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1981年のホンダ製カーナビ [クルマ]

ホンダ製カーナビがまた進化しましたね。「主要道リアルタイム地図更新」「豪雨地点予測情報」「地震情報」などですが、詳しくは公式サイトなどでご確認いただくとして、ここでは初代ホンダ製カーナビをご覧にいれましょう。発表会場に展示してあったのですが、コレいいですね。当時の最先端ですが、いまの感覚で見ると、結構いい味出しています。「エレクトロ・ジャイロケータ」といって、1981年の発売。アコード/ビガー(懐かしい)に搭載されました。

モニターは液晶でなくてブラウン管(6インチ)です。画面に映っているのは地図ではなくて、光の軌跡だけ。ガスレートジャイロセンサーで「移動方向」を、車輪センサーで「移動量」を検出し、コンピューターで計算して走行軌跡を弾き出す仕組み。走る場所に合わせて、画面に乗せる地図シートを入れ替えます。

話変わって、ホンダ青山ビル(1985年)です。ガラス面が奥に引っ込んでいるのは、万一地震があって窓ガラスが割れても、下を歩く歩行者に降りかからないようにという、創業者の本田宗一郎氏の意向を受けたものだとか。

交差点の北側ビルの屋上にホンダの広告看板。予防安全技術について触れています。外苑東通りを少し南下したところにも広告看板があって、ここでは燃料電池車FCXコンセプトをメインに、「さあ、クルマを白紙にもどそう!」というメッセージを投げかけています。運転しながら見ていたら考え込んじゃいそうです。

1階ウェルカムプラザのリニューアル工事は3月いっぱいで終わり、均一な照明からメリハリのある照明に切り替わったのだそう。また、ASIMOのデモンストレーション(1日3回)を安全に行うため、ステージの段差や勾配に気を遣ったといいます(転んじゃいけませんから)。


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