【FE】BMWがフォーミュラE参戦車両を発表 [モータースポーツ]
2018-2019年のシーズン5からフォーミュラEに参戦するBMWは9月14日、参戦車両のBMW iFE.18を発表しました(ドライバーラインアップも含めて)。
フォーミュラEは全車共通の車両で競技を行うので、形の違いはありません。競合との差別化はカラーリングに頼ることになります。
iFE.18は左右非対称のカラーリングが特徴。フォーミュラEは観客席がコースから近く、他のレースカテゴリーに比べて俯瞰気味(見下ろす格好)で車両を眺めることになります。そのことを意識したカラーリング、とデザイナーは説明しています。いかがでしょう。
ところで、プライマリースポンサーにMAGNA(マグナ)がついたのもニュースです。自動車メーカーだけでなくサプライヤーも(どちらも欧州系が中心)、フォーミュラEに続々と集結しています。
チームが独自開発できるのがパワートレーン(モーター/インバーター/ギヤボックス)に限定されているのはシーズン4までと変わりません。ギヤボックスが独自開発可能なのに付随して、リヤのサスペンションもカスタマイズが可能(プッシュロッドに限定など、制約強めですが)。
下のビジュアルは、BMWの開発領域を示しているのでしょうか。シーズン5からブレーキ・バイ・ワイヤ(協調回生ブレーキ)の使用が認められます。
発表直後に公開した動画にiFE.18が搭載するモーターやインバーターの様子が映っていますが、どこまで実物を忠実に反映しているでしょうか。インバーターにSiCを採用していることは公表していますが、フォーミュラEではもはや定番ですね。
iFE.18に搭載する電動コンポーネントは、BMWの量産電動車両開発部隊が掛け持ちで開発しています。フォーミュラEで鍛えた技術をダイレクトに量産電動車両(BMW iモデルなど)にフィードバックするのが狙い。
次の新車発表はジャガーかな?
http://www.facebook.com/serakota
フォーミュラEは全車共通の車両で競技を行うので、形の違いはありません。競合との差別化はカラーリングに頼ることになります。
iFE.18は左右非対称のカラーリングが特徴。フォーミュラEは観客席がコースから近く、他のレースカテゴリーに比べて俯瞰気味(見下ろす格好)で車両を眺めることになります。そのことを意識したカラーリング、とデザイナーは説明しています。いかがでしょう。
ところで、プライマリースポンサーにMAGNA(マグナ)がついたのもニュースです。自動車メーカーだけでなくサプライヤーも(どちらも欧州系が中心)、フォーミュラEに続々と集結しています。
チームが独自開発できるのがパワートレーン(モーター/インバーター/ギヤボックス)に限定されているのはシーズン4までと変わりません。ギヤボックスが独自開発可能なのに付随して、リヤのサスペンションもカスタマイズが可能(プッシュロッドに限定など、制約強めですが)。
下のビジュアルは、BMWの開発領域を示しているのでしょうか。シーズン5からブレーキ・バイ・ワイヤ(協調回生ブレーキ)の使用が認められます。
発表直後に公開した動画にiFE.18が搭載するモーターやインバーターの様子が映っていますが、どこまで実物を忠実に反映しているでしょうか。インバーターにSiCを採用していることは公表していますが、フォーミュラEではもはや定番ですね。
iFE.18に搭載する電動コンポーネントは、BMWの量産電動車両開発部隊が掛け持ちで開発しています。フォーミュラEで鍛えた技術をダイレクトに量産電動車両(BMW iモデルなど)にフィードバックするのが狙い。
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