ル・マン：ポルシェのホスピタリティ

ホテルの駐車場にはゲートがあり、夜間は閉まります。ゲートを開けるのに部屋のカードキーを使うのですが、夜中の2時過ぎにホテルに戻ったところで、カードキーを差し込んだところが、反応なし。何度やっても反応なし。試しに裏っかえしてみたりしましたが、反応なし。途方に暮れました……。

で、翌日。「このカードキーおかしいので、新しいのくれますか？　昨日ゲートが反応しなかったので」とレセプションで伝えたところ、「あぁ、それね。カードキーじゃなくてゲートの調子が悪いんだよ。とりあえずカードキーは新しいの出しておくけどね」との対応。新しいカードキーも反応しませんでした。他の人はうまくいっているようですが……。

ところで、何度かポルシェのホスピタリティを訪れました。



WEC戦のパドックに持ち込んでいるのと同じユニットのようです。「何か飲みますか？」と聞かれて、ついヴァイスビアを頼んでしまいます（夜は飲めないので、と言い訳）。



VELTINSのタップ前にクランクシャフト。



お昼時はここでランチビュッフェを提供してくれます（2階からの眺め）。




午後はここで囲み取材を開催。広い。



2階の壁にかけてある絵。



ラウンジのようなスペースもあります。



そこかしこに量産車やレースにまつわる展示物（技術系中心）があります。こちらはシェフラーグループのバルブタペット（量産車用）。



こちらはDMG MORIコーナー。



同社製工作機械で加工した製品でしょうか。



クラシカルなパーツや装備もそこかしこにあります。





テクニカルディレクターのアレクサンダー・ヒッツィンガー氏がインタビューに答えてくれました。こんな本などで展開します、と説明するのに『Motor Fan illustrated』誌を差し出したところ、「それ持ってるよ」と言ってくれました。となると、話が早い。



「919（ナイン・ナインティーン）は日本語でなんて言うの？」とインタビュー後の雑談中に聞いてきたので、「キュー・イチ・キュー」と答えると、「クイック、とも読めるんでしょ。クルマに合ってるよね」と言ってきました。そうか、気がつかなかった。ポルシェ・クイック・ハイブリッド。

ル・マンのコース図をかたどったステッカーです。



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アウディ1号車リビルド完了

14時半頃でしょうか、パドックをふらふらしていたら「アウディの1号車、もうできてるよ」と教えてくれる人がいたので行ってみると、できていました。



昨日はこんな、でしたからねぇ。
http://www.autosport.com/news/report.php/id/114410

LMP1-Hに参戦するようなチームにとれば「まあ、できますよ」ということらしいですが、おどろきです。



感心しながら眺めていると、おもむろにフロントカウルを外します。



どこかでオイル漏れがあったようですね。



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