『クルマでわかる! 日本の現代史』 [クルマ]
著者の大貫直次郎さんは、20年近く前の一時期(3〜4年くらいかな)に汗水垂らして一緒に働いた仲なのです。新宿紀伊國屋書店で平積みになっているらしいですが、著者自らが直談判した結果だそうで、熱血漢。本を開くとその熱血ぶりが伝わってきます。同業者の視点で眺めてみるに、すさまじい労力が注ぎ込まれていることがわかります。よくまとめたなぁ、と。
「現代史」とタイトルにありますが、戦後史です。1945年から年ごとに、その年のトピックスをクルマの情報だけでなく、社会の動きと合わせてまとめています。読み進むにつれ、その当時の映像が頭に浮かんできます。そうそう、そうだった、と。年表も充実しているので、読み物としてだけではなく、資料としても活用できます。
個人的には趣味と実益を満たす1冊。
「現代史」とタイトルにありますが、戦後史です。1945年から年ごとに、その年のトピックスをクルマの情報だけでなく、社会の動きと合わせてまとめています。読み進むにつれ、その当時の映像が頭に浮かんできます。そうそう、そうだった、と。年表も充実しているので、読み物としてだけではなく、資料としても活用できます。
個人的には趣味と実益を満たす1冊。
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