比べてみてください。
http://www.nismo.co.jp/