カラフルな寒天

手みやげというか、3月14日のお返し用に、10日に青山の菊屋で購入したものです。自分で欲しいモノを人に贈るのが基本だと思っていますので、自分用にも買いました（本当はそっちが目的だったりしますが）。



相変わらず、色モノに弱い自分を自覚。言ってしまえば、寒天に色と味をつけたものです。柚子、薄荷、梅酒、ブドウ酒などの種類があるそう（薄荷はすぐわかりましたが、その他は……）。表面は砂糖由来のパリッとした食感。中は寒天特有の弾力ある食感です。



刺激の強い洋モノに慣れてしまった舌には物足りなさを感じなくもないですが、これが「和」なんでしょうね。

お見舞い申し上げます

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。

各種メディアを通じて被災地の情報に触れるつけ無力感は増すばかりですが、ふだんどおりの生活を心がけるしかない、と思い込ませています。

東京都中野区にある自宅と仕事場は、幸いにも物が散乱する程度の被害でしかありませんでした。付近の住宅では瓦が落ちたり、塀が一部倒壊したりといった被害が見られましたが、大きな混乱もなく、地震発生後4日目を迎えています。

落ち着いて、前向きに、自分のことだけでなくまわりにも目を向けて、と自分に言い聞かせているところです。ご心配いただいたみなさまに、この場を借りてご報告させていただきます。

仕事はじめ2011

今年もよろしくお願いします。

やはり落ち着かないもので、いつもの神社に初詣に行ってきました。スケジュールの都合上、何年かぶりに元日に参拝したのですが、予想されたこととはいえ大行列。



賽銭箱にたどり着く頃にはすっかり日が暮れていました。おかげで初詣気分をじっくり味わうことができましたヨ（と強がり）。



2008年の大吉を頂点に、吉〜吉ときて、今年のおみくじは「半吉」。運の良し悪しでいうと、吉の半分程度なのでしょうか。吉の一種であることに違いはないらしく、良さそうなことも書いてありました。

とろなまドーナツ

Love Sweets ANTIQUEのとろなまドーナツです。流行りものらしく、買ってみました。カラフルな色の羅列に弱いのです。12個入りで2000円（店頭価格）。ドーナツ状のムースですね。見た目でなく味で勝手に順位をつけると、バニラ、オレンジ、ショコラの順。



ドーナツの起源は知りませんが、視覚で味わうスイーツとしては和菓子の方が先輩でしょう。古典の心を別の商品に吹き込んだ成功例だと、勝手に思っています。とろなまドーナツが古典になるかどうかは保証しませんが。

グッドデザインエキスポ2010（その他編）

ひとつひとつつぶさにチェックしたわけではありませんが、無意識のうちにカメラを構えていたのが以下です。まずはこれ。シリコン製のカップで、写真のように伸縮させることができます。柔らかい風情が気に入りました。持ち歩きたい。



LED電波時計です。壁に掛けたい。温度表示があるのがいいですね。



パッケージ好きな自分を再確認しました。資料の整理に使えそう（みかん箱です）。



実用品としてではなく、観賞用として入手したい。「ステンレス刃物鋼を70層積層し、鍛えることで、組織が微細になり」と説明のある越前打刃物です。紋様が美しい。

アナログ音源のデジタル化（その2）

思いついたのは、ICレコーダー（オリンパスDS-750）にダビングすることでした。説明書を読んだところ、ファイル分割も簡単にできそう。というわけで、早速実行。カセットデッキから離れた場所にあるパソコンと接続する必要はなくなったので、コードの延長は不要になりましたが、気にせず先に進みます。



録音モードを「PCM」に変更するのが肝要。CDを焼くときのように何倍速かでデータの移動ができないのが難であります。ICレコーダーに取り込んだ83分の音声データを曲ごとに分割し、パソコン（iMac）に転送。パソコンから携帯音楽プレーヤー（というかiPhone）に転送して一件落着。

簡単と言えば簡単ですが、面倒と言えば面倒で、「じゃあ、もう1本行くか」という気になりません。それで前回（何年前だったんだろう）も1本変換しただけで終わっていたのですね。



曲名を入れる際に手が止まってしまいました。28年前にカセットテープに書き込んでいた曲名は、どういうわけか原題（英語）と邦題（日本語）が混在しているのです。邦題を見て原題が思い出せない。はて、「思い出の中に」は何だっけ（正解はTake It Easy On Me／Little River Band）、「夜に抱かれて」は何だっけ（正解はMore Than This／Roxy Music）と。

原題とかけ離れた邦題が懐かしく、雑誌のタイトル付けに応用したくなってきました（以前、やったことがあったかも……）。

アナログ音源のデジタル化（その1）

カセットテープに録音した音楽を最新の携帯型音楽プレーヤーで聴きたい。そう思ったことは数年前にもあったようで、iTunesにアナログ→デジタル変換したファイルが1つ残っています。思い出したように、それをまたやろうというわけです。



経験済みなので、ピンプラグをステレオミニプラグに変換するコードがどこかにあるはずなのですが、見当たらない。さんざん家探ししましたが、なんのことはない。出力端子にささったまま、メインアンプの裏に隠れていました。

クローゼットの中でプラグアダプターを発見。さっそく取り出してコードを延長します。どういうわけか未使用のよう。以前はどうやってパソコンとつないだのか疑問が湧きましたが、深く考えずに先に進みます。



パソコンのオーディオ入力ポートにつないで、ハード面の準備は完了。



アプリケーションフォルダに長らく眠っていたソフトを立ち上げます。



説明書を読んだりサイトで情報を集めたりするに、取り込んだファイルを分割するのが面倒そう（というか不可能？）。どうりで以前変換した90分テープ19曲分が1つのファイルで残っているわけです。もっと簡単にできる方法はないかなぁと思案したところ、思いつきました。

つづく。

国産線香花火

7月上旬に購入して以来、やろうやろうと思ってなかなか実践できなかったのがコレ。線香花火です。スーパーやコンビニに置いてある1パック数百円の製品におまけのように付いてくる線香花火は中国産とみて間違いないですが、コレは火薬も巻紙（手漉き和紙）も国産。和紙を縒ったのは三河の職人さんです。10本で525円。



東京・蔵前の花火問屋、山縣商店で購入。



1パック数百円に入っている線香花火との顕著な違いは、持ったときのしっかりとした感じ。牡丹〜松葉〜柳〜散り菊と、順にきれいな表情を見せるかどうかは運次第で、国産だから長持ち、なわけではないことが確認できました。

ジロフレックス33

長年使っていた椅子が壊れたので、代用のつもりで手近にあった椅子を使っていたのです。エンツォ・マーリの「Box」で、オリジナルの発表は1976年。購入したのは1995年に出た復刻版の方で、透明ビニール袋に入っているポリプロピレン製のパーツを組み立てると椅子になる仕組み。

これはこれで気に入っているのですが、さすがにこれに長時間座ってパソコンに向かうのは肉体的にキツイ（と言いながら、だいぶ代用しました）。



で、以前から気になっていたジロフレックス33に替えました。完全に見た目買いですが、こんなに楽ならもっと早く替えておけばよかったと思うほどに快適です。ポリプロピレン（プラスチックですね）と発泡ウレタン入りのファブリック（アクリル繊維）じゃ、感触が違って当然でしょう。とくに腰の押さえがいい（座面の前後長はもう少し欲しいですが）。



ザウバー・モータースポーツのファクトリーで多用されているのは、偶然です。

「当たる」とうれしい

3月に築地で食事会（飲み会？）があったのですが、その後で近くのお茶屋さんに寄ったのですね。茶の実倶楽部（東京都中央区築地2-11-12)ですが、500円で自然栽培茶やら、エスプレッソのように高圧蒸気で淹れたお茶やら、静岡おでんやら、抹茶生クリーム大福やらが楽しめる期間限定のイベントをやっているところだったのです。



「こんにち葉」というお茶のパッケージを決めるに、どれがいいか。選んで投票すると、抽選で新茶のこんにち葉が当たります、と促されるがままに投票してすっかり忘れておりました。どのくらいの確率で当たったのか知りませんが、素直にうれしい。しばらくお茶のファンになります（という文章をコーヒー飲みながら書いている……）。

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-03-20