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トヨタ・アクアに感じるF1テクノロジー [クルマ]

久しぶりに山方面に出かけようと思ったのですが、降雪が激しいと聞いて諦め、海に向かいました。高速道路あり、一般道あり、渋滞ありの、まるっきり休日ドライブのようなルートを200km走り、燃費は23〜24km/Lでした。これだけ燃費がいいと、細かな部分で気に入らないところがあっても、「ま、いいか」という気分になります。あくまで許容できるなら、ですが。

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ボンネットフードを開けると、表面上、エンジンとPCU(パワー・コントロール・ユニット)がほぼ互角の主張をしていて、いかにもハイブリッドなムードを漂わせています。

1.5L・直4の1NZ-FXE型は、型式名こそ初代プリウス(1997年)が積んだエンジンと同じですが、ヘッドを一新していたり(直打→フィンガーフォロワー)、クールドEGRを導入したりと、中身はだいぶ様変わりしています。結果、10・15モード燃費は28.0km/Lから40.0km/Lへと向上(車重が百数十キログラム違いますが)。15年分の技術の進化、なのでしょうね。

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広報資料を眺めていたら、「F1テクノロジー」の文字が目に入りました。「エアロスタビライジングフィン」が該当部位なんですが、ドアミラーを支えるステーと、リヤコンビネーションランプのサイド部分に突起があります。

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これ、ボルテックスジェネレーター(渦発生装置)なんですね。ドラッグ(抵抗)は増えますが、車体は発生した渦に引っ張られますので、その性質を利用して姿勢を安定させようとする考え。それより、電子制御パワーステアリングの味付けやサスペンションの設計やらチューニングの方が影響大なような気がします。が、細かな部分にまで目を配っているということで、個人的にはこの種の小ワザ、好きです。

気に入ったことといえば、インテリアのアクセントカラーもしかり(写真はフレッシュグリーン)。

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インストルメントパネル、視線移動が少なくて済み、情報の確認が楽です。

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実は今回のドライブでもっとも気に入ったのはシートでした。背中の中ほどから腰、尻からももにかけてをまんべんなく支えてくれて、実に快適。なのに写真撮るの忘れました……。

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