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メルセデスAMGは2月14日に2020年型F1カーを公開 [F1]

メルセデスAMGは2月14日にシルバーストン・サーキットでシェイクダウン走行を行うのに合わせ、2020年F1シーズンを走る新車を公開すると発表しました。

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技術情報やシーズンの展望などについても明かされる模様。

ティーザー動画です↓



4週間(28日)後の金曜日ですね。

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ホンダPUの「エンジン11、ポジション5」は「7」まであった [F1]

「エンジン11、ポジション5」は、2019年のF1第9戦オーストリアGPで、追い上げを図るマックス・フェルスタッペン選手に対し、ピットから飛んだ指示です。制御モードのポジションを変えろと。

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「エンジン11」はパワーユニットの制御モードで、簡単にいうと、数字が大きいほどパワーアップします。引き換えに、信頼性が犠牲に。

トップが見えていたので、「なんとかここで勝利するんだ」という意気込みを込めて(もちろん、それで壊れては困るので、そこは確認しながら)、60周目に「エンジン11、ポジション5」の指示を出したのでした。ポジション4から5へのアップでした。

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放送で流れたのは「エンジン11、ポジション5」だったので、象徴的な言い回しになりましたが、実際にはポジションは「7」まであり(オーストリアGPの場合。サーキットによって異なります)、62周目に一気に2つポジションを上げて切り換えています。

その効果もあって69周目にC・ルクレール選手を追い抜き、フェルスタッペン選手はトップに立ちました。そして優勝。

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なので、最強なモードは「ポジション7」です。

上記の情報は、『東京モーターショー2019』期間中に行われたシンポジウムでの、浅木泰昭さん(HRD Sakura F1パワーユニット総責任者)の講演に基づいています。

ホンダのパワーユニット競争力の推移については、こちら↓



シンポジウム全体のレポートについては、こちらをご参照ください。



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HondaのF1パワーユニット競争力推移 [F1]

ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル所属のマックス・フェルスタッペンが、今季2度目のポールポジションを獲得しました。メルセデスやフェラーリを抑えてのトップタイムです。

ラップタイムからパワーユニットの性能のみを抽出するのは困難ですが、少なくとも劣ってはいないことは想像できます。

『東京モーターショー2019』開催期間中の11月3日、東京ビッグサイト会議棟でシンポジウムが開かれました。

「学生フォーミュラ×モータースポーツ・エンジニア」

モータースポーツに夢を!

〜日本メーカーの活躍が若い技術者に与える未来へのヒント〜


です。YouTubeでライブ配信があったので、ご覧になった方がいるかもしれません。

「日本メーカー」側の講演者のひとりは、HRD Sakura F1パワーユニット総責任者の浅木泰昭さんでした。

10分間の講演では何枚かのスライドを見せてくれたのですが、そのうちの1枚がこれ。

F1パワーユニットの競争力の推移(推定)です。

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競合他社のエンジン出力(縦軸)は、GPSデータをもとに解析した推定値。2015年からF1に参戦したホンダは、準備不足がたたって大きく出遅れたことを示しています。

と同時に、急速に性能を向上させていることが伝わってきます。2019年の後半(Second Half)を見ると、競合の伸び代はまだ解析できていないものの、いい線いっていそうなことがわかります。

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(クリックで拡大)

頼もしい状況で、不断の努力のたまものです。

「苦しい思いをしながら世界一になるなかで、危機を乗り越えられるエンジニアが育つ。ぜひウチにきて、優秀なエンジニアになって」と、浅木さんは学生にメッセージを送っていました。

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世界一、近づいてきましたね。

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【TMS2019】オーリンズのトヨタF1向けダンパー [F1]

前回訪問時に横目で見てとおりすぎていた展示物を、3回目の訪問時にようやくしっかり確認いたしました(でも、まだ見逃し多数)。

オーリンズのブースにあったモータースポーツ用途のダンパーです。

アウディのLMP1向け(左は4ウェイ、右は2ウェイ、どちらもフロント)があり、

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スーパーフォーミュラ(左、ダラーラSF19)向けやポルシェ911 GT3(991)が展示してあって、

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F1向けが展示してありました。中央の黒いユニットはリヤ用で300g、その左はフロント用で200gと記してあります。

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黒いユニットの右側もF1用ダンパーで、「TOYOTA F1(2009)」と書いてあります。

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2009年シーズンに参戦したTF109が搭載したダンパー(はペンスキー製)ではなく、2009年の開発品という意味でしょう。

F1参戦活動を終えたため実戦未投入に終わった、2010年シーズン向けTF110に搭載されるはずだったダンパーです。

TF110はこちら。

TOYOTA TF110(for 2010)
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リヤのオーリンズ製ダンパーはこんなふうに、ギヤボックスケーシング上面に搭載されています。

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開発の経緯は『F1のテクノロジー 3 モーターファン・イラストレーテッド特別編集 (モーターファン別冊)』に掲載しています。

F1-3_Ohlins.jpg

展示物を見て、唐突に思い出しました。



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2021年F1レギュレーションの狙い(を少し) [F1]

2021年のF1の「カタチ」が発表になりましたね。目に見えるカタチのイメージ(レンダリング)はこんなふうです。

F1 2021
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2019年のF1はこんなふう。

F1 2019(Red Bull RB15)
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ピレリが供給するタイヤは13インチから18インチになります。モノコックからノーズ先端への流れがスムーズになっているのが目を引きます。バージボードは廃止。

ボディワーク変更の狙いは、ウェイク(乱流)を減らして後続車への影響を少なくすること。バージボードの廃止もウェイク削減策の一環。

レギュレーション変更のコンセプトはこちらの動画で説明しています↓



現在はウェイクが激しすぎるため、後続車はダウンフォースを大きく失ってしまい、先行車に近づくことができず、追い越しの機会を奪っているとルール統括側は分析しています。

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新しいレギュレーションで開発した車両はウェイクの発生が少なくなるので、後続車は先行車に容易に近づくことができると説明しています。

赤い車両の後方にウェイクの影響を受けていない空洞(黒い部分)が見えています。

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チームが独自に開発を始めたら狙いどおりにいかないことはルール統括側も予想はついていて、狙いが機能するよう継続的に監視していく模様。

2021年のF1マシンは、フロアでダウンフォースの大部分を発生させる、グラウンドエフェクトカーになります。フロアの前から後ろまで、ざっくりえぐれていますね。

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フロントタイヤの上を一部カバーしているL字状のパーツも、ウェイクの発生を抑える役割を受け持っています。

動画では、ホイール・ウェイク・コントロール・デバイスと呼んでいます。

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フロントウイング内側のティップ(先端)は、ボルテックス(縦渦)ジェネレーターとして機能していますが、2021年からは縦渦が生成できないよう、ノーズに刺さった構成になります(丸囲み部分)。

これも、ウェイク低減策の一環。

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2021年シーズンに向けては、これまでのテクニカルレギュレーションやスポーティングレギュレーション(これも、大幅に変更)に加え、ファイナンシャルレギュレーションが適用されます。

コストキャップが導入されることになるわけですが、上限は年間1億7500万ドル(約190億円)。この額は車両開発に関してのみで、ドライバーのサラリーなどは含みません。

そんなに使っていないチームもあれば、もっと使っているチームもあります(たくさん使ったからといって、速くなるとは限りませんが、使わなければ速くはならないことは数字が証明)。上限を設けることで上と下の開発費の差が縮まるのは間違いなく、それによって性能差が縮まることを期待しての適用です。

F1_2021_4.jpg

変更点はたくさんあるので、今回はこんなところで。

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【F1 2019第17戦】観客席から走りを見る [F1]

金曜日に鈴鹿サーキットを訪れた3万3000人、日曜日に鈴鹿サーキットを訪れた8万9000人の観客の方にとってはあたりまえのことだと思いますが、筆者も紛れ込んで観客席からF1マシンの走りを楽しみました。

今回は1コーナーの進入に陣取ります。

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周囲の会話に耳を傾けていると、金曜日も日曜日も、F1観戦経験者がお友達を連れて来ている様子。

連れてこられたお友達は一様に、F1のスピードに驚いていました。例えば……

「あんなスピードで1コーナー曲がっていくのかよぉ」と。

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そう聞いて、改めて1コーナーに目を向けてみると、確かに、理解を超えるスピードで1コーナーを通過していきます。

あたりまえですが、次のマシンもやっぱり速い。

「なんだよ、あの火花」(レッドブルです)。

初めてのお友達は興奮しっぱなしです。

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「オマエ、連れてきてよかったよぉ。そんなに感動してくれるとは思わなかった」と、F1観戦経験者。

こうして、ファンは増えていくのですね。

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現地観戦の醍醐味を教えられた気がいたしました。ブレーキが焼ける臭いなんかも、たまりませんね(改めて)。

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【F1 2019第17戦】台風19号に備えて [F1]

フリープラクティス2回目(10月11日14時〜15時半)が始まるまで、GPスクエアは大盛況でした。

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フリープラクティス2回目が始まるとともに撤収開始。台風19号の襲来に備えるためです。

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パドックに移動すると、ペディアペン(テレビ関係者がドライバーにマイクを向けるところ)も片付けていました。

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セーフティカーも屋内に退避。

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ピット&ガレージ関係も撤収態勢で、まるでレース終了後の慌ただしさ。

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ポジションタワーのロレックスも取り外します。

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ガレージに水が浸入しないよう、シャッターの前に土のうを積みます。

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大事に至りませんように。

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【2019 F1第17戦】車検場前で観察したアルファロメオ、ハース、レッドブルのボディワーク [F1]

木曜日の午後3時頃に車検場前にいたのは、アルファロメオとハースでした(メルセデスAMGの車検はその前に終わっており、見逃しました)。

アルファロメオとハースのリヤセクションを見比べてみます。両者ともフェラーリのパワーユニット、ギヤボックス(付随してリヤサスペンション)を搭載しているので、眺めが似ています。

一方で、細かな空力処理は異なっていておもしろいですね。

Alfa Romeo C38
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Haas VF-19
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リヤホイール内側の処理が凝っています(ハース)。

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ノーズ下のターニングベーンは2列になっています(ハース)。

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もう、なにがなにやら……(ハース)。

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レッドブルRB15のバージボードまわりは、羽衣たなびくような造形。

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矢印のパーツに注目してみます(レッドブル)。

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フロントブレーキダクトは6分割。サイズから、ブレーキ要求の厳しさが想像できます。

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ノーズ脇のカメラマウントですが、こんなところもきっちり、空力を意識した処理になっていますね。

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【2019 F1第14戦】2019年版トランスポーター一覧 [F1]

ガレージの裏に並ぶトランスポーター(部品保管、各種加工および作業、会議室、オフィス機能などを内包した設備)を見ていきましょう。

2016年版トランスポーターはこちら↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-19

2012年版トランスポーターはこちら↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2012-07-23

ピットレーン入口側から順に見ていきます。

メルセデスAMGは真っ黒な四角い箱で、近寄りがたいですね(近寄る用事はありませんが)。

Mercedes AMG
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フェラーリのトランポは、スクーデリア・フェラーリ創設90周年を記念した図柄が施されています。

Ferrari
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横にあるトランスポーターと連携し、1929年、1979年、1999年、2019年のマシンと本拠地の写真をあしらっています。

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ひとつの建物のように見えますが、トランスポーター2台を土台に2階建ての建屋を形作っています。

Red Bull
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ルノーはかまぼこ屋根が特徴。

Renault
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ハースのトランポはフェラーリと同仕様。

Haas
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他のチームも同様ですが、実際には2台1組のユニットの並びにトランスポーターが単体で置いてあり、ひとチームあたりの全景はこの規模になります。

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豪華なモーターホームと比較すると、マクラーレンのトランポは意外に地味?

McLaren
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レーシングポイントは2台1組の基本形。土台となるトランスポーターが露出しています。

Racing Point
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アルファロメオはザウバー時代からほとんど変わらぬクラシカルな形態。

Alfa Romeo
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トロロッソはレッドブルと同仕様です。

Toro Rosso
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3年前は2台のトランポの間にソフトな屋根を渡しただけだったウイリアムズは、ハードな2台1組建屋に変わっていました。

Williams
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というわけで、テントで雨露をしのぐだけだし、2階建てではなく平屋のアルファロメオは、絶滅危惧種。

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【2019 F1第14戦】2019年版モーターホーム [F1]

パドックの端(ピットレーン入口寄り)からチーム、サプライヤー、コンストラクターのモーターホームを見て行きましょう。

3年前、2016年のモーターホーム一覧はこちら。

2016年版モーターホーム・その1(フェラーリ編)
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-15

2016年版モーターホーム・その2
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-15-1

2016年版モーターホーム・その3
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-16-1

2016年版モーターホーム・その4(ホンダ編)
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-05-18

メルセデスのモーターホームは3年前と変化なしです。

Mercedes AMG
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となりはピレリ。こちらも変化なし。

Pirelli
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レッドブルとトロロッソの合同モーターホーム、「F1エナジーステーション」は2019年に新調されています。

巨大すぎて斜めから撮らないと全貌が収まりません。

Red Bull/Toro Rosso
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概要はこちら↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2019-05-09

フェラーリも3年前と同じ構成です。メディアユニットとチーム&ゲスト用の2棟が並んでいます。

Ferrari
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チーム&ゲスト用ユニットには、スクーデリア・フェラーリ創設90周年を記念した、歴代ドライバーのイラストがあしらってありました。

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(クリックで拡大)


ハースです。2016年版と比較すると、拡張されているのがわかります。

Haas
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お次はルノー。3年前と同じ構成ですが、装飾が変わってスクエアな印象。

Renault
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マクラーレンも変わりなし。もう、見慣れましたね。

McLaren
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レーシングポイント(旧フォースインディア)は2019年にモーターホームを新調しています。

Racing Point
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アルファロメオ(旧ザウバー)も変化はありません。独特の外観は現在。

Alfa Romeo
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ウイリアムズも変化なしです。

Williams
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ホンダのモーターホームは2台が行儀良く並んでいます。Hondaのロゴもばっちり。

Honda
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