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東京オートサロン2012で見かけたF1(ホイール編) [F1]

エンケイのブースに展示してあったホイールに釘付けになってしまいました。1985年にミナルディに供給した3ピース・マグネシウム/アルミホイールから、2008年にマクラーレンに供給した1ピース・マグネシウム鍛造ホイールまで。6種類が壁に張り付いており、F1用ホイールの変遷が手に取るようにわかる仕組み。

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ミナルディM185(1985)の3ピースホイールです。1ピースで作る技術が確立していなかったのですね。少しでも軽く作るために、メッシュ形状のディスク面だけマグネシウム製。リムはアルミ鋳造。懐かしいデザインです(少し後のことですが、似たようなメッシュのホイールを履いていたことを思い出します)。

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中央の矢印がディスクの位置。リヤタイヤも現在より幅広でした。フランジにリムずれを防ぐ加工が施してあります。

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こちらは鍛造マグネシウム製10スポークデザインのマクラーレンMP4-23用。1ピース。こんなに細いスポークで大丈夫なんですね。肉抜きも進んでいます。

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毎年のことですが、レイズのブースにはウィリアムズ用のホイールが展示してありました。

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BBSには6チーム分が展示。参戦12チーム中8チームのホイールが確認できました。残りは?

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レッドブル/ロータス/ザウバー(O・Z Racing)とトロロッソ(Advanti Racing)です。

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