F2はF1より1年早く2020年から18インチタイヤを採用 [F1]
F1第5戦スペインGPで発表になりました。F1と併催されるFIAフォーミュラ2(F2)もF1と同様、ピレリが供給する13インチタイヤ(サイズは異なります)を装着していますが、2020年シーズンから18インチタイヤに切り替わります。
タイヤ&ホイール単体で見るとこんなふう。
現在はこんな感じです(写真は松下信治車/Carlin)。
F1は2021年に技術規則が大幅に変更になりますが、タイヤも変更点のひとつに含まれており、18インチサイズの導入が予定されています。ひとあし早くF2に導入し、(開発テストも含め)そこで得られた知見をF1用18インチタイヤの開発に生かす狙い。
F1の場合、18インチタイヤの走行テストは2014年に行っています(下の写真はロータス)。見た目の印象はずいぶん異なりますが、18インチとフォーミュラの組み合わせは、すでにフォーミュラE(こちらはミシュランが供給)で見慣れている感じでしょうか。
13インチ(2014年の仕様なので、現行のサイズとは異なります)と並べてみると、タイヤのハイトの違いが際立ちます。
タイヤはサスペンションの一部として機能しているので、仕様が大きく変わることで車両設計にも大きな影響を与えそう。荷重がかかってたわんだときの形状も異なるでしょうから、空力への影響も大ですね。
https://www.facebook.com/serakota/
タイヤ&ホイール単体で見るとこんなふう。
現在はこんな感じです(写真は松下信治車/Carlin)。
F1は2021年に技術規則が大幅に変更になりますが、タイヤも変更点のひとつに含まれており、18インチサイズの導入が予定されています。ひとあし早くF2に導入し、(開発テストも含め)そこで得られた知見をF1用18インチタイヤの開発に生かす狙い。
F1の場合、18インチタイヤの走行テストは2014年に行っています(下の写真はロータス)。見た目の印象はずいぶん異なりますが、18インチとフォーミュラの組み合わせは、すでにフォーミュラE(こちらはミシュランが供給)で見慣れている感じでしょうか。
13インチ(2014年の仕様なので、現行のサイズとは異なります)と並べてみると、タイヤのハイトの違いが際立ちます。
タイヤはサスペンションの一部として機能しているので、仕様が大きく変わることで車両設計にも大きな影響を与えそう。荷重がかかってたわんだときの形状も異なるでしょうから、空力への影響も大ですね。
https://www.facebook.com/serakota/