クアラルンプールのホテル

クアラルンプール（マレーシア）では、Maya Hotelに泊まりました。

http://www.hotelmaya.com.my/

F1取材が滞在の目的なので、わざわざサーキットから80kmも離れたKLに泊まらず、近くの安いホテルに泊まればいいのですが、今年はそれら近くのホテルの宿泊料が高騰。ざっと平常時の3倍に跳ね上がり、値上がり幅の小さいKLのホテルと同レベルになったわけです。

サーキットまでの往復に時間がかかるのが難ではありますが、快適なホテルライフ（ほぼ寝るだけ、ですが）を求めて今回はKLに狙いを定めました。もちろん、テーマは「デザイン」です。



シンガポールの極小空間から移ってきたので、部屋に入った当初は落ち着かない感じがしたものですが、広いにこしたことはないですね。2日目から止められなくなりました。これでシンガポールのホテルとルームチャージはほぼ一緒。両国の物価の差を反映しています。



バスルームがガラス貼りなのは、シンガポールのホテルと共通。視線が抜けますので、部屋が広く感じます。カーテンが付いているので、同居人がいても安心（と一瞬思いましたが、開閉の選択権がバスルーム側にないのは心許ないかも……。逆の立場ならウシシですが）。

バスタブに浸かりながらテレビが見られる（ワタシの大好きな言葉のひとつであるコンプリメンタリーでDVDも用意してありました）のが非日常感を増幅させてくれます。コレ、大事なことです。



東側の部屋だったので、窓からはKLタワー（421m）が望めます。



下の写真のように、13階にあるスカイラウンジや西側の部屋からはペトロナス・ツインタワーが間近に望めます。眺めは断然こっちの方がいいですね。



ホテルはロの字形のプランになっていて、部屋からエレベーターには巨大な吹き抜けを眺めながら移動します。23階建てですが、高層階で廊下を歩くと足がすくみます。



1階にはレストランが2軒あり、1軒は日本食風な料理を出します。これがギョーザ。



スープ？と聞いても茶碗蒸しだと言い張る料理です。見た目は？ですが、味はどれもなかなかいけます。