メルセデスAMGのホイールナット [F1]
メルセデスAMGは2011年から、ホイールナット一体のホイールを採用しています。通常、タイヤ交換の際にホイールナットを緩めると、ホイールガン側にナットが残ります。ガンに残ったナットを、新しいタイヤ(付きホイール)を締め付ける際に再利用します。ナットは使い回しなわけですね。
メルセデスAMGの場合は、ナットを緩めてもホイールから外れず、そのままホイールに残る構造になっています。タイヤ交換の際にナット(付きホイール)ごと交換してしまうわけです。ナット脱着の際にガンから外れて転がっては作業時間の大幅なロスにつながります。メルセデス式はナット脱落の心配がないので、より速く、確実というわけです。
レース終了後、タイヤをホイールから取り外す作業(は、ピレリの担当)をするうえでホイールナットは邪魔になるので、(メルセデスAMGの)メカニックが1個1個取り外していました。
外側のホイールナットを取り外すと、器具の上に内側のナットが残ります。外側のホイールナットが外れないよう留める機能を果たしているのでしょうか(要追跡取材ですね)。
外した内外のナットは無造作に、箱に放り込んでいました。内側のナットの内側(まぎらわしい)には、ホイールとハブの位置決めに用いるペグ(ロケーターピン)を受ける溝が刻んであります。
レッドブルも今シーズンからナット一体のホイールを採用していますが、ピレリにはナットが付いたまま持ち込んでいました。
レース後、リム外しの順番を待つタイヤ。大変な作業です。
http://www.facebook.com/serakota
メルセデスAMGの場合は、ナットを緩めてもホイールから外れず、そのままホイールに残る構造になっています。タイヤ交換の際にナット(付きホイール)ごと交換してしまうわけです。ナット脱着の際にガンから外れて転がっては作業時間の大幅なロスにつながります。メルセデス式はナット脱落の心配がないので、より速く、確実というわけです。
レース終了後、タイヤをホイールから取り外す作業(は、ピレリの担当)をするうえでホイールナットは邪魔になるので、(メルセデスAMGの)メカニックが1個1個取り外していました。
外側のホイールナットを取り外すと、器具の上に内側のナットが残ります。外側のホイールナットが外れないよう留める機能を果たしているのでしょうか(要追跡取材ですね)。
外した内外のナットは無造作に、箱に放り込んでいました。内側のナットの内側(まぎらわしい)には、ホイールとハブの位置決めに用いるペグ(ロケーターピン)を受ける溝が刻んであります。
レッドブルも今シーズンからナット一体のホイールを採用していますが、ピレリにはナットが付いたまま持ち込んでいました。
レース後、リム外しの順番を待つタイヤ。大変な作業です。
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